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「将来が見えないことにワクワクする」エリートコースを捨てた男がリードエッジに見た可能性

「2027年までに4,000万ID獲得」という目標に向けて、社内起業が頻発する組織を目指している当社。既に起業経験のある人材はもちろんのこと、経験はなくとも「事業立ち上げにコミットしたい」という熱い思いを持った人材を積極的に採用しています。

今回話を聞いた愛知もその一人。新卒で入社した大企業で活躍し、転職時にも大企業から内定を得たにも関わらず当社への転職を決意しました。大企業の内定を蹴ってまで、リードエッジを選んだ理由とは一体なんだったのでしょうか。リードエッジで叶えたいビジョンとともに語ってくれた言葉をお届けします。


愛知

独立を視野に入れた転職活動の最中に見つけたリードエッジ

――まずはリードエッジに入社するまでの経歴について教えて下さい。

愛知:リードエッジは2社目で、新卒で入社した会社では人材系の広告営業をしていました。前職での仕事は楽しく、2年目には大阪支店の立ち上げに携われるくらいに頑張りました。しかし、大阪支店の立ち上げが終わったあとから、転職を考えるようになります。

仕事を一通り覚えられたので、次のキャリアにステップアップしたくて。一度は周りに止められたのですが、入社して3年目の半ばに本格的に転職活動を開始しました。

――どのような転職先を探したのですか?

愛知:興味のあった広告・PR業界を中心に会社を探していました。本当は転職ではなく、独立して人材系の代理店を立ち上げようと思ったのですが、調べてみると予想以上にハードルが高く、今の自分には無理だと思ったのです。そのため、将来的に独立を視野に入れて、スキルや人脈を得られる大企業に転職しようと、当時は考えていました。

――広告業界の大企業となると、リードエッジからはかけ離れていますよね。

愛知:実は広告業界の他に、もう一つ転職の軸があって、それがスポーツ・フィットネス業界でした。私は趣味でトライアスロンをしていて、スポーツやフィットネス業界にも興味があったので、時間を見つけては会社を探していました。そんな時に、Wantedlyで見つけたのがリードエッジです。


1次面接で人生初の事業計画書づくり。庄司の反応はいかに

――代表・庄司の第一印象について教えて下さい。

愛知:コロナ禍の影響で最初の面接はオンラインで行ったのですが、正直「本当にフィットネスのことを知っている人なのかな」と不安に思いました(笑)。その時は企業概要を説明されただけなのですが、突然「これは0次面接なので、1次面接に進む場合は事業計画を書いてきてください」と言われたのです。

それまで事業計画なんて書いたことがなかったので、一瞬たじろぎましたね。しかし、せっかくの機会だと思い、2週間勉強しながら計画書づくりに励みました。

――初めての事業計画づくりの感想はいかがですか?

愛知:正直、楽しかったです。それまでも自分で事業アイディアを考えることはありましたが、それは全て頭の中のこと。人に話すことはあっても、具体的に計画書に落とすことはありませんでしたから。実際に数値に落とし込んでみると、こんなの本当に実現可能なのかな、無理ならこうしたらいいんじゃないか、とよりリアルに考えられて楽しかったです。

――庄司に事業計画を見せたところ、どんな反応だったのでしょう。

愛知:「甘い」と一蹴されました(笑)。特にお金の計算に関しては厳しいフィードバックをもらいましたね。しかし、私としては事業計画書を完成させて、プレゼンまでたどり着いただけでも満足でした。その時は1人か2人しか採用しないとのことだったので、厳しいフィードバックをもらった自分はまず受からないだろうと思いましたね。

――実際には受かったと。

愛知:次に呼び出された時にはラブコールをもらいました。その時知りましたが、0次面接を受けても実際に計画書を作ってくる人は少なかったようです。

ラブコールをもらって喜んでいると、庄司からは「この場でOKは出さないでくれ」と言われました。前職は東証一部上場のグループ企業です。当時のリードエッジは社員もおらず、庄司も飛び回っているのでオフィスに来ることもほとんどありません。その時のワクワク感だけで返事をするのではなく、周りの人に相談してから改めて考えて欲しいとのことでした。


大企業の内定を蹴った理由は「将来が見えてしまったから」

――転職活動はリードエッジに絞って行っていたのですか。

愛知:いえ。実はもう一社選考が進んでいて、ちょうどリードエッジからラブコールをもらった3日後に、そちらからも内定を頂きました。そこはPR業界大手の上場企業で、もともとは私の第一志望でもありました。

――上場企業と社員もいないリードエッジ、対極的な選択ですね。

愛知:庄司からラブコールをもらった後、友達数人にも相談したのですが、ワクワク感が消えることもなかったので、すんなりと決断できましたね。決め手は将来が想像できるかどうかです。大企業でも事業は作れますし、スキルや人脈も得られます。数年後には独立するのも難しくないでしょう。逆に言えば、出世するにしても独立するにしても、ある程度未来が見えていました。

しかし、リードエッジはまったく将来が想像できませんでしたね。庄司から「年収は自分できめていいよ。その代わり、その根拠をプレゼンで示してね」と言われて、「またプレゼンかよ」と思ったのですが、大企業にいったらこんな経験をすることもありません。多分、同世代でそんな経験をしている人はそう多くないのでしょうか。そう考えると、リードエッジなら想像もできないような経験がたくさんできると思ったのです。

――希望した年収は通ったのでしょうか。

愛知:いえ、その時も「甘い」と一蹴されて却下されました。前職での給与と同額をベースに、営業成績に応じてインセンティブを加算してもらうことになりました。


一見フィットネスと関係ない企業にもアプローチする愛知流営業術

――現在の仕事内容について教えて下さい。

愛知:一言で言えば、フィットネスのイベントや雑誌に協賛してくれる「スポンサー集め」ですが、ただお金を出してくれる企業を集めるだけではありません。私達の活動に賛同してくれて、一緒にフィットネス業界を盛り上げてくれるパートナー企業を集める仕事です。

フィットネス業界は、野球やサッカーのような知名度はないので、そう簡単に広告費は出してくれません。特定の業界にフォーマット通りの提案をしても意味がないので、どうしたらWin-Winの関係を築けられるか常に模索しています。

――どのような企業に営業をしているのでしょうか。

愛知:営業する業界や内容は多種多様です。フィットネスに近い業界はもちろんのこと、フィットネスからは遠いと思われる業界にも積極的に営業しています。例えば、フィットネスの選手は歯の美しさにもこだわっているので、ホワイトニングをしている歯科にも提案に行きました。他にも、選手たちは食べるものにもこだわっているので、調理器具メーカーに提案に行ったこともあります。

――本当に多種多様ですね。営業先はどのように探しているのでしょう。

愛知:街を歩きながら、常にフィットネスとマッチングできるサービスがないか探しています。もともと本屋や東急ハンズに行って、新しい商品や流行りの商品を探すのが趣味なので、その延長ですね。他にも流行っているアプリを探したり、PRTimesなどPRメディアを見ながら面白いサービスを見つけたら、すぐにプレスに電話してアポをとっています。

フィットネス業界のイベントでクライアントを探すこともあります。例えばフィットネス競技の選手でもある、ファスティング会社の社長とイベントでお会いして、後日提案をさせてもらいました。彼は分子栄養学の先生でありながら、You Tubeで情報を発信している方なので、当社の雑誌に特集で記事を載せてもらいましたね。私自身も、その会社の商品を使ってファスティングをしてみましたが、とてもいい商品でした


少数精鋭だからこそ求められる「揺るがない自信」

――リードエッジで数ヶ月働いてみて、成長したと思うことがあれば教えて下さい。

愛知:提案力が上がったと実感しています。前職でもクライアントに提案はしていましたが、提案できる内容はほとんど決まっており、今ほどの幅はありませんでした。リードエッジは社内に営業が私しかいないこともあり、自分自身で調べたり企画を考えなければいけません。まだ数ヶ月ですが、その経験で提案力が鍛えられたと思います。

――これからどんな仕事にチャレンジしていきたいですか。

愛知:提案できる幅を広げるためにも、社内のコネクションを強くしていきたいですね。オフィスがジムとは別なので、普段ジムで働いている方たちとはイベントでしか会うことがありません。しかし、コンテストを活用した大きな提案などをするには、ジムで働く方たちの協力が欠かせません。もっと業界や会社のことも知りながら、自分の価値を上げて、大きな提案をできるようにしていきたいです。

――リードエッジで活躍するには提案力が必要不可欠でしょうか。

愛知:そんなことはないと思います。しかし、「誰にも負けない」と思えるほど自信を持てるスキルは必要です。私にとってそれが「提案力」であり、コミュニケーション力です。リードエッジは少数精鋭なので、自分が任された領域で確実に成果を出すことが求められます。そのような環境でパフォーマンスを出すには、揺るぎない自信が必要なのではないでしょうか。

――では、リードエッジで働く魅力についても教えて下さい。

愛知:業界ナンバーワンを目指せることです。どうせ働くなら、業界でナンバーワンになりたいですし、それが可能な会社で働きたいですよね。庄司を含め、リードエッジは常に新たなチャレンジを考えています。業界の枠にはまっていないため、これまで業界になかったアイディアがたくさんあります。それらを一つずつ実現していったら、業界でナンバーワンになるのも決して夢物語ではありません。

フィットネス業界の先も見据えていますが、一度業界でナンバーワンをとれば、その後の事業も注目度も高いためインパクトも大きくなります。これから事業を作りたいと思っている方にとっては、そういう環境で働けることは大きな魅力だと思います。会社が成長した時にチャンスをものにできるよう、早いフェーズでジョインして会社に貢献することに大きな意味があると思いますね。

――最後にリードエッジに興味のある求職者にメッセージをお願いします。

愛知:リードエッジはまだ社員数も5名で先も見えない会社ですが、そこにワクワクする方はぜひジョインした方がいいと思います。逆に、先の見えない状況が怖いのであればおすすめしません。私も数ヶ月働いて、会社のことや業界のことが分かってきましたが、この会社が5年後にどのようになっているのか未だ想像できません。私はそこにワクワクしていますし、一緒に働いているメンバーもそうではないでしょうか。誰にも負けない自信のあるスキルを持っていて、社会に大きなインパクトを与えたいと思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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