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LOOVIC 誰よりも迷いやすい人のために 市場規模

当事者は誰よりも迷いやすさが出ます。一般の方ならば、二から三回歩けば道をおぼろげに記憶はできるものですが、人にもよりますが、当事者の場合、一年間くらい同じ場所を歩き続けて、ようやく道を覚えらるような方がいらっしゃいます。しかしそれでも忘れやすいです。

周りから見て、そのような方は単に忘れっぽい人なんだろうと、さほど気にしてしなくても、当事者にとってはそれが社会生活に影響を及ぼす方もいらっしゃいます。

▶症状の実態

空間上の配置をうまく認識できず、この空間の記憶などに苦手があります。

大きくは、2つです。

① 視覚視野の課題

当事者は、様々な苦手がありますが、例えば、何か一つに集中しすぎたり、同時に複数の処理が苦手だったりします。その状況でスマホ地図を利用すると、一般の方以上にヒヤリハットが多くなります。さらには、景色の記憶が苦手という傾向を持つ方もいらっしゃるため、誰よりも景色に意識を集中して歩かねばならない人なのです。

ながら歩きが当事者にとって、いかに良くないかがご理解いただけたかと思います。

②直感的な判断の課題

当事者は、右・左といっても、瞬間的な把握を苦手としています。体内コンパスでどっちに向いているかがよくわからくなります。

こういったことから、自らの力で様々な新しい場所への移動に苦手があり、行動範囲が制限されているため、新しい場所へ行くには常に誰か支援者がついていく必要があります。

私は私の長男あるいは同様な悩みを持つ方々に、自らの力で社会に出ていく喜びを持ってもらえるようになってほしい。そう考えました。

目指すこと

私は、誰もが迷わない社会を実現したいと考えています。この解決で、少しずつ社会で生活する苦手さをテクノロジーで解決していきたいのです。

マッチングシステムにより、迷わずに外出できる支援者を増やす取り組みで、外出のしやすさを解決

地図を見ることを避け、ながら歩きがなくなるよう視覚視野の課題を解決

直感的に判断が難しいため、直感的な方向感の課題を解決

に取り組んでいます。

このように、人の支援・自立できる支援を組み合わせしながら社会に出ていきやすい社会をめざします。

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