【エンジニアインタビュー】初めから粒度が高いこそ感じる「自分」のサービス

株式会社Blankrではクリエイターが自身の望む活動に注力できるよう支援するWEBサービス「ライドリ」を提供しています。

サービスサイト：https://rideo.jp/

今回は弊社でフロントエンジニアとして活躍されている谷澤さんにお話しを伺いました。

ー自己紹介をお願いします！

谷澤：Blankrでフロントエンジニアとして仕事をしている谷澤です。私は新卒からIT系の商社で法人営業を3年半行ってまして、エンジニアに転身してから2年間、スタートアップで正社員として働いていました。その後、フリーランスになり、Vue.js、Nuxt.jsをメインにフロントエンドエンジニアとして業務を行ってきました。現在はYMSというビザを取得してロンドンに住みながらリモートで働いています。

ーソフトウェアエンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか？

谷澤：法人営業として働いていた時にこのままじゃ独立できないなと感じたことと、自分の成長が止まってる気がしたからです。法人営業をしていたときは会社の看板ありきで行っていて、会社が培ってきた仕組みを利用して顧客に価値を提供するので、そのために必要な政治力、交渉力といったコミュニケーション能力が磨かれるだけだったんです。その能力は重要なのですが、当時は会社から外に出て個人として見た時に何のスキルもない自分に焦りを持っていました。また、専門性を持って働いている身近な友人たちの影響や憧れもあり、市場価値も高く、自分に合ってると感じたエンジニアを目指すことにしました。

ーBlankrに入社したきっかけを教えてください

谷澤：サービスがtoCで特に好きなことに熱意を入れているユーザーを応援している、という思想の土台の部分にとても共感して入社を決めました。仕事先を決めるときには、自分にとって興味の持てる思想やサービス内容である、ということを軸に決めていましたね。あとは前提としてイギリス時間でフレキシブルに働けること。それに面談時に感じたCEO、CTOとの話しやすさです。

ー様々な会社を経験されてきた中でBlankrならでは特徴はありますか？

谷澤：Blankrは私が働いた中で一番若い会社なので、仕組み自体から提案できる段階にあるのが特徴だなと思います。以前に関わってきたスタートアップでは、多くの面で型や仕組みが決まっていました。しかし、Blankrではそこも自分で作っていくことができると感じています。技術的な観点では、現在私たちはNuxt.jsのバージョン３を使っていて、一度サービスのリプレイスも行われているので、レガシーなコードが少ないなと感じてます。

ーBlankrに入社してから伸びた（伸びそう）と思うスキルはありますか？

谷澤： TypeScriptをかなり活用できるようになったと思いますね。Tech Leadの原田さんからきちんとレビューをしていただいているのと、元から実装されているコードも参考にできる部分がたくさんあるためです。加えてBlankrではコーディングルールがしっかりしているからこそ、スキルアップにつながっていると感じています。また、AtomicDesignに対する理解もかなり深まりましたし、Nuxt.jsの様々な機能の活用もできるようになってきました。

ー 谷澤さんは日頃からUXの提案など積極的に行っていただいていますが、意識していることはありますか？

谷澤： 常に意識していることはユーザー目線で作ることですね。小さいことでも「こうしたほうが良い」「このほうが分かりやすい」など思いつくことがあったらTech Leadに投げて相談するようにしています。BlankrではサービスについてTech Leadと気軽に話し合いながら開発ができる環境なので提案しやすい雰囲気がありますね。

ーBlankrで働く中でやりがいはありますか？

谷澤：大きめにタスクを任せてもらえているので、そこはやりがいを感じていますね。Blankrに参画してすぐにユーザーのオンボーディングページを任せていただいたのですが、粒度を大きく任せていただいて個人的には嬉しかったです。他の会社ですと最初は修正タスクなど粒度の小さいものが多く、サービスのコードに対する理解も進まないので「こうしたら良くなる」という発見も難しかったりする気がします。Blankrでは初めから大きいタスクを任せていただいたことでサービスの構造やコードがどうなっているかなどより早く理解できました。そこからサービス全体のことを考えながら「自分」のサービスだという感覚をもって開発できるのが、やりがいに繋がっていると思います。

ーBlankrで挑戦していきたいことはありますか

谷澤：フロントエンド開発の効率アップのため、まだまだ仕組み化できる部分があるので、新しい技術やより便利になるものを自分でもキャッチアップして開発に取り入れていきたいと思っています。

ーありがとうございました！

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