急成長するhomulaのビジネスモデルの紹介

homulaは現在ローンチから1年半で3000を超える小売店と400を超えるブランドに参画いただいております。今回はそのビジネスモデルの中身をご紹介します。

【1】各関係者の相関関係

homulaは消費者へ製品が届く一つ前の流通である卸売領域で、ブランドとオフライン小売店をサポート・マッチングするサービスです。オフライン小売店はhomulaウェブページ上でブランドや商品を探すことができ、気軽に仕入れをすることができます。

【2】ブランド、オフライン小売店が抱える課題

私達が挑む小売業界の課題は下記3点ずつです。ToCの業界に比べてIT化の余地がまだまだあり、古い習慣が根付いている業界でもあるため、根深い課題を抱えております。さらに業界の規模や課題を詳しく知りたい方は下記リンクの記事も御覧ください。

【3】課題を解決する私達のソリューション

For Retailars　在庫リスクフリーな後払いオーダー

1つ目のメリットは、決済・資金回収はhomula上で行われるため、新規の取引先との仕入れの際も小売店様、ブランド様共に口座開設の手間なく簡単にお取引を開始することができます。口座開設の手間がかからないため即日注文ができ、注文から1週間程度で商品のお届けが可能です。

2つ目のメリットとしてhomulaで取引をすることで、60日超の掛売りができるようになります。そうすることで仕入れ資金回収の期間を短縮することができ、資金繰りの課題を緩和することができます。

3つ目のメリットとして各ブランドとの初回取引の返品を可能にしております。この機能があることで小売店は初めて取引するブランドをハードル低く試すことができ、自身の店舗に合ったブランドを探すことができます。homulaは返品商品を買取ったのち、商品を必要とする別の小売店に卸すことで在庫のリスクを緩和しています。

これらの機能のおかげで「Cash on deliveryの支払いで資金繰りが厳しくなってしまう」「売れると思ったけどお客様に合わず売れ残ってしまった」といった悩みを解決し、より良い店舗作りを支援しております。

For Brands　オールインワン受発注／顧客管理ツール

homulaは展示会受注から期中販売までワンストップでサポートしております。紙やFAXを使う企業も多く、手間のかかりがちな展示会準備や受発注対応／集計を一本化することで効率化しております。また、支払いはhomulaが建て替えるため、資金回収の不安が解消されるメリットがあります。homulaを使うことで、より本質的で意義ある小売店業者とのコミュニケーションの時間を創出します。

ブランドにはSaaSとしてCRMツールのようにご利用いただいています。homula内の自身のページのアナリティクスの確認や、既存の顧客へのマーケメールの機能を使うことができ、卸先の開拓ツールとしてブランドを支援しています。

既存の商習慣にあわせ、使用者にとって使わない理由のないプロダクトデザインの設計にこだわっているため、2022年6月のサービスローンチから1年と少しで3000を超える小売店と400を超えるブランドに参画頂いております。

【4】お金の流れ

さいごにお金の流れに関してです。私達のサービスはブランドの営業代行／SaaS利用料のような位置づけで、商品が発注される際にその手数料をいただくモデルとなっております。

ブランドはhomulaを利用することで手数料の代わりに大きな工数削減と資金回収の不安から開放されるため、取引先である小売店をhomulaに紹介し、homulaの中で取引してくださるケースも増えてきております。

オフライン店舗にとっては登録料が発生することなく、無料で登録でき商品／ブランドを閲覧することが可能となっているため、個人事業主の方などはAmazonや楽天のような感覚で帰宅後にネットサーフィンする感覚で閲覧／ご利用いただいております。

【5】Message from the founder

人生を懸けるに値する重要な仕事に挑戦し、世界を変える当事者になってみませんか。

私達が求職者の皆様に提供できるただ2つのこと、それはamazon、shopify、楽天、ZOZOのような世の中を大きく変えるサービスを自ら創り出し、普及させる仕事に裁量を持って取り組める機会、そしてその機会を通じた自己成長です。

現在homulaは急速な成長の真っ只中にあります。全く人手が足りず、成長痛を伴っているような時期でもあります。

私達が掲げるビジョン、ミッション、バリューに賛同頂ける一流人材の皆様、卸売、そして小売の未来を創り出すために是非力をお貸しください。ものすごく困難でありながらも、人生を懸けるに値する重要な仕事に挑戦し、世界を変える当事者になってみませんか。