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なにをやっているのか

当社は設立以降、派遣事業を軸として様々な展開を行って参りました。事業軸が整い始めた直後、2020年の新型コロナウイルス感染拡大によって大きな衝撃を受けましたが、この時代の転換期を新たなチャンスとして捉え、当社は「前進」するための舵を切りました。その過程で取り組んだことの一つとして挙げられるのは、近年において一つのテーマである「働きやすい環境づくり」。派遣スタッフにとって働きやすい環境を整えることが、モチベーション向上に繋がり、やがて成果に繋がる。そのような好サイクルを生み出すことを目指し、新たな取り組みを実施しました。

なぜやるのか

昨今、様々な時代の流れが変わったことで、あらゆる価値観が変化しました。それは「仕事」に関しても同様に言えることです。働き先が大幅に減少した一方、仕事を求める人の足並みはまだまだ減りません。そのような不安定な昨今において、どのような姿勢が派遣会社に求められるのか。それは、人材ビジネスにおいて最も大切な「人」を大切にする姿勢を持ち、かつ具体的な取り組みを通して最善を追求し続けること。当社の考えはそこにあります。働く中で、『モチベーション』というのは決して目に見えず曖昧なものですが、仕事の精度に直結するといっても過言ではないほどの重要な要素です。『大切なものは目に見えない』という言葉があるように、目に見えないものへ視点を向ける視野が大切だと考えます。目には見えないものを可視化することで、当社唯一無二の「働きやすい環境づくり」の実現。ここをオンリーワンの強みの一つとして、これからも邁進していきます。

どうやっているのか

具体的に行ったことは、最新の IT テクノロジーを活用した「心のコンディションの可視化」です。腕時計のように身に着けることで、日頃のストレス値や睡眠の質等のコンディションを管理できるツールです。また、派遣スタッフ一人ひとりの本音に耳を傾けるためのアンケートも実施。当社は必ず月 1 回、派遣スタッフ全員に対して「今の仕事を続けられそうか?」を聞くことで、派遣スタッフのモチベーションの可視化を図っています。この取り組みによって、派遣スタッフの定着率は飛躍的に向上し、結果的に「売上向上」という結果に結びつけることができました。今後、より精度を上げたモチベーション管理を行っていき、派遣スタッフ一人ひとりを大切にする「働きやすい環境づくり」を目指します。