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【前編】カスタマーサービス部にインタビュー

こんにちは!ティッセンクルップ・ニューセラです。
この記事では、当社岡山拠点のカスタマーサービス部に在籍する山瀬さんと下田さんにお話しを伺いました! (表紙写真左から山瀬さん、下田さん)

Q:自己紹介をお願いします

山瀬:私は大学卒業後、出身地の宮崎で働いていたのですが、結婚後岡山に来ました。食品系の研究開発の会社を岡山で探していたのですが、あまり多くなくて。そんなとき、合同説明会でこの会社から声がかかりました。岡山に来て3か月後には入社し、今までずっとカスタマーサービスに所属しています。

下田:前職はこの会社の客先側にいて、電解プラントのオペレーターをしていました。そこでは運転の技術に関する知識を得ましたが、ある程度仕事に慣れてきたところで、これは何の役に立つんだろうと思い、転職を考えました。そして当社を受けて入社しました。
 
それ以前は神奈川の川崎近辺に住んでいたので、岡山のことは全く分からないです。会社から1本大きい道越えるともうわからないです(笑)。川崎は部屋が狭いのに家賃が高いので、地方都市に行きたいと思い転職先を探していました。

Q : カスタマーサービス部の仕事について教えてください

山瀬:納入した電解プラントが運転開始して検収したら、その後は全てカスタマーサービスの担当です。当社には似たような部署でアフターセールスサービスを担当する技術サービス部がありますが、そこでは主にプラントのメンテナンスに関する業務、例えばプラント部品の供給や支払いなどを担当します。私たちカスタマーサービス部は、プラントの技術的な窓口を担当します。
 
例えば、お客様が当社の電解槽を使っていて、新しい部品が必要になるときは、技術サービス部に連絡がきます。一方、電解槽を使っていて技術的な解決が必要な問題が発生したら、私たちカスタマーサービス部が担当します。つまり、技術サービス部が営業、カスタマーサービス部が技術提供といった役割分担をしているのです。
 
でも技術サービス部とはセットで動くことが多く、いつも情報共有をしています。何かトラブルがあったら、その後部品供給の依頼が出てくるので。

Q:現場に行くことが多いですか?

山瀬:電解槽が納入されている現場に行くことが多いですね。下田さんは、電解の知識はありますが、入社数か月で電解槽の組み立て、解体などに関してはまだ初心者なので、上司と常に現場に行って勉強をしています。

Q:現場は、国内が多いですか?

下田:国内が多いです。でも上司は早く海外に行かせたいみたいで(笑)。
 
山瀬:私以外のメンバーは結構現場に行っていますね。現場に行ったら、電解槽の問題が解決するまで2~3週間は張り付きになります。電解槽を解体し、組み立てなおして、無事に運転したら私たちの仕事は終了です。今後もっと経験を積んだら、一人で出張に行くことになります。

Q : 出張は多いですか?

下田:上司は海外から帰国して、そのまま家に帰らず日本の地方に出張に行っていました(笑)。
 
山瀬:電解プラントのメンテナンスが重なると、出張は多くなります。以前はお客さん自身で何でもしますという会社が多かったのですが、最近では安全面から私たちに現場に来てほしいというケースが増えています。私は子供がいるので、基本的には岡山にいます。出張は他のメンバーが行くなどして、柔軟に対応してくれます。社内でできることは私がやって、現場に行くのは他のメンバーにお任せという感じでやりくりしてもらっています。

Q:将来的に海外に行きたいですか?

下田:行きたいという強い希望はありません(笑)。遊びに行くわけではないので。電解プラントがある所は原料として塩が必要なので、沿岸地域が多いです。大都市ではなく地方なんです。
 
山瀬:出張したら、現場行って、ホテル帰って寝て起きての繰り返し。国内も海外も一緒の感覚。
 
下田:夜お腹が空いてもすぐコンビニに行ける場所じゃないんです。

Q : 部内の担当分けについて教えてください

山瀬:現在部署には6名いますが、エリアで分けています。私は国内で、この人は北米、この人は中東やインドといった感じです。以前はエリア担当制ではなく、案件が来たら手が空いている人が担当していましたが、ある時からエリアに分かれるようになりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
続きは後編で紹介します。


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