なにをやっているのか
矢崎総業株式会社は東京に本社を置く、1941年に創業した企業です。
私たちの製品は、クルマの中で、住まいの中で、街の中で、皆様の安全と快適を支えています。
自動車用ワイヤーハーネスをはじめ、電線、ガス機器、空調機器、太陽熱利用機器まで、多種多彩な製品を開発。さらには、介護やエコビジネスを中心とした新しい事業にも挑戦しています。
《主な事業》
・自動車機器事業
・生活環境機器事業
・介護、農業、環境リサイクル事業
《数字でわかる矢崎グループ》
◆売上高 17,140億円(2020年6月期)
◆従業員 243,723名(2020年6月期)
◆日本を含む世界45カ国に170法人・476拠点を展開
◆Top100グローバルイノベーター 計3回受賞(2016年、2017年、2021年)
◆海外出向者数 515名
なぜやるのか
■Mission
「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」
日本のみならず世界のこれからのモビリティ社会の未来を支える会社でありたいと考えております
《社会に役立つことをビッグデータで実現していきたい》
ビッグデータの活用として現在考えているのは、事故防止、渋滞予測、災害回避などにつながる情報提供です。データを分析すると、事故や渋滞の傾向が予測できます。また、大雪などの自然災害で通行止めが発生しやすい道路に関しては、発災から解消までの交通状況の推移を可視化できるため、迂回路を建設する際のルートの検討に役立ちます。
どこの道路に、どんな車種が、どの時間帯に、どれくらい走行しているかのデータは、店舗出店や物流拠点の場所選定にも応用できるでしょう。蓄積されたデータは現在の状況を把握し、これから起こることの予測と、どうしていくかを見据えるための材料になります。
矢崎のデータソリューションはまだまだ始まったばかりです。データをそのまま販売するだけでなく、地図情報や旅行時間を組み合わせた加工データを作ったり、他社サーバと一部機能を連携するAPIという仕組みを導入すると、できることの可能性は無限大に広がります。
どうやっているのか
■矢崎総業の変革の時
"100年に一度の大変革”
今、自動車業界が直面している変化とスピードは、これまでの経験則を遥かに上回る"100年に一度の大変革”の中にあります。
MaaSの概念で創出される巨大なマーケット"の出現は、自動車業界に留まらず、鉄道やバスといった旅客運送、移動の目的である買い物や観光、医療などあらゆるサービスに影響を及ぼすものであり、この変革は環境・エネルギー問題、都市と地方が抱える問題解決に向けたオールインダストリーを巻き込む産業構造の大変革です。
■モビリティ事業本部の立ち上げ
”モノ売りからコト売り”へ
この大変革に対し「スピーディかつオープンなスタンスで異業種と協業やイノベーションの加速を目的」としたモビリティ事業本部を設立。自動車部品の事業基盤に加え、商用車を対象とした運行管理や安全運転のデータビジネスを統合し、すでに現時点で10万台の規模に達しており、日本だけでなくタイでもサービスを開始しております。
グローバル化を進めるにあたり、社是である「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」の理念を軸に、それぞれの国や地域が持つ独自の地域性や文化を尊重し、地域に根差した経営と、そこで築いた信頼関係を最優先とし続けてきました。
■データソリューションの事例
・新たなモビリティ社会に向けて、矢崎の機器から集まるビッグデータを、分析・活用するサービス
・全国を網羅した稼働率の高いタクシーや商用車*1の情報を活用
・位置情報や速度情報に加え、加速度、ブレーキ情報やウィンカー等の車両情報も活用
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◎モビリティ事業本部 部長 橋本 幹二~100年に一度の大改革から生まれた新事業~
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◎採用担当人材開発部 原 翔太~今、矢崎総業に求める人物とは~
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