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なにをやっているのか

開発製品「MUSHIKAGO」
製品検証のための検証環境構築
▍私たちはAIを利用した自動ぺネトレーションテストツールの研究開発と、開発製品を利用したサブスクリプションサービス、コンサルティングサービスを行っています。 ▍ぺネトレーションテストとは、実際のサイバー攻撃手法を利用して、企業内のセキュリティリスクの有無を検証する手法であり、一般的にホワイトハッカーが手動で実施します。そのため、テスト内容が属人的であり、テスト実施者のスキルに大きく依存することや、テストの実施範囲が、テスターの作業可能時間によって限定されてしまうなどの課題が知られています。 ▍私たちは、AIを利用してぺネトレーションテストを自動化することでこれらの課題を解決するとともに、鉄道や電力、医療システムなどの産業制御システムのセキュリティリスクも検証できる自動化ツールの開発を行っています。

なぜやるのか

▍現在、あらゆるモノがインターネットに接続され高度に連携・自動化が進む社会において、これらのシステムや情報を意図的に破壊するサイバー攻撃は、あらゆる組織・企業・個人において明確な脅威となっています。そのため、企業でのセキュリティ対策導入はすでに一般化している状況ですが、それらの対策が適切に機能しているか、サーバ設定に不備はないか、ということを定期的に確認している企業は非常に少ないのが現状です。 ▍私たちは、ぺネトレーションテストという対策の検証手法を、AIによる自動化で一般化し、対策や設定の有効性を常に検証(監視)し続ける仕組みを作ることで、より安全なデジタル空間の実現が可能になると考えています。

どうやっているのか

▍私たちはこれまで世の中にないツールを創出し、それによって業界、強いては世界をアップデートすることを目指しています。そのためチームとしては、未知の領域に挑戦する探究心と、遊び心を大切にしています。基本的にはフルリモートでの作業ですが、定期的に展示会などのイベント参加などを行っているため、オンサイトで集合することもしばしばあります。 ▍良い仕事には良いツールが必要だと考えていますので、本格的に参画頂く際にはキーボードやディスプレイ、ヘッドフォンなどの作業環境準備を会社費用で支援しています。