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【社員インタビュー】番組制作職からマーケ職へ!異色の経歴社員が秘める想い

今回は、株式会社テックオーシャンの市場開発部 マーケティングチーム リーダーの青柳 紗絵子さんに、入社までの経緯や、現在の仕事内容についてお聞きしました!

青柳 紗絵子(市場開発部 マーケティングチーム リーダー)

九州大学理学部を卒業後、テレビ番組の制作会社に入社し、情報番組のアシスタントディレクターとして約2年間企画提案からロケ地の調整や情報収集、映像編集を担当。3年目からはディレクターとして番組制作に関わる業務全般に従事。2022年1月に株式会社テックオーシャンに入社し、「TECH OFFER」の法人向けマーケティング部の立ち上げから参画し、セミナーやオンラインイベントの実施や展示会への出展、WEBマーケティングなど、マーケティングに関わる幅広い施策を担当している。


大学時代は理系の学部学科ですが、主にどのような勉強をされていましたか。

理学部の化学科に進学し、分かりやすく伝えるとタンパク質に刺激を与えた際に、どのような化学変化が発生するのかを研究していました。研究の性質上、食品系や素材系など幅広い分野に応用が利くのですが、研究者として就職する人は少なく、基本的にはメーカーへの就職やガスなどのインフラ業界に進む人が周囲には多かった印象です。

研究内容を活かして就職するのではなく、なぜテレビ業界を選択されたのでしょうか。

大学に入学して専門性の高い勉強をしてする中で、化学を通じて学んだことを軸に仕事をしていくイメージが持てず、どちらかというとクリエイティブな仕事をしたい…!と感じていたり、メディアが好きだったという理由でテレビ業界を選択しました。

地方出身で都内在住の方よりも、何となく就職活動に関する情報が不足しているような感じで、就活スタートも出遅れてしまったこともあり、選考スピードが早く、希望の配属が叶いやすかった一社目のテレビ番組制作会社へ入社しました。



テレビ番組の制作はハードなイメージがあります。それでもディレクターまで昇格して、転職しようと思ったのはなぜでしょうか。また、どんな軸で転職しようと思ったのでしょうか。

番組制作の仕事は、朝は早く夜通しで仕事する等、仕事のスケジュールが不安定なことやライフイベントを迎えても復職をする意思がある方はおらず、分かっていたことではありますが、やはりこの仕事を生涯続けていくイメージが持てないと思ったからです。

転職の軸としては、ある程度休みや時間が不規則ではないこともそうですが、大学の同期がイキイキと働いている様子を知って、大学での理系経験を活かすことができる仕事を探そうと考えました。テレビの業界でのスキルは、あまり他では汎用的に活かせず、仕事の幅が大きく狭まってしまうので、様々な業界の仕事を見ていました。



TECHOCEANに入社を決めた理由を教えてください。

私自身が理系出身で、サービスも理系×人材だったので、興味関心度が高かったです。いろいろ調べる中で、理系学生が志向とマッチした企業に出会えなかったり、理系学生の採用のミスマッチが発生している点が問題だと感じる部分があったので、その課題解決がしたいと思うようになりました。

私自身も院進せず、専門知識を活かさず、情報不足で就活をした経験から、就活時に苦戦した経験があります。いちユーザー目線ですが、そのような悩みに対し自分の経験も何かしら活かせるのではないかと感じ、ご縁があって入社しました。

現在所属している部署は、入社当初立ち上げ時期ということでしたが、当時の状況や苦悩について教えてください。

当時は、本格的にTECH OFFERの認知度拡大を図りたいと考えていた時期で、戦略的にマーケティング活動を実践しようと検討していた段階でした。マーケティングの独立組織がなく、私が入社する前は、役員の方が他業務も行いながら実働していたという感じです。組織を独立させたあと初の採用メンバーとして入社し、右も左も分からずひたすら施策の実行のために手を動かしていました。また、オフィスワークをする経験が少なかったため社内ツールなどのアプリケーションの使用方法が全く分からず、仕事をする前段階で躓いた経験があります。

実際に戦略を考えて実行するまでは、キャッチアップに3~4か月程度かかり、その間はかなり苦労した思い出があります(笑)


日々の仕事の中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?

これまでできていなかったことができるようになった時の達成感を感じるときです。

最近特に感じたのは、1,300名以上を集客するオンラインイベント「HR新卒採用フェア」の企画、集客、運営を行なった時です。新卒採用に関する専門的な知見をお持ちで、あらゆるセミナーで講演を行なっているHR業界の著名な方々や、新卒採用のサービスを運営している企業の方々20名以上に、本イベントへの登壇協力を依頼し、オンラインでのライブ配信イベントを実施しました。おかげさまで1,300名以上の人事、採用に関わる方々の申込を集めることができました。

これまで実施したことのない規模の企画だったため、大変な作業もありましたが、無事開催でき成功したので、達成感があってやりがいを感じました。

TECHOCEANに合う人はどんな人だと思いますか?

”おもつらい仕事”を楽しめる人だと思います。

「おもつらい」とは…「面白い・つらい」を組み合わせた造語。どちらかに傾倒することなく、少し負荷をかけて頑張ることで、人は成長していくことから、社内では特に浸透している言葉である。

私たちの仕事は、裁量をもって仕事ができる非常に面白い点を持つ反面、自ら手を上げた仕事を最後までやりきる必要があるという辛い点もあると思うんです。

セールスマーケティングチームは立ち上げからまだ日が浅く、まだまだノウハウ蓄積ができていないので、手探りで進めている段階でもあります。そのため、積極的にチャレンジできる楽しい環境ではあるのですが、苦悩と向き合わなければならないという辛さが付きまといます。

メンバー一人ひとりがやるべきだと思ったことを自主的に実行でき、その”おもつらさ”を楽しめる人がTECHOCEANに向いている人材だと思います。


休日の過ごし方やマイブームを教えてください。

マイブームはフィットネスと散歩です。

サーフフィットネスという、バランスボールとサーフィンボードを使ったフィットネススタジオに同僚と通い始めたのですが、めっちゃ汗かけてスッキリするのでお気に入りです。そこから40分ほど歩いて帰る道のりも雰囲気が好きでハマっています。もともと一人で色々考えることが好きなので、頭が整理できる大事な時間です!

応募者の方へメッセージもお願いします。

会社が急成長しているというのは社内にいてもすごく実感します。その分、本当に自分は価値を発揮できているか、貢献できているのか、考えてしまう時も正直あります。おもしろい仕事はたくさんありますが、大変なこともあると思います。そこを自分の成長として楽しめるか、やってやろうと思えるか、が私はとても大事だと感じています。

個性豊かなメンバーが揃っているので、ぜひ、いろんな社員の話を聞いて魅力を感じていただければ嬉しいです。

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