株式会社リングライフの代表取締役をしています山田剣士郎と申します。
wantedlyさんでの掲載にあたり弊社がどのような考えを持っているのか。何を大切にしてどうなっていこうと思っているのかを皆様に伝えたく創業に至るまでを描かせていただきます。ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
13年前、僕は自分でも恥ずかしくなるくらい朝から晩まで学生生活を謳歌して社会人になりました。社会人になって仕事を頑張り評価を上げて、しっかり稼いで一人前になるぞと夢、希望いっぱいに仕事を始めましたが.....
仕事に時間を費やす人ほど損をする社会の仕組みを目の当たりにします。
仕事をすればするほど新しい仕事が増えていき、仕事ができない人ほど仕事は振られない。当然、前者である僕は日付が変わるかまで仕事をするのですが、後者は悠々自適に定時に帰宅し飲み会をして楽しんでいる。それでも頑張った分だけきっと変わるはずだとさらに仕事に取り組むも、残業代もつけてもらえず給与は同じ。もらえるのは、更に状況を悪化させる新しい仕事。
社会はできる人が損して、やらない人が得するようになっているのか。。
僕は夢も希望もうちひしがれてしまいました.....笑
その後9カ月で大手通販メーカーを退職する際には、家族や親戚から「世の中はそんなもんだ」「甘くないよ。大手を辞めるのはもったいない」とめちゃくちゃに言われました...(これも僕のことを思ってというのは理解してます)
しかしそれでも、仕事自体は好きだし自分の力がどれだけ世の中に通用するかを試いしたい気持ちが抑えきれず、仕事も家も何も決まっていないのに東京に出てきました。(当時は福岡にいました)
「基本給はないけどやった分だけが給与になる仕事がある」
当時自分の力が通用するのかまだ不安な僕には非常に魅力的な言葉でした。営業職は未経験でしたがこれ以上に魅力的な言葉は当時の僕にはありません。迷わず一度やってみようと考え、個人でケーブルテレビの営業を始めました。
初月から給与は5倍以上になりました。
当時これまでよりは稼げるだろうと思っていたのですがここまで変わるとは思っておらず、この時に僕の疑問は確信に変わりました。
「世の中の会社はやっている人が損して、やっていない人が得をするんだ」
今33歳になって考えると思想が強すぎますね笑もちろん全ての会社に当てはまるわけではないですが、そういう会社は多いと思います。
日本では仕事をしていない人を解雇するのが難しく、その人に給与を払わないといけないので、仕事ができている人に還元できず、やらない人に分け与えないといけないからです。そうして2か月、3カ月と仕事を続けましたがこれまでのやっても意味がない日々とは一変しました。
仕事が全く苦じゃなくなり、プライベートも再び充実し始めます。そうして働いている時に僕の中に新たな価値観が芽生え始めました。
「世の中には自分と同じ状況から抜け出せない人がたくさんいるんじゃないだろうか」
この考えが起業を考え始める初めてのきっかけになります。今ではよく学生やパートナー様に「いつから起業を考えていたのですか」と聞かれることがありますが、この時までは起業についてはこれっぽっちも考えたことが無く、自分がどうやって生きていくかで精一杯でした。しかし、新たな世界に無謀ながらにも飛び込んでいったときにこれまでの常識と違った世界が広がりました。そして起業を決意します。
「やったひとがやった分報われる会社を作ろう」
そう思って起業したのが10年前になります。
10年も会社をやっているといろいろなことがありますが、この考えは全く変わったことがありません。この考えを変えないように企業成長させてこれたのは、僕ではなく本当にメンバーに恵まれたからです。仕事への取り組み方や成果はもちろん、新人に対しての教育やプライベートな相談まで気に掛けることのできる本当に優秀なメンバーがそろいました。事業や働く仲間も増え、事業所も増やし、コロナなど予測もしていない打撃があったものの、企業以来9年連続増収増益を達成しています!
そして今後さらなる会社の成長のためにwantedlyさんで募集を出しました!弊社に少しでも興味がわいた方は是非一度話を聞きに来て下さい!お会いできるのを楽しみにしております!
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リングライフ 代表取締役 山田剣士郎
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