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【プロダクトデザイナーインタビュー】尊敬できる人たちと一緒に、“いいもの”をつくり続けていきたい

「テクノロジーの力で、不動産業界をもっとシンプル&スマートに」をコンセプトとする不動産テック企業・株式会社Red Frasco。急速な成長を遂げる同社には、そのスタイルやビジョンに共鳴する仲間がどんどん集まっています。

本シリーズでは、そんなRed Frascoの新たな仲間をご紹介。キャリアや転職を決めた理由、仕事の内容やこだわりなどをインタビューします。今回お話を伺ったのは、企画の井上真由美さんです。


■メンバーのスマートさに驚いた打ち合わせ。ここならもっと成長できると感じた

――前職ではどのような仕事をしていましたか?

不動産会社向けの各種データ管理や販促を行うシステムの開発・販売、運用支援を手がける会社に10年ほど勤務していました。担当業務の幅はかなり広く、システム改善の企画から営業、運用のサポートまで、あらゆるプロセスに一貫して関わっていましたね。というのも、社長の下に私、その下に運用チームと開発チームが配置された組織構造で、会社がやっていることすべてを管理していたので。


前職の経験を通して、不動産売買に関する知識はかなり深まりました。また、利用されるクライアントごとに業務フローが異なるので、“みんなが使いやすい形”を運用ベースで考えて実現していくスキルも身につけられたと思っています。


――Red Frascoへの転職の経緯を教えてください。

Red Frascoから、「不動産会社がどんなシステムをどのように使っているのか知りたい」という要望を受け、前の会社の製品の仕組みを紹介するために打ち合わせをしたのが出会いでした。初対面にもかかわらず話がとても盛り上がり、気づいたら4時間くらい経っていて(笑)。その最後に、「うちで一緒に働きませんか?」とオファーをいただいたんです。その場では答えられなかったものの、10日間ほど考えた末に転職を決めました。

オファーをもらった打ち合わせを行ったのが今年(2021年)1月、同月には転職を決め、4月から前職を続けつつRed Frascoでの勤務をスタートしています。5月は業務委託として働き、正式に入社したのは6月ですね。


――急なオファーにもかかわらず、受けようと思ったのはなぜですか?

打ち合わせがとにかく楽しかったんですよね。CEOの士郎さんをはじめ、役員のみなさんがとてもフランクでユーモアがあり、何よりとんでもなく頭がキレると感じました。

私に対して聞きたいことが明確で、質問への回答をすぐに咀嚼し、さらに踏み込んだ質問をすかさず投げてくる……。会話のテンポが驚くほど速く、私は自社の業務システムや業務フローの説明をしているはずなのに、頭をフル回転させないと追いつけない状態で。この人たちと一緒に働いたら、いい刺激を受けてもっと成長できるだろうと感じたんです。

それから、「井上さんの人生は、きっとRed Frascoに来たらもっとよくなるよ」という一言も印象に残っています。新しい一歩を踏み出そうという気持ちにさせてくれました。


■仕事の全体像が見える、垣根のないコミュニケーションで貢献度を実感

――現在の業務内容や仕事の進め方を教えてください。

業務システム開発の企画を担当しています。システムに必要な機能の調査や取捨選択、画面づくりなどを幅広く行っていますね。

仕事の進め方としては、まずチームで方針を決めて、上長に提案します。萎縮せず自由に提案できますし、上長もダメなときは遠慮なく指摘してくれるので、コミュニケーションにストレスはないですよ。お互いに“クライアントの課題を解決できる、いいものをつくる”という同じ目的を目指して働いているため、忌憚のないやりとりができているんです。


――仕事にやりがいや楽しみを感じるのはどんな瞬間ですか?

自身の仕事の意味を理解し、貢献度を実感できたときですね。私は働くうえで、どういうステップを経てそのサービスができあがって、自分の仕事がどう役立っているのかをきちんと知りたいと思っていて。

Red Frascoでは、上長がプロジェクトの全体像をきちんと説明してくれますし、部署の垣根がなく、チーム以外のメンバーとも気軽にコミュニケーションがとれます。自分が直接関与していない部分を含めて、プロジェクトの全体像を深く理解したうえで仕事に取り組めるので、Red Frascoのスタイルは私の望む働き方にとても合っているんですよね。


――5年後の目標を教えてください。

5年後には、自分が現在携わっているシステムをすでにクライアントが使っていて、運用フェーズに入っているはず。今ミニマムでつくっているものがリリースされ、業界の動向やクライアントのニーズを汲んで、どんどん進化させている段階ですよね。運用では前職で培ったスキルも活きるので、また今と違う形でさらに貢献できたらと思っています。

私自身のキャリアという観点では……正直あまり考えたことがないんです。というのも私は、自分自身というより、自分がつくったものがどうなるかに興味があって。なので、これからも変わらず“成果”にフォーカスし、そのために自分ができることを都度考え続けていくのだと思います。そして、その積み重ねが5年後の私になると考えていますね。

■大切なのは自ら考え、意見をもつこと。一人ひとりの“らしさ”が尊重される環境

――Red Frascoの魅力はどんなところだと思いますか?

一番の魅力は、メンバーの人柄がいいことでしょうか。“誰と働くか”はとても大切なポイントだと思っているので、人間的に素敵な方々がたくさんいる環境に身を置けるのはうれしいことですよね。

それから、思考することや意見することが大事なのであって、間違えることは悪ではないという組織の考え方も魅力的だなと。以前、複数のメンバーに同じ質問を投げかけたときに、返ってくる意見が一人ひとり見事に違ったことがあったんですね。そのとき、「あ、違っていいんだ」と改めて気づいて。私も自身の意見を大切にしていい、堂々と発信していいんだと思えました。Red Frascoは、本当に自分らしく働ける環境だと感じています。


――今後どんなメンバーをRed Frascoに迎えたいですか?

自分の意見を発信できる、仕事に関係のない内容も含めて雑談を楽しめる。そんなコミュニケーションが好きな人と一緒に働きたいですね。そうやって新しいメンバーが新たな視点からの意見を発信してくれることで、社内のコミュニケーションがもっと活性化し、メンバーの一人ひとりがこれまではたどり着けなかった気づきを得られたらいいなと。

私がまさにそうですが、“人は人との関わりのなかで成長する”と考えている方には、Red Frascoはぴったりの環境だと思いますよ。


■Red Frascoのココが好き!

フランクに、楽しみながらコミュニケーションをとるスタイルが好きです。例えばSlackでのやりとりが活発で、不動産業界の情報はもちろん、仕事とは関係のない単純におもしろいニュースもよく発信されるんですね。そして、Slackの情報が会話の種になって、直接の会話に花が咲くことも多い。そうやって常につながりを感じながら働けるのがとても心地いいです。



<プロフィール>

井上 真由美

株式会社リクルートで不動産広告の営業を経験した後、アプリ開発会社に転職し、同じく営業として活躍。その後、不動産情報管理系システムの開発会社に移り、約10年間ディレクションおよび運用サポート業務に従事する。2021年6月より、Red Frascoにて開発部の企画業務を担当。

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