なにをやっているのか
ファウンダーの蓮沼(後列左)と移動図書館車の本を手にする南アフリカの子どもたち
【Sapesi-Japanの移動図書館車プロジェクト】
私たちSapesi-Japan(南アフリカ初等教育支援の会、サペーシ・ジャパン)は、日本で使い終わった移動図書館車を南アフリカ共和国に寄贈し、現地の初等教育を支援する「移動図書館車プロジェクト」事業を行っています。図書館車は、図書室がない多くの公立小学校から歓迎され、南アフリカ政府からも高く評価されています。
なぜやるのか
私たちSAPESI-Japan/南アフリカ初等教育支援の会は、日本で使われなくなった移動図書館車を南アフリカ共和国に寄贈する活動をしています。南アフリカの子どもたちに読書の機会を提供し、将来の可能性を少しでも広げてもらいたいと願っています。
南アフリカの7割以上の小学校には図書室がありません。子どもたちの識字率や読解力の低さが、将来の就職率の低さにつながってしまい、社会的な課題となっています。
一方で、日本で役目を終えた移動図書館車は、整備をすればまだまだ何万キロも走ることができます。これまでに50台の移動図書館車が南アフリカで「第二の人生」を送っています。
遠く日本からやってきた移動図書館車が小学校に到着すると、子どもたちは一目散に駆け寄ってきます。好き好きに本を選んで読書に集中する姿は、どこの国の子でも素晴らしいものです。移動図書館車による読書の機会の提供は、現地の教育関係者からも高く評価され、毎年のように寄贈の要望を受けています。
この事業を一緒に継続、加速させていくためのメンバーを今回募集します!
どうやっているのか
私たちは日本と南アフリカ(日本人および南アフリカ人)のチームが協力して事業を展開しています。
グローバルビジネスの最前線にいたベテランメンバーと、国際協力に関心がある若手&ミドル層で構成されています。普段はメールでのコミュニケーションが基本です。若手でもどんどんアイディアを提案し、実行に移しています。年齢やバックグラウンドを問わず、それぞれの専門性と積極性を活かした活動を展開しています。
メンバー紹介はこちら!
https://www.sapesi-japan.org/member/sapesi-japan-members.html