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【社長インタビュー】『「じぶんらしさ」と「まっすぐ」と「あそび」』から生まれる『地域貢献』

◆ご紹介

JIBUN HAUS.株式会社

代表取締役社長 内堀雄平(ウチボリユウヘイ)さん


◆まずは社長のご経歴を教えてください!

出身は東京都の東大和市ですが、その中でもさらに田舎の多摩湖の近く、武蔵大和のあたりの地域で、実は私の家族、内堀家は代々、建築業を営む家系なんです。

まず、私の曽祖父は大工でして、当時は、工務店のようなお店はなかった為、家を建てたかったら大工さんに直接お願いしていたのです。そのため、当時の大工さんは設計から資材の準備、施工まですべてを行っていました。

今みたいにシステマチックではなかったんですよね(笑)。

その曽祖父が早くに亡くなり、祖父が内堀家を継ぎまして、祖父も大工ではあったものの、祖父の代からは他の地元の大工さんたちと工務店として契約を結んでいきました。そして複数のメンバーで依頼に対応できる体制を作り、そこから東大和市で内堀建設という建設会社を立ち上げ、その後、父が内堀建設を継ぎました。

当時はバブルだったので、イケイケの経営のようでした(笑)。

ところがバブルがはじけ、私が中学1年生の時に会社が倒産しました。自己破産し、言ってしまえば、一家で夜逃げ同然の状態になりました・・・。

父は仕事一筋の人だったので、倒産後、心身共に相当なダメージを受けていましたが、お取引先の工務店の方々に支えられ、見事事業再建、復活を遂げました。

元々、先代たちの影響で私自身、経営者への憧れや尊敬はあったのですが、そんな父の姿を見た時、改めて経営者の偉大さを感じました。

変な話、倒産してからの方が、経営者になることを強く意識し始めるようになりました。

ちなみに父は今も元気に弊社の会長職を務めています!

ほんとうに、タフな人種です(笑)。

そんな父を見てきましたから、ずっと起業にも興味がありました。

そこで、若いうちからさまざまな仕事を任せてもらえるような住宅業界の会社で働きたいと考え、新卒で総合不動産のディベロッパーに入社しました。その会社で、建築のノウハウを学び、その他にも、住宅の営業、マンション販売、土地の仕入れ、仲介、店舗の運営など、多くのことを経験させてもらいながら9年ほど勤めた後、私自身は30歳を皮切りに起業をしたいと考えていました。

ところが、ちょうどその年の正月に家族で集まった時に、父から、「一緒に働かないか?」という話をもらいました。

しかも詳しく話を聞いてみると、自分がやりたことと父がやりたいことが限りなく一致していたんです!

経営者のノウハウを学びたいということもあり、二つ返事で立ち上げに参加しました。

当時は役員として勤めていましたが、2020年5月から代表取締役社長に就任しました。

◆お父様と実現したいことが一致していたなんて、とても素敵ですね!

では、会社を運営されるにあたって、社長の思いを教えてください!

ジブンハウスはB to B for Cのビジネスモデルなので、地域やお客様に対して、弊社のプロダクトを通じて、地域貢献していきたいと考えています。

たくさんの方に、自分らしい豊かな暮らしを実現してほしいですし、その結果として工務店さんや地域全体の活性化につなげていきたいですね。

元々この事業に対して強い思い入れはありましたが、社長に就任してからは、さらにこの思いは強くなりました。

その為に、JIBUN HAUS.では、「暮らしを変える 未來をつくる」をビジョンに掲げ日々仕事にあたっております。

だから、まずは家を建てたいお客様から見て、

「家づくりをもっと身近に」

「もっと手軽に」

感じていただきたいです。

家づくりって、展示場などで予算が高いものばかり見せられてしまって、価格が高くて手がだしづらいという印象を持ってしまったり、営業マンから提示されるプランだけでは、自分が本当に作りたい家は何なのかがよくわからなくなってしまったり、ということがありませんか?

また、共働きでお子様がいらっしゃる方は、店舗まで何度も何度も訪問して膨大な打ち合わせの時間を設けるのが難しいこともあると思います。

でも、家づくりも車や保険のように、手軽に各プランニングを比較したり、デザインを選んで見積もりが取れてもいいと思いませんか?

来店してじっくり比較検討するのは、その後でも問題ないんです。

一方、工務店さんに対しては、昨今は経済的に厳しい状況が続いているところも非常に多いです。私と同年代で会社を継いでいる代表さんもいらっしゃるので、応援したいという思いは強いです。

たとえばジブンハウスの加盟店数が伸びれば、ジブンハウスの棟数が伸び、建築資材も安く仕入れる事ができる様になるため、「適正な価格で納得して購入」という状態を実現できます。

1社の工務店だけでは、ジブンハウスが行っている、スマートカスタム(見積)、プラン(図面)、VR全てにおいて、社内で1からつくり上げる事は難しいと思いますが、

ジブンハウスに加盟をする事で、その部分はお手伝いできます。

お客様が自分らしい家と暮らしを手に入れ、地域の工務店さんが活躍することで地域全体が活性化していくことが、この事業の目的であり目指す未来です。

◆事業内容がとても画期的です!

それでは、社内のメンバーの皆さんの特徴や雰囲気を教えてください!

私の考えとしては、ジブンハウスは新しい暮らしを届けていく、いわばお客様にご提案(ご希望に応じた内容で)をする仕事なので、メンバーにはまずは自分らしい暮らし、ライフスタイルを大事にしてほしいと思っています。だからなのか、社内のメンバーにもそのような人が多いですね。例えば、当たり前のことですが、休みの日はきちんと休んだり、趣味に時間をかけたりなど。

そもそも弊社はバリューとして、「じぶんらしさ」と「まっすぐ」と「あそび」という3つのキーワードを掲げています。

「じぶんらしさ」という言葉には、これが好き、こうありたいという気持ちを抑えずに、どんどん体現してほしいという願いを込めていますので、ファッションや髪型も自由です。

メンバーの中には金髪にしてくる人もいれば、アクセサリーをジャラジャラ付けている人もいます(笑)。

それがいいんです。そのように自分というものを前にだしていってほしいんです。そのため、私との面接では私服での参加をお願いしています。その人の個性が見えますから(笑)。

もちろんプロとしての知識や姿勢は必要不可欠ですので、それを加えての、自分らしさを通してのユーザー目線を大事にしてもらっています。

今のメンバーの年齢も幅広くおりますし、男女比もほぼ半々です。

住宅や建築業界としては少し珍しいかもしれませんが、お客様は老若男女関係なくいらっしゃいますので、そういった意味でも年齢や性別に関係なく、意見が言える環境であり、また求めている環境でもあります。実際、20代のメンバーも積極的に意見を出してくれます。

多様なメンバーからのお客様に寄り添った意見は、年代に関係なく大事にしていきたいです。

◆とても風通しの良い社風なのですね!

社内の方が意見を言いやすいように、こだわっているポイントなどはおありなのでしょうか?

やはり知識が付いていないと、なかなか意見を言うのは勇気がいると思います。なのでメンバー間の知識を共有し合うような勉強会を行っています。実は、これは私が指示をだしているわけではなく、メンバー間で自主的にスキルアップ研修を企画してくれているんです!

社内には、5つの委員会が設置されていて、そのうちの1つに、勉強会企画委員会があるみたいなのですが、私は委員会活動には混ぜてもらえていないんですけどね(笑)。

スタートアップの会社って、トップダウンの会社さんが多いイメージもあるかもしれませんが、弊社は20代のメンバーが増えているので、カルチャーも変わってきています。

そのせいか、社内の雰囲気はめちゃくちゃ明るいです(笑)。

年が近い人同士が、仲がいいのはもちろんですが、上司にも率直な意見が言えるところは特徴だと思います。何なら「この子同年代には優しいのに、上司には手厳しいな・・・」と思う瞬間なんかもあったりしますよ(笑)。

◆素敵ですね!!

そんなメンバーの方々同士で交流ができる、社内イベントなどはあるのでしょうか?

まず、会社主体では、月に1度Thanks Jbn Fridayというものを開催しています。オフィスの2階にバーカウンターがあるラウンジのようなスペースがあるので、そこでみんなでお酒を飲んだり、立食パーティーをしたり、新入社員さんには自己紹介をしてもらったりしています。

それ以外でも、みんな個々に企画して、登山に行ったり、サバゲーをしたりしているみたいですよ(笑)。

お酒を飲まないメンバーや子供がいるメンバーもいるので、ランチ会などでの交流も行っています。

建設系の「お酒ガンガン飲むぞー!」みたいな雰囲気は全然ないですよ(笑)。

◆入社したての方にも馴染みやすい社風ですね!

では、今後の事業展開を教えてください!

現在の事業領域としては大きく分けて2つありますので、まずはそこをしっかり展開していくことですね。

1つ目は「ジブンハウス」という今までお話ししていたB to B for Cの事業です。三方良しの「暮らしづくり×テクノロジー」の領域です。

もう1つは完全にB to
Bサービスのビジネスモデルです。空間デザインの領域なのですが、簡単に言うと各不動産会社さん、工務店さん、ハウスメーカーさんが持っている住宅商品や開発中のマンションやビル、まちづくりそのものを、弊社の技術でCGでビジュアル化し、わかりやすく伝えていくサービスです。

実は5年くらい前から展開していて、VRが注目され始める前からVRの技術を扱っています。というのも、役員の1人がゲーム業界の出身でして、当時ゲームにしか使われていなかったCGの技術を建築業界に応用し、事業として展開することができました。

◆それはすごいですね!!

それでは、こちらの事業を今後スケールアップしていくために、どんな方に入社していただきたいとお考えですか?

やはり一番大切なのは、ご自身の夢や人生の目標を追いながら、私たちの事業や思いに共感してくださる方です!

ジブンハウスが目指していく未来と、ご自身の人生が少しでも重なる部分があれば、きっと弊社で活躍していただけるのではと考えています。

あとは、コミュニケーションが好きな方、チャレンジ精神のある方、ご自身の意見をしっかり持っていて、それを発信していきたいと思っている方にはお勧めです。

また、会社としては、いい意味でまだ整備されていない部分も多いので、そんな会社を一緒に大きくしていくことにワクワクして、たくさんの意見をくださる方にお越しいただけたらと思います。

0から1、1から10、10から100を作り上げることに、一緒にチャレンジしていただきたいです!

◆自分の夢と会社の夢を同時に追うことができるなんて、とてもワクワクしますね!

それでは最後に、これから応募される方へのメッセージをお願いします!

私には、住宅業界をより良くしたい、各地域を活性化させたい、そんな思いに共感してくれる方と一緒に、どんどん事業を大きくしていきたいという、強い思いがあります。

何かを一緒に構築したり、サービスを作ったり、そしてそれをどのように世の中に届けようかと考えたりなど、クリエイティブなお仕事がしたい方は、ぜひ応募してください!

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