こんにちは!Parchie広報の道満(どうまん)です。
これからParchieで働くメンバーのインタビューを紹介していきたいと思います!Parchieは複業をしているメンバーや大学生のメンバーなどさまざまなメンバーで構成されたチームになっています。
学生時代のことや、なぜジョインしたか、実際に働いていて感じたことなどいろいろ質問していきます!
2回目の今回は、グロース担当のあべゆいさんへのインタビューです。どういった経緯でジョインしたのか、どのようなことをしているのか、など沢山お話を聞いたのでぜひご覧ください!
プロフィール
阿部 結唯(Abe Yui)
島根県出身。双子として生まれ、高校卒業までの18年間全く同じ環境(学校、クラスまで同じ)で育ちました。 学生時代は周りに何もなく暇だったので、都会進出を夢見ながら勉強に勤しんでいました。目立つのが好きで、体育祭で応援団長などもやっていました。団体でパフォーマンスする競技があって、振り付けを考えたり、音楽決めたり、リハーサルとかあり、結構大変でした。 大学に入って間も無くは、とにかく都会ライフを満喫。ダンス、バイト、学生団体、旅行、インターンなどいろんなことに手をつけてエンジョイしていました。好きなことは、ファッション、カメラ、料理、スーパーでのお買い物。
ーー学生時代のことについて教えて下さい!
1年生の時は小さい頃からずっとやりたかったダンスサークルに入り、焼肉屋でバイトを始めました。2年生はコロナ禍で、オーストラリアへの留学がことごとく中止になり、ファッション系フリーペーパーを制作する学生団体に加入するも、どこか物足りなさを感じていました。
3年生になり、インターンを探し始めていた時にちょうど代表である神崎さんに声をかけてもらい、この会社に入りました。
ーー都会進出を夢見たとプロフィールで話してくれましたが、なにか中高時代にきっかけがあったんですか?
これがやりたいというのは特になかったのですが、都会に出ると視野が広がるんだろうなと漠然に思っていました。中高では、学校に行き、授業を受けて、部活をして帰る日々を過ごしていました。それ以外にできることもなかったのですが、学外で何かやってもよかったかなって思います。中高の時に、好きなダンスもやりたかったのですが、周りにできるところがなくて。
今思うと、電車を使ってでもいいから行けばよかったと思いますね。そういった考えに至らなかった中高時代はもったいなかったな、と感じています。
(高校の時の体育祭の写真)
ーー都会進出を決めたのは、いつ頃ですか?
大学への進学がきっかけとなりました。テレビを見て、ただただ都会へ行きたいな、と思っていました。
千葉大へ行った高校の先輩の話を聞いた時、先輩の生活ぶりをみてて楽しそうだなと感じていて。オシャレな飲み屋へ行っていたり、服装もおしゃれで。上京している先輩の見た目がどんどん変わっていって、自分もなれるんじゃないか、と期待していた面もありますね。
ーーサークルや団体ではどう過ごされていましたか?
大学1年時に、ダンスサークルに入っていましたが、人数が多かったのもあって埋もれてしまって。自分が裁量持って取り組んでみたいな、と感じました。学生団体でも、人数が多いと埋もれてしまうなと思い、人数が少ない学生団体で経験したいといった気持ちがありました。大人数は裁量が少ないというより、大人数だと思ったことを言いづらいこともあるので、自分は少人数の方が合ってると思いました。学生時代に中心で動く事が多かったこともあり、余計思ったのかもしれません。しかし、少人数の学生団体に入ってみても、人数が少ないとはいっても、やはり周りのモチベーションと自分のモチベーションの差が大きいと難しいことが多い、と感じました。学生団体に入った当初はとても楽しくて、メンバーのみんなが色々なことに挑戦して、それぞれモチベーションを維持しながら活動をしてました。ただ、先輩が卒業してしまってからは、全体的にモチベーションが下がってしまって。
例えば、撮影依頼しようとなってもなかなか動けなくて、みんなのモチベーションが一致して担保されている状態じゃないと物事がなかなか上手く進まないということを学びました。
(ダンスサークルの写真)
ーー確かに、お互いのモチベーションや価値観の違いを理解しないまま一緒に物事を取り組むのは難しいですよね。あべゆいさんは、そういった事を自分の中で学生団体の経験を通じて理解できているのはすごいです。それでは、なぜここの会社に応募、入社しようと思ったんですか?
長期インターンを探していたときに、ちょうど代表の神崎陸さんに声をかけてもらいました。神崎陸さんのお話や、Parchieの事業内容が、今まで面接をした会社の中で一番惹かれたからですね。
会社の創業期に関われる機会なんて滅多にないと思ったのと、より自分の得意なことやできることを知れる機会になるのではないか、と思いました。
他にそれまでインターンの面接を受けたのがtoBビジネスをしている企業が多かったといったこともあって、神崎さんの話を聞いた時のクローズドECサービスを作りたいという思いに今まで一番心を動かされました。
インターン生1号で、代表の下で働けるなんて滅多にないチャンスですし、神崎陸さんの話し方がとても魅力的に聞こえました。自分中心でやりたい、自分の得意なところを探したい、なんでもやってみたい、という感じでParchieへ飛び込みました(笑)
もともと、なんとなくやってみたいなと思って志望していたウェブマーケティングの職種ではなかったのですが、それを超す環境や組織の状況でParchieを選びました。手に職をというよりも、まずは飛び込むといったチャレンジ精神が大事だなと感じます。
ーー大学2年生でここまで考えられてるのはすごいです。ここまで考えることができたきっかけは何かありますか?
私自身が双子というのも影響があるのかなと思っています。
学生時代は、テストのランキングも出ますし、負けたくないと思ってました。高校では、応援団長の候補を双子で取り合っていましたね(笑)本来投票だったんですけど、クラスで双子に投票はさすがに難しいとなり、ジャンケンで勝ち取りました(笑)
中学の体育祭のパフォーマンス部門や勉強も自分の方が上でしたね。めちゃくちゃ勉強したり、どうやったら優位に立つことができるか、を考えていました。本当に競争心が強いんですよ。
でも、大学生になってからは自分よりももっとすごい人がたくさんいて、すごく悔しかったです。なので、大学に入ってから自分より上がいると知ってからはさらに火がつきましたね。
(双子の妹さんとの写真)
ーー双子だからこそ、芽生える競争心もあったんですね!大学に入って火がついたのは、どんなタイミングでしたか?
サークルやダンス部で、周りの人はすぐに先輩との上下関係に慣れていました。でも、自分はなかなか慣れることができなくて。何でだろう?と思い研究していました。
あくまで個人的な研究の結果なのですが、自分は先輩に気に入られたいと思う事ができないのかな、と思いました(笑)自分はこうしたいという意思がないタイプで、コントロールしやすい子は先輩に好かれやすいんじゃないかなって。私は、どちらかというと意見を言いたいタイプなんですよね。
サークルや部活以外では、授業で英語を話せる人、頭の回転が速い人、喋るのが上手な人、などを見ると競争心が芽生えました。当時は、自分の強みを見つけて伸ばそう、という思考に辿り着かず、人のいいところを見つけて、自分も真似しようと思っていました。
でも、最近になって、自分の強みを伸ばしていく方が自身のメンタルヘルス的にもいいかな、と思うようになりました。
ーーサークルや授業など、色々な方面から自分を分析されているんですね。では、Parchieでは、今どんな業務を行っていますか?
グロースチームリーダーを担当しています。入った当初は、サイト機能の使用についての紹介や、事前登録者数を伸ばすことをやっていました。直近だと初売りキャンペーンの企画になります。グロースミーティングで、会員更新率を上げるためには、何か企画があるといいよねとなり、初売りキャンペーンの企画が生まれました。
初売りキャンペーン企画は、事前登録者数を伸ばす施策をしていた時より、自分自身も楽しめたような気がします。事前登録者数を伸ばす施策をしていた時は、数字を追って日々過ごしていました。数字を追うことも大事だとわかっているのですが、今回、初売りキャンペーンを企画して、数字を追うことよりも、企画内容を考えることがとても楽しかったです。
今後もキャンペーンを企画したりなど、会員を伸ばすための施策をやっていきたいなと思います。Parchieは、とても意見が言いやすい環境なので、やりやすいです。
ーー意見が言いやすい環境って素敵ですよね。あべゆいさんが意見が言いやすくなったのはどういったタイミングからなのでしょうか?
神崎さんが「意見を言ってくれていいよ」とダイレクトに伝えてくれたことがきっかけですね。自分の意見が合っていても間違っていてもいいからとりあえず言ってみよう、と思えるようになりました。
もし仮に間違っていなくても、もっといい意思決定ができたのでは?と後悔しないためにも、色々な人の意見を取り入れたほうがいいのかなと感じています。
ーーダイレクトに伝えてくれる代表が近くにいてからこそだったんですね。では、Parchieに入社してやりがいやあべゆいさん自身の気持ちの変化はありますか?
やりがいは、自分のやっていることがpantriiの成長につながっていると実感できた時ですね。あとは、密にコミュニケーション取って働いている時とか。
最近になってようやくやりがいや楽しさを感じてきました。まだまだこれからだと思ってます。
気持ちの変化でいうと、Parchieに入って最初の方はお仕事やらせてもらっています!みたいな感じで、自分が与えられたことを評価されるためにやっていました。でも最近は、pantriiiを伸ばすために、会社としての自分、を意識しています。Parchieの一員としての意識が強くなった気がします。
(インターン先での飲み会の写真 左奥:神崎陸 左手前:道満)
ーーParchieの一員としての自分を意識をすることは、徐々に強くなったんですか?
徐々にですかね。最初も、少しはあったかと思うのですが、それよりもまずタスクを完成させることで自分のスキルや能力を評価してもらうことが優先だったと思います。
ーーParchieの一員としての自分を意識することに目を向けられたきっかけはあるんですか?
実は、自分の能力や、自分自身に自信がなくなり、1週間ぐらい休んだことがありました。先ほど話したように、初売りキャンペーン企画の前に事前登録者数を伸ばすことを担当していたのですが、KPIを達成できなくて。それ以降もいい成果が出なくて、自分って能力がないな、と落胆しました。
自分がこのままParchieにいていいのか、とずっと悩んでいました。仕事をすることへのモチベーションが下がったことが苦痛で仕方なかったです。ここから挽回して成果を出すためにどうしたらいいのかもわからなくて。迷子状態でした。
その時に、神﨑陸さんにDeNAの社長の記事を教えてもらって、もやもやしていたことが何だったのかがわかりました。
最初の方は、自分に能力がないと思って、能力を伸ばすことに意識が向いていたのですが、そうではなく、サービスの方に意識を向けたときに、やっと自分の能力が上がり、モチベーションも上がったと言う話を聞いて吹っ切れました。1週間はもやもやしていたのですが、会社の人と話したり、記事や本読んだり、実家帰って親に話をする事で元気になっていきました。
ーーちゃんと休む選択が取れたのはすごいですよね。その選択肢はご自身で決められたんですか?
自分の悩みの根源が仕事で、その悩みを解決するには、冷静に今の自分自身を客観的に見て考えることが大事だと思ったこと、あとは、神崎さんにも一旦休んでみたら?と言われたこともあります。
昔は、こういった状況になるとフェードアウトしてしまうことが多くて。でも、このままやめると昔の自分のままになる、と思いました。今まで、フェードアウトしても吹っ切れたことがなくて、後悔しかしていなかったんです。だからこそ、違う選択をしてみようと思い、休む選択をしました。
ーーお話をお聞きしていて、色々なところで学んだからこそ今のあべゆいさんがいる、と感じ素敵だと思いました。今後の仕事に対しての展望はありますか?
オリジナル商品ブランドを作ってみたいです。昔から、無印など誰もが1つは持っているようなブランドってすごいなと漠然と思っていて、そういったブランドを作ってみたいなと思います。その夢は、もしかしたらpantriiで叶うかもしれないと思ったりもしますね。自分のやりたいことをここで出来るかもしれないって。
だから今のインターンである自分の思考感覚を絶対に覚えておこうと思います。自分がもし何年後かに中心で何かを立ち上げたときにも、今の感覚を忘れないことは大事だなと思って。何かを作る場にいるのは、通ずることかもしれないですね。
ーーあべゆいさん、貴重なお話をありがとうございました。最後に今回の初売りキャンペーンの振り返りとこれからの思いを聞かせてもらってもいいですか?
初売りキャンペーンは、集客、売り上げの両方で自分の想像以上に成果を出すことができました。
施策としては、初売りに合わせてTwitterでコスメ垢コミュニティでPRを実施し、CPAを想定より安く抑え、週次でユーザー数の目標数値を大幅に伸ばすことができました。
そして何より、キャンペーンを通してPantriiに興味を持って使ってくれるユーザーさんがいるんだということが分かり、会員様のためにもっといいサービスを作らなきゃという意識が生まれた、サービスにとっても自分にとってもいいキャンペーンになったと思います。
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