【PMインタビュー】業務の中で感じる「考える事」の重要性

株式会社Blankrではクリエイターが自身の望む活動に注力できるよう支援するWEBサービス「ライドリ」を提供しています。

サービスサイト：https://rideo.jp/

今回は弊社でPMとして活躍されている曹さんにお話しを伺いました。

ー業務内容について教えてください。

曹：まず粒度が高い部分としてはCEOとの会社目標の設定ですね。売上目標やKPIなどを参考にしてCEOと毎月、会社としてどのくらいの目標を達成するべきか相談をして決定しています。その後に開発やマーケティングなどそれぞれのチームのその全体目標を達成するための具体的な目標の決定と共有・進捗管理・フィードバックを行っています。

また粒度が細かい部分では仕様やUI・UXの決定をしています。CEOやデザイナーと相談をしながら仕様書の作成や設計にあたっています。またこれと並行してイベントチームの毎月の数値管理なども行っています。

ー業務の中で大切にしていることはなんですか？

曹：一番大切なのは目標を立てて目標を達成するためにどうしたらよいかを考えて、チームの皆が同じ目標に向かって努力する体制をつくることが一番重要だと考えていますね。

会社として数字をどれくらい伸ばしていくかはStep by Stepでやっていくしかないと思っているので、日頃から作った目標に対してどれだけ達成しようと意識しているのか気にしていますね。 メンバーが目標を意識しなければ、目標はただの数字や文字でしかなくなってしまうので何の意味も為さなないんですよね。 目標はメンバー全員が達成しようと思ったときに初めて意味のあるものになると思っています。

ーPMとして必要だと思うスキルはなんですか？

曹：まず開発側では開発のことを理解することが必要だと思います。どの方法が一番開発しやすいのか、どれが最も開発の工数を少なく高い効果が出せるのかを考えながら仕様の設計を行う必要があると思っています。あとはUI・UXの知識も必要ですね。この知識をベースにしてデザイナーさんとお話してますね。ユーザーの立場でどのようなUI・UXが一番良いか考え名がらデザイナーに修正してもらっています。

一番重要なのは、分からないことを考えることですね。

僕自身もマーケティングチームのことについて全てが分かっているというわけではないですが、その中でも「なぜそうしているのか」「そうしたときにどういったメリットがあるか」があるかを考えて皆さんとコミュニケーションを取っていますね。

分からないことがあっても問題ないですが、思考能力やロジカルに考える力は大事なスキルだと考えています。分からないことを隠す必要はなくて、分からないことがあったらまず聞く、そして理解した上で考えることがこの仕事で非常に重要ですね。

ーPMの仕事の魅力はなんですか？

曹：最高のプロダクトが作れることですね。現実問題として色々な制約はあるんですけれど、その制約の中でどこまで最高のプロダクトが作れるかにチャレンジすることができるのがこの仕事の魅力ですね。

あとはあまり良くない状況にあるプロダクトを良い状況に持っていくことができるのも魅力ですね。

ーこの会社に入って一番良い点はなんですか。

曹：僕がブランカーで一番良いと思っている点はCEOの信念です。

CEOは事業成長させたいという思いがかなりあるなと思っています。スタートアップでまだ体制や人員がそろっていない苦しい状況では、絶対に成功させたいという信念が一番重要だと思っていますね。この信念があればこの苦しい状況の中でも頑張っていけるのではと感じています。

ー ブランカーに入社した理由はなんですか？

曹：BtoCのサービスでPMができる点に魅力を感じました。これまではBtoBでの仕事がメインであったので新しい環境で挑戦できているのが自分にとってのやりがいですね。

BtoBは基本的に営業を通してお客様に提供されるので直接提供する機会が少ないんですよね。なのでプロダクトの評価は営業さやマーケティングも加味された評価になります。

でもtoC系のプロダクトだとそのプロダクトを直接お客様に届けることができるので、良いものでも悪いものでもそのままの評価がされるので、お客様との距離が近いように感じています。

ー PMから見た開発メンバーの雰囲気を教えてください。

曹：開発メンバーには仕様で足りない点などもコメントなどを積極的に言っていただける雰囲気があると思いますね。僕たちは仕様書を作成するときに、どれくらいの価値が提供できるかを軸にして考えているんですけれど、常に開発の工数であったり提供までの時間を考慮にいれなきゃいけないんですよね。そのバランスでどこが一番高いパフォーマンスで提供できるのか想像しながら仕様書を作っているわけですよ。開発メンバーはそれに対してコメントでフィードバックをいただけるので良いと思っていますね。

- Blankrに入社してほしい人物はどのような人ですか？

曹：自分の中で重要だと思っているのは2つありますね。

1つ目は自律することです。定めた目標に対して最後まで責任を持ってやり抜くことができる人でないと厳しいと思います。リモートの人も多く、見られている環境ではない人が多い中でどこまで自分を律して最後までやり通せるかが大事だと思います。

もう1つは自分の軸や型をちゃんと持っている人ですね。例えば売上の目標に対してどのように達成できるかは正直CEOも僕も正解が分からないんですよね。あくまでも提案できるのは正解ではなく、色々な可能性の中の一つの手段なんです。当然、各メンバーが自分の軸や考え方があるので、「自分としてどうしたいのか」や自分の意思や自分の中で大事にしていることがある、そういった人材に入社したいと思っています。

ーありがとうございました！

株式会社Blankrではフルスタックエンジニアをはじめ様々な職種を募集中です。

興味のある方は下記よりご応募お待ちしております！