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【thestory’s story】エンジニアと現役Nurseでこんな取り組みをしてるよ!っていう話 〜 N/thestory共同開発看護師コミュニティ”thestar” × エンジニア座談会 vol1 〜

はじめまして!/thestory (ジストリー) 採用担当の植田です。

生まれて間もない私たちのページを訪れてくださり、ありがとうございます。

小さな小さな私たちの存在を知ってくださることがまず何よりも嬉しいです。感謝。

これから/thestoryのいろんな話をお伝えしていきます。

あ、/thestory って "the" "story"からできた会社名なんです。

誰もが主役になれるし、誰にも必ず物語がある。そんな想いがこもっています。

今日は、アプリ開発現場のお話を少しだけお伝えできればと思っています。

エンジニアの方をはじめ、thestoryに興味を持ってくださっている皆様にお読みいただけると嬉しいです。


/thestoryも創業から1年半が経ち、新しいメンバーが増えたタイミングで、開発メンバーと現役看護師で座談会を行ったんです。今日お伝えしたいのは、それがとても良かったよというただそれだけの話なんですけど。。

エンジニアとして様々な委託先や社内部署と関わりながらお仕事をされてる方も多いと思いますが、エンドユーザーのイメージが持てない、手触り感のない中で開発をするのってけっこう難しいですよね?

依頼やオーダーの背景が想像できるかどうかは、仕事上、一見問題ないようで、でも最終的には大きくクオリティに影響するし、ご自身の仕事のやりがいや満足度にも関わると思うんです。

そこで、thestarさんに「エンジニアにも看護師のリアルを教えてほしいです!」ってことで座談会の企画を投げかけたところ、仕事の合間を縫って夜間にも関わらず複数の方がご参加くださいました。


N/thestory共同開発看護師コミュニティ”thestar”について

さっきから"thestar"って言ってるけどなに?っていう方もたくさんいらっしゃると思うので、"thestar(ジスター)"について説明させてください。
” あなただけのthe storyをつむぐ ”をpurposeとして定め、まずは看護師の方が自分らしいキャリアを描ける社会を作るべくN/thestoryの開発に勤しむ我々ですが、看護師のみなさんの実態を深く理解し、当事者同様の視座を持ち開発を行う、ということを創業時からとても大事にしています。
そのため、創業時より、「N/thestory共同開発看護師コミュニティ」を組成し現役看護師の方々とサービスを共に開発するということを行っています。共同開発コミュニティのみなさんのことは、thestoryになぞらえて、” thestar(ジスター)さん ” と呼ばせてもらっています。
創業時5名程度だったthestarコミュニティも、今では40名ほどがご参加くださる大きなコミュニティとなりました。
月に1回程度行うミーティングでは、看護師の持つ課題感を伺ったり、実際にアプリを使った上で看護師目線のフィードバックをいただいたり。転職する時にどんなことが知りたいか、アプリの今後の方向性など含め様々なことに対して意見をくださる超超超超・・超が何個ついても足りないくらいありがたいコミュニティです。


今回の座談会で出た質問は大きく分けて3ジャンル。

 1:看護師の生態について

 2:看護師の転職について

 3:看護師の働く場所について

私たちが開発しているのは現状アプリのみなので、まずはスマホとの関わり方をヒアリング。

スマホを触る時間はいつなのか、どのくらいの時間なのか?限られた時間で何を見ているのか?職場でスマホ触ることがあるなら、スカウトの通知が来たら困る??などなど。加えて、日々のルーティンや仕事の時のタイムスケジュール、勉強会に関する参加時のマインドの質問等にはじまり、話はどんどん発展していきました。

転職相談はいつ?誰に?どんなふうに行ってる?どんな相談が多い?そんなことを聞きながら、じゃぁN/thestoryでできることは何か?なんて話したり。話題はどんどん変わって、ついには夜勤帯によく発生するらしい看護師のキャリアに関する悩み相談の実態まで知ることができました。先輩看護師にいろんな相談をしている方も多くいらっしゃるようで、そういう相談先になれたらいいなあ、と個人的には思ったりしました。

質問している内容はきっとみなさんから見ると、とても初歩的なものばかりに見えると思うんですけど、これらをテキストで見てなんとなく理解している、ではなく「誰が」「どんな表情で」「どんなトーンで」「どのような言葉を使って話したのか」だったり、それに対して「まわりはどんな反応だったのか」「どのくらいの人が即座に反応したのか」「どんな温度感だったのか」それを目で見て、肌で感じることができるというのがこの時間の何よりの価値です。

これまでもサービス開発において、ビジネス職の転職時に当たり前に使う「面談」という言葉が、看護師にとってはあまりポジティブなイメージを持っていない、ということだったり、よく聞く「会社説明会」というものに看護師は全く馴染みがない、など、当たり前のようで当事者でなければ気付くことが非常に難しい、しかしながらとても大きな違和感、をたくさん教えていただきました。

エンジニアに限らず、多くの場面で助けていただき、今のN/thestoryアプリがあります。

終了後、エンジニアのみんなに感想を聞いてみました!

  • 改めてにはなりますが、「看護師の方が自分らしいキャリアを描ける社会を作る」ためには、実際に現場で働いている方々の経験や考え方、そしてその思考に至った経緯を伺うことがとても重要だと感じられる機会となりました!職種や業界の違う私達が「きっと」や「たぶん」で実装するものは、多くの場合で的外れだったり、微妙に違和感が残る表記だったり、現実に則さないことがあります。こういった機会で早期にFBを貰えることで、より早く、より良いものを社会に届けられるようになることが大変うれしいです。貴重な時間をいただきながらFBを頂けたので、改めて身の引き締まる思いになりつつ、ご参加いただいた方々に本当に感謝です。ありがとうございました!
  • 看護師さんと話す機会と言うと、病院で体調不良を訴える以外に経験がなかったので、まずなにより看護師さんと話すこと自体が新鮮でした。看護師の働き方をはじめ、転職・給与事情や日頃の休み時間の過ごし方まで知れたのですごく面白かったですね。この座談会を通して得た知識を活用して、実際にアプリに機能を実装したんですが、実際に面談率に効果があったのでこの試みは今後も引き続きやっていきたいです。
  • 看護師さんが具体的にどんな気持ちで、どんな思考で業務を行っているのか聞くことができ、私たちと業界は違っても共通している部分もあり面白かったです!何より皆さんと近くなれたことで今後もっとコミュニケーションをとりながら開発していける機会ができそうでよかったです。また定期的に開催させてもらいます!

ということで、とても実りある時間になったようです^^

実際のユーザーの声を聞きながらアプリ開発が行える環境や、医療人材のキャリア開発に魅力を感じたあなた!是非カジュ面しましょう〜!

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