【代表インタビュー】MMDLaboってどんな会社?Vol.1 | MMDLabo株式会社
2013年に設立したMMDLabo株式会社。(以下、MMD)6月からは12期がスタートしました。今期は顧客理解を徹底し、課題解決に取り組む「調査コンサルティングのプロフェッショナル」を目指してい...
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今回は、前回の【代表インタビュー】MMDLaboってどんな会社?Vol.1を踏まえ、さらにMMDとして大切にしている理念、ビジョン・ミッション・バリューについて、代表の吉本に聞きました!
MMDでは「モバイルインターネット業界の発展に貢献する」という企業理念を掲げていますが、ここに至ったきっかけは何だったのですか?
会社創業するとき、社会に対する存在意義として、企業理念を作りました。
まずは、なぜMMD研究所が存続するべきかというところを理念に掲げました。
具体的にはどのような考えから、この理念が生まれたのですか?
モバイルインターネットの発展において、いち早く我々が調査をして、それを世の中や業界に提供することで、逆に業界の役に立ちたい、発展に貢献したいという思いで会社を設立しています。
これは未だに変わらず、変えちゃいけないと思います。それは当時、私もモバイルユーザーであり実際に世の中の動きを目の当たりにしたからです。
携帯電話にインターネットが入ってきて、よく自分の身体から30センチ以内に身につけている、所有しているメディアとも呼ばれていますが、いつでもどこでもインターネットにアクセスできます。
そして、インターネット通信という様々なサービスは未だに拡張されていると思います。
日本ではフィーチャーフォン(ガラケー)時代から携帯電話がお財布にもなっていましたが、鍵になったり、エンターテイメントを楽しむサービスにもなったり、カメラもとても進化しました。
確かに、携帯電話は私達の生活に欠かせない存在になっていますね。これからのモバイルインターネットの進化についてどのようにお考えですか?
私が象徴的だなと思うのは、出かけるときにお財布より携帯電話を忘れる方が人々にとって非常に困る状態、悪い言い方をすれば依存している状態であることです。
現在は携帯電話さえあれば、買い物や道を調べたり、人とコミュニケーションを取れたりと、強いツールになったなと思います。
携帯電話のインターネットサービスというものがどんどん広がっていくことに対して、いろんな企業がアプリやサービスを作成したり、連携したりと、それを活用する動きをしています。
いち早く利用者体験を調査して、それを企業や世の中に届けることで、モバイルインターネットの発展への貢献をし続けたいと思っています。
現在、スマートフォンが最も普及しているモバイルデバイスですが、これからはさらにウェアラブルデバイスへと進化していきます。例えば、スマートウォッチやスマートグラス、AirPodsやiPodなどがあり、ウェアラブルインターネットのような形態になりつつあります。
これらのデバイスが車や家電に組み込まれることで、モバイルインターネットの領域は今後も発展し続けると考えられます。
また、初期段階ではありますが、チップセット(電子デバイスの内部でさまざまな機能を司る集積回路)やインターネット接続機能を持つコンタクトレンズといった技術も開発されています。
将来的には体内にチップセットを埋め込むような形で、モバイルという概念が私たちの生活にさらに深く溶け込んでいくかもしれません。
そういった技術の進化に対して、MMDとしてどのような取り組みをしていく予定ですか?
私たちも一生懸命進化し続けるモバイルという領域における最新の技術やトレンドを確実にキャッチアップできるように、常に調査し続けたいという思いが、この理念に込められています。
もうひとつ、私たちがまだ努力しなければいけない点ですが、モバイルインターネットは日本だけの話ではありません。どちらかというとワールドワイド、グローバルな話になってきています。
私たちも日本での変化とあわせて世界で起こっている変化も、日本発で世界へ、あるいは世界から日本へという状況を積極的に調査していかなければなりません。
グローバル調査にもチャレンジしていく中で、「日本に面白い会社があるね」と思ってもらえるような会社にしていきたいと思っています。
MMDが掲げているミッション、ビジョン、バリューについてはどのような経緯で作られたのですか?
ミッション、ビジョン、バリューは2019年に作りました。
会社が設立してから5年ぐらい経ってからです。
改めて我々のわかりやすい言葉でメッセージを発信しようということで「モバイルの未来をつなぐ」というビジョンと、そして「モバイルに関する全てに取り組んでいきたい」と思いから 、「国内はもちろん、世界のモバイルについて日本国内で最も詳しい会社になる」というミッションを掲げました。
具体的にはどのような内容なのでしょうか?
ビジョンとミッションについては、当社のメンバーも含めたステークホルダー全員で、取り組むべき方向性を示しています。
国内だけではなく、グローバルもやることで、日本を代表する専門家集団として成長することを目指し、「プロフェッショナル集団になる」 という強い想いを込めています。
バリューについても教えてもらえますか?
こちらは、どちらかといえばメンバーに届けたい、MMDLaboに入っていただいた時の価値基準、評価基準をバリューとして定めています。
会社の中で評価される人材であり、目指していってもらいたい価値基準になっています。
1つ目の「本質を見抜く」は、我々は様々なデータを扱うので、本質的に捉えないと、間違ったデータを発信してしまうことがあります。本質的な物事を考えようというのは結構大切にしています。
2つ目の「挑戦を楽しむ」ですが、我々はモバイルという新しいものに対して積極的に調査をしていく会社であり、ベンチャー企業でもあります。挑戦する人たちを称賛する、チャレンジャーを評価する会社にしていきたいと思っています。
3つ目の「目的のために」は、リサーチするメンバーもいれば、お客様と一緒にそれをコミュニケーションするチーム、情報発信するチームもいます。それぞれのチームでひとつのプロジェクトを進めており、その際に皆で協力し合い、皆で意見を言い合うことを大切にしています。
目的のために各プロジェクトを作って動かしていくという協力姿勢も重要です。
この3つが、会社が大切にしたい人材であり、評価したい人材としてバリューを定めています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
代表インタビュー第3弾も近日公開予定です。ぜひ、お楽しみに!
【代表インタビューVol.1はこちらから】