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【社員インタビュー】フルリモートQAエンジニアのキャリア転機と現在の仕事

今回は、株式会社テックオーシャンのプロダクト開発部リーダーの伊賀上さんに、入社までの経緯や、現在の仕事内容についてお聞きしました!

伊賀上瞭さん(プロダクト開発部リーダー)

建築系の専門学校で建築デザインを学ぶ。卒業後は、地元愛媛県のJAグループに入組。燃料事業の事務、共済組合の営業を担当する。その後はキャリアチェンジを図り、スマホやコンシューマーゲームのデバッグ会社へ入社。エンジニアとしてのキャリアをスタートする傍ら、立ち上げ期のテックオーシャンのデータ収集業務も行う。2020年2月にテックオーシャンに入社。入社当初はCS業務を経験後、QAエンジニアとして、機能要件の調整や仕様策定からサービスリリース前の品質チェックに従事している。


学生時代のことについて教えてください。

細かいものを扱うことが好きで、よく幼いときに一日中レゴブロックで遊んでいました。将来の夢も「建築士はかっこいいな」という憧れが強かったりしましたね。 高校から建築系の分野に進み、設計の勉強をしたりして、そのまま建築系の専門学校に進学しました。専門学校では室内空間、家全体のデザインを学びました。

就職活動の時のことについて教えてください。

最初は建築系を学んでいることもあり、就職は建築系を志そうと考えていましたが、一時期世間を騒がせた「耐震偽造問題」があり、建築業界に対する風当たりが強い時期でした。

学んでみて感じたのは、建築系のことは、知識を持っておくのは良いと感じた一方で、この分野で一生涯の仕事にしようとは感じられませんでした。

それであれば、1社の中でいろんな経験が積める方がいいと感じ、建築とは異なった分野の就職先を選択しようと考えました。当時は地元愛媛県での就職を考えていて、転勤をしない環境で働きたいと思い、就職先選びをしていました。

最初の就職先はどのような仕事をされていましたか?

最初は燃料事業に配属となり、本所で事務を3年ほど経験しました。そのあと異動して保険の個人・法人営業を4年ほど経験しましたね。

JAは農家の方だけではなく、地域の一般の方も利用される方が多かったですね。本所にいましたが、一般の方の対応のほうが多かった印象です。地元住民の方に利用していただいて貢献できるところなんだと感じました。

7年ほどお勤めされていて、次のキャリアは未経験の領域に挑戦されていますね。どのような経緯があったのでしょうか?

転職を意識し始めたときに、これまでの営業の経験を活かして、親和性のある保険の営業のキャリアを考えたり、バックオフィス系の仕事も見てみたり、手堅く公務員を目指そうという考えもあったり、いろいろ考えていました。

JAグループを退組し、自分の方向性が固まるまでの間は、ゲームが好きだったこともあり、ゲーム専門のデバッグの仕事をやっていたんです。こういう仕事もあるんだな、という感じで捉えていました。トータル1年半以上は在籍し、そこで初めてQAの基礎を身につけました。

プログラミングを行うということではなく、実際に開発された製品の仕様を理解して、それによってどういう考慮が必要か、ユーザー的にその仕様でいいのか、など検証したり不具合を見つけることが仕事です。



ここからテックオーシャンへの転職をされていますが、どのようなきっかけで転職されたのでしょうか。

実はデバッグの仕事をしながら、副業を探していたときに、まだテックオーシャンを創業していないときの長井さんと出会いました。

当時、TECHOFFERに活用するデータ収集(各大学の教員情報や、理系の研究室の情報など)をしていて、最初はその仕事のお手伝いをしていました。

お手伝いが終わってから1年くらい間が空いたとは思うんですが、長井さんから連絡をいただきました。実際にサービスが立ち上がって、企業もTECHOFFERを利用開始し始めたタイミングだったのですが、企業側のサポートをするメンバーが足りないということでCS職としてお声がけしていただいたという経緯です。

自分はゲームのデバッグをしていたのですが、CS職として入社するときは、以前の営業の経験、今のテストの経験などこれまでの社会人経験が全部活かせる!と思い決めました。

仕事の面でもそうですが、長井さんから創業した経緯や、理念のご説明を聞いたりして、良い考え、良いサービスだと共感できたことも決め手です。

自分の就職活動時代はいわゆるナビサイトを使うことが普通でしたが、理系のダイレクトリクルーティングサービス自体は新鮮な印象を感じました。将来自分の子ども世代も当たり前に使うサービスだなとも思い、身近で社会貢献性が高いとも感じましたね。

あとは、愛媛にいながらもフルリモートで仕事ができたり、待遇がよくなったりして、自分にとってメリットが多かったです。


現在担当している業務について詳しく教えてください。

現在はQAエンジニアを担当しています。

ビジネスサイドから共有を受けた顧客要望や新規サービス立ち上げなどがあるので、提案内容を考えて、実現性を考えた仕様への落とし込み、テスト計画・設計・実行という流れで仕事をしています。

最初1人のときはやることも広く大変でしたが、今はメンバーも増えて業務分担もできるようになってきていて落ち着いています。Salesforce導入のときは運用立ち上げにも関わったりしていたときは忙しかったですね・・・。

テックオーシャンに入社されてからの苦労や、それをどのようにして乗り越えているのでしょうか。

CSを担当していたときでしたが、残業が多くて子どもと接する時間が全然ありませんでした。仕事が…というよりは、当時1歳の子どもとの時間を確保できない状況だったので、会社ともプライベートとの両立のことで相談したことがあります。

相談に乗っていただき、徐々に社員も増えてきたので、業務分担ができるようになりました。そこからCSから開発側でテスト業務をメインで担当するようになり落ち着きました。

会社の協力もあって乗り越えられることができて、本当に感謝しています。

テックオーシャンに合う人はどんな人だと思いますか。

いい意味で「自分を持っている」「個性がある」という方かなと思います。「臨機応変さ」も必要ですかね。結構守備範囲も広く仕事ができる環境だと思うので、いろんなチャレンジをしたいという方には合っていると感じます。

堅い感じで決めつける、押し付けるということはないし、意欲がある人は応援される環境です。

テクノロジーセクションは、個性豊かで雰囲気良いですね。入社後、やめる人が一人も出ていないのはありがたい限りです。

テックオーシャンの魅力を一言で表現すると?

社員みんなが、自分が力をつけて、組織の力になっていきたい!という考えをもっているところが魅力ですね。

休日の過ごし方やマイブームを教えてください。

休日は子どもとNintendoSwitchでゲームをしています!(私のゲームは取られました笑)

マリオ系のゲームや、マインクラフトを主に一緒にやっていますが、マインクラフトは私が小さい時にハマっていたレゴをより自由度高くでき想像力を膨らませることや、プログラミング要素もあったりと、いい刺激になると思います笑



応募者の方へメッセージもお願いします。

開発チームを今後引っ張っていくような考え方のあるQAエンジニアの方に入ってほしいと思っています。

QAエンジニアの方は「テスト」っていうところがメインに思われますが、上流工程も経験できるので、是非開発の主軸となって部隊を引っ張っていくチームとして、一緒に頑張っていただける方と働きたいです!


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