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【社員インタビュー】元技術職から人材紹介業へ 理系学生の就活を支える リーダーの素顔

今回は、株式会社テックオーシャンのマッチングジェネレーションGrリーダーの北村さんに、入社までの経緯や、現在の仕事内容についてお聞きしました!

北村喜代憲さん(マッチングジェネレーションGr リーダー)

大学は化学科を卒業後。新卒で入社した住宅設備メーカー、外資系化学メーカーにて技術職を経験。その後エンジニア(技術者)専門の転職支援会社へ入社。のべ3000名のキャリアコンサルティング、300名の転職支援を行う。 その後、テックオーシャンにコンシェルジュサービス(理系学生特化型の人材紹介サービス)の新規立ち上げを目的に参画。法人営業、学生対応の両面を対応。学生と企業の間へ介在することによって、マッチングの最適化、最大化を目指す。


学生時代に学ばれていたことや、就職活動について教えてください。

大学では工学部応用化学科に所属し、電子部品に使われる金属について研究していました。高校まで理系科目は苦手でしたが、将来的に専門性が身につくことや、日用品の研究開発にも関心を持ち、苦手ながらも敢えて挑戦しました。

就活の時は、人と話すことが好きで営業職を志向しました。しかし、リーマンショック後の就職氷河期だったうえに、就活軸が曖昧で専門性を活かせていなかったので、かなり苦戦しました。

内定をいただいたのが、一社目の住宅設備メーカーです。営業職で入社する予定でしたが、東日本大震災で茨城の工場が被災したため、技術職として工場の再建に従事しました。今思うと結構貴重な経験だったと思います。

その後、外資系化学メーカーへ転職されましたが、そこではどのような業務に従事しましたか。

外資系化学メーカーでは物流管理に携わりました。本当は営業職をを希望していましたが、職種を変えると年収ダウンも考えられることから、条件重視で転職後も技術職を続けました。

技術職の1番のやりがいは、自分が工場のヒト、モノ、カネを管理しているため、自分が結果を出すことによって工場が高収益になることでした。このダイナミックさを最初から経験できたことは非常に貴重でした。

しかし、技術職はお客様からの距離が遠く、どうしても納期を意識した話が中心になるため、私の中ではやはりエンドユーザーに関わりたいという気持ちが強くなっていきました。



人材紹介会社へ転職されるまでの経緯を教えてください。

その時にはもう20代半ばだったため、結婚する前に転職して、自分のやりたいことをやろうと決意しました。様々な業界を調べる中で、「人材系の営業」という選択肢を知りました。

それまでに勤めた会社で、人が辞めたり、悩む姿をたくさん見ていました。自分自身もキャリアに悩んだことがあったので、それを解決できる仕事に興味が湧きました。

私が入社を決めたのは、製造業特化型の人材紹介会社だったのですが、技術者のキャリア支援であれば、メーカーで働いた経験を活かして、自分に近い境遇の人を助けられると考え転職を決めました。



テックオーシャンに入社を決めた理由を教えてください。

前職の人材紹介会社では8年半キャリアアドバイザーとして働きましたが、仲介という形で自分が支援できる人数の限界が見えたため、プラットフォームを持つ企業に転職することにしました。

理系新卒採用のプラットフォームを持っているテックオーシャンで、新たに人材紹介を立ち上げて、多くの人に使ってもらう努力をするのは、自分の転職軸に合っていました。0からサービスを立ち上げるということは、自分の意志も反映しやすいと感じますし、その裁量に魅力を感じました。



担当されている業務について教えてください。

人材紹介事業を行うマッチングジェネレーションGrのリーダーとして、サービスのコンセプトや戦略作りなどの上流業務から、理系学生を採用する企業へサービス利用のための商談、学生への魅力付けや内定承諾のための就活支援など、RA/CA業務両方を行ったりなど、様々です。

新卒は時期によって就活の状況が目まぐるしく変わっていくので、年間の戦略を立て、月、週、日次でアクションプランを落とし込んでいます。

オファー型サービスや就職活動全般で、中には選ばれづらい学生が存在します。しかし、少子高齢化が進む中では人手が足りないので、選ばれづらい学生たちにも活躍できる場を作っていきたいです。デジタルだけで解決するのは限界があるため、そこで人の役割が重要だと思います。

日々の仕事の中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか。

課題に対してタイムリーに施策や行動を決め、それが成功につながった時です。本選考の早期化が急速に進んでいて、入社意思決定をする人も多い中で、中々思うように就活を進められず悩んでいる学生に対し、どのようにアプローチするべきか、メンバーと話し合いながら仮説を立てています。

その中で、今の時期に必要な支援策はこうだ!と施策を考え、学生・企業に対して価値を発揮できたと感じる時はやりがいがあります。あとは、学生集客のマーケティングチームも同じ事業部に所属しているので、チームを超えて良い効果を生めたときにもやりがいを感じます。



現在の業務の中で、”おもつらい”部分とはどこでしょうか。

前職は人材紹介のビジネスフローが完成していたので、それに従って業務を進めればよかったのですが、今は、フロー自体を作るところから行っています。新規事業ですので、自分たちで道を切り拓いていかなくてはなりません。順調だと思ったら急に壁が出てくることも多く、起きていることだけを見ればつらいです。でも、それを乗り越えるためにメンバーと一緒に努力して、明るい道を作り出すのは面白いです。

テックオーシャンに合う人はどんな人だと思いますか。

誠実かつ素直で、向上心の高い人です。

これからサービスを大きくしていきたいので、現状維持の枠の中でただ人の役に立ちたいだけでは、ついてこられないと思います。サービスを大きくしたいという向上心が必要です。

とはいえ、手段を選ばずただ収益を増やすのではなく、本質的に学生や企業の役に立つべきだというカルチャーがあるので、前提として誠実である必要があります。

テックオーシャンの魅力を一言で表現すると?

「本質的な変革」という言葉が近いと感じております。

新たなサービスを立ち上げている段階なので、まだまだ会社として成長も変革もこれから起こっていく状況です。その一方で地に足がついたメンバーが多く、建設的な議論を重ねながら成長ができる環境です。

休日の過ごし方やマイブームを教えてください。

休日は4歳の娘と一緒に遊ぶことや子育てが中心になります。特に料理が好きで週末は平日の作り置きや、妻や娘のリクエストから食べたいものを作るなどレパートリーを拡大中です。また学生時代からの友人とオンラインでゲームをしながらお酒を飲んだり、野球やサッカー観戦をしています。スポーツ観戦好きな方是非入社されたら行きましょう!

応募者の方へメッセージもお願いします。

転職や就職を考える上で、目の前の改善したいこと、漠然とした不安、将来に向けて抱いている希望など多くの気持ちが色々なベクトルで入り混じると思います。5年後自分がどうなっているかは誰もわからないですが、その時にありたい姿を想像して逆算してみると入社の目的はより鮮明になると思います。将来のありたい姿に向けて、テックオーシャンも自分自身も新たに作っていける環境がありますので、是非ご応募お待ちしております。

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