ハンバーグ女子・マニワです。
佐賀県伊万里市の関係人口創出のお仕事をしています。今日は、メチャ自信があったけど、お蔵入りとなったボツ案をご紹介させて頂きますね!
関係人口って?? 交流人口とは??
関係人口創出と観光等の交流人口創出の違いは、ズバリ作戦の方向性ですかねぇ。
交流人口創出の場合は、一回だけその地域に来てくれればイイワケで、広告等の空中戦が主体となり、どれだけ期待感を煽ることができるかがポイントとなります。GoToトラベルのようなインセンティブも非常に有効です。
でも、関係人口創出の場合は、何度もその地域に足を運んで貰う必要があって、等身大の地域の姿を理解してもらうことが重要で、基本、ダマシはNGです。その地域の利害関係者を作るのが目的になるので、強みと弱みを面白おかしく情報提供するだけでは不十分で、具体的なイベント企画し、地域の人と地域外の人を繋ぐコーディネートの継続が最も重要な作業になります。
求められる"○○者"
ここで必要になってくる仕組みが、送り出し機関という考え方です。
地域外でその地域に興味を持ってくれる母集団を形成し、地域に送り込み、具体的な利害を発生させて、何度もその地域と係る協力者、関係者、理解者を増やしていくという地上戦を推進する必要があるんですね~
この送り出し機関をどの様に組成するのかがキモになってきます。
マニワの理想郷
マニワが考えた送り出し機関、じゃじゃーん、佐世保市に"外人バー"を作るです!
佐世保は米兵が夜の街を楽しむのが日常の風景なんで、マニワ特製ハンバーガーとアルコールを提供する外人バーを佐世保市内に設置し、米兵の母集団(500名程度)を形成し、伊万里市の果樹園オーナー(50名程度)になる米兵の関係者を作り、そこでとれた農産物を活用し、伊万里駅前でビールフェスを開催する米兵の協力者(5名程度)を育成する。。。
どーですか、どーですか?素敵だと思いません?何故かふつうの田舎に、青い目の迷彩服の集団が現れ、ビールとハンバーガーを売っている、お客さんも半分が筋肉マッチョの米兵。。。ここはカンザスか!
でもね、あんまりこの筋の政策は人気がないというか、バットマンのゴッサムシティみたいに、何だか良くないものが街に蔓延したらどーするのよとか、飲酒運転が横行しそうだとか、偏った先入観で調査費すら予算要求するのが難しかったりして。マニワはハンバーグのおかげで、米国水準の体型にあと少しのところまで来ていますので、バーをやれば人気者になるのは確実なのに!
この手のエキセントリックな政策は、民間資本を募って実施するのが本筋なのかも知れませんねぇ。諦めたワケじゃないので、続報に期待してください~ (つづく)