社員数10,000人超えの大手企業から社員10名のスタートアップへ！ーーあくなき挑戦により紡がれる未来ーー

今回の「ストーリー」は2022年12月に弊社に入社し、現在はBizDevの中心メンバーとして活躍している大友のインタビュー記事になります。

「スタートアップ未経験、HR領域未経験、IT企業未経験であった大友がなぜ弊社に参画したのか」という切り口を通じて、弊社の特徴や魅力についてお伝えするとともに、入社して3ヶ月のメンバーが感じている生々しい思いや、考えについてもお伝えしてまいります。

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大友 翔太 / Shota Otomo
慶應義塾大学商学部を卒業後、JSR株式会社に入社し、自動車メーカーや自動車部品メーカー向けにエンタープライズセールスを経験。その後三井化学株式会社に転職し、セールスに加えて、事業企画やSCM関連業務にも従事。2022年12月にXAION DATAに参画。

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「XAION DATAには市場ごとひっくり返せる大きな可能性を感じた」

❖XAION DATAへの入社経緯について

ーーーまずはじめにこれまでのキャリアについて教えてください！

父親も、兄二人もメーカーに勤めていたこともあり、ごく自然な流れでメーカーを中心に新卒の就職活動を行っていました。

そのような経緯もあり、新卒では東証プライム上場の化学メーカーに就職し、自動車メーカーや自動車部品メーカー向けに樹脂セールスを4年ほど行っておりました。出張ベースで海外にもよく行って仕事をしていました。

ーーー海外ビジネスも経験でき、順風満帆なキャリアを歩んでいた中で、なぜ二社目へ転職されたのですか？

大きな組織体制の変化があり、先行きにも不透明性が強くなってきた中で、お世話になった先輩に誘われて東証プライム上場の化学メーカーに転職をしたという経緯があります。

二社目では前職の経験を活かし、より幅広く責任のある仕事も任せてもらえていて、それなりにやりがいと楽しさを見出すことはできていました。

ーーー仕事の幅も広がり、充実していたとのことですが、なぜ再び転職しようと思うに至ったのですか？

営業の仕事に加えて、事業企画のような仕事や、SCM関連業務にも関わることができ、プロジェクトマネージャーのような立ち回りで仕事ができていてとても充実していました。

ただ、今後この仕事を10年、20年と続けていくイメージをどうしても持つことができませんでした。一方で、若いうちにもっと刺激や学びの多い環境に身を置いて挑戦していきたいという気持ちが徐々に強まっていき、転職活動を始めました。

ーーーどのような軸を持って転職活動をされていたんですか？

元々営業をやっていた時も、少しかじっていたプログラミングを使って業務自動化を進めたり、AIを活用しテキストマイニングによる効率化とかも自分でやっていて、テクノロジーには興味があったのでIT領域で働きたいとは思っていました。

また、各社の話を聞いていく中で、前例にとらわれないで、スピーディーに動いていくことができるスタートアップのおもしろさにも魅せられるようになっていきました。

ーーー素材系スタートアップ、コンサル系ベンチャーからも内定が出ていたと思うのですが、最終的には何が決め手になって当社を選ばれたのでしょうか？

これは非常にシンプルで、プロダクトのコンセプトと実現しようとしている世界観がめちゃくちゃ面白いと感じたからです。それは初めて代表の佐藤の話を聞いてから、意思決定するまで一切変わらない思いでしたし、入社から3ヶ月たった今でもその思いは変わっていません。XAION DATAには市場ごとひっくり返せる大きな可能性を感じました。

ーーーそれほどまでの思いを持ってくださっていたのですね・・・嬉しいです笑。何か原体験のようなものがあったのでしょうか。

大手2社で見てきた景色が原体験の一つになっています。入社するときはみんな優秀なのに、燻っている人がたくさん出てきて、徐々にみんなやる気を失っていくように見えました。

「いつかのためにがんばるんだ」と自分に言い聞かせて我慢している人が多いように思え、きっとそういっている人たちは10年後も同じことを言っているのだろうと感じていました。

なぜこのような状況になってしまうのだろうと立ち止まって考えた時に、「雇用の流動性の無さ」「一社でキャリアを終えるべきという考え方」「新卒至上主義の根強さ」「個々人が自分自身でキャリアを切り開いていくという文化が根付いていないこと」こういったことに原因があるのではないかと思うようになりました。

それらをテクノロジーの力を使って変えていけるサービスやプロダクトがあるのなら、そのプロダクトは本当に価値あるものだと思っていた中でXAION DATAと出会うことができました。

ーーーこれまで二社大手を経験されてきた中で、いきなりスタートアップに転職することへの不安はなかったですか？

もちろん多少の不安はあったのですが、VUCAの時代と言われる中でどうせ不確実性が高い中で生きていかなければならないのであれば早い方がいいし、今であればまだまだチャレンジできるという気持ちで決断しました。

それにそもそも、大手企業にずっと居続けようとすることが本当にリスクが少ないことなのかも、もはやわからなくなってきている中で、会社に依存しなくても生きていける人間になろうという思いもありました。

「顧客や社会に貢献していこうという情熱をそれぞれのメンバーが強く持っている」

❖XAION DATAでの現在

ーーーそういった背景と思いを胸に入社されたわけですが、実際入ってみていかがですか？

入社してまだ3ヶ月ですが、全く違和感なく馴染むことができています！年代が近いこともあり話しやすいですし、頭の硬い人もいないので生産的な話がしやすいです

また、見ている方向も揃っていて、実現したいと考えていることや、描こうとしている未来も重なっていて、ベクトルが揃っているとも感じています。

そして、向学心が強く、勉強熱心で、ストイックな人が多いというのも印象的です。会社から言われたからということではなく、純粋な興味とか好奇心に基づいて主体的に学びを深めていくことができる人が多いです。また、自分の仕事をより良いものにしていき、顧客や社会に貢献していこうという情熱をそれぞれのメンバーが強く持っているということに入社して驚きましたし、いい刺激を受けています。

ーーー確かに、自主的に学びの機会を創っていく人が多いと言うのは弊社の特徴かもしれませんね。入社してからの3ヶ月間で印象に残っていることはありますか？

2023年2月に組織戦略を大きく変更するためのオフサイトMTGがあったのですが、この日のことはとても印象に残っています。

代表の佐藤が今後についての計画や思いをメンバーに伝えるという場だったのですが、ただ一方的に伝達する場にはならずに、各メンバーから厳しいツッコミがどんどん入るという場になりました。

トップダウンではなく、ともに創り上げていくという組織文化があるのだなと強く感じました。言いたいことははっきりと言い合う。まさしく私たちのバリュー*である、”Respect the Difference”を体現しているなと思いました。

これは普段の会議でも同じですが揚げ足を取るということではなく、あくまで組織のため、顧客のため、社会のためという視点での発言をそれぞれのメンバーが行っており、生産的な議論が展開されているのが弊社の強みの一つだと感じています。

XAION DATAの4つのバリュー
　①Integrity First
　②Be a Professional
　③Respect the Difference
　④Go Beyond

「やろうと思えばなんでもできる天国のような環境。学びながら全速力で走る」

❖今後に向けた想い

ーーー良いところだけではなくて、課題や改善点も見えてきているのではないかと思いますが、いかがですか？

みんな忙しいこともあり、個々人それぞれで動きをとっているところがありますが、今後はもっと組織としての連携を強め、チームとして機能するようにしていく必要はあるかなと感じております。いまはまだ個々人の能力と情熱と気合いでどうにかなっているところがありますが、今後もっと組織を大きくしていく上では組織としてのまとまりを創っていく必要があります。

ーーーそのためにも新しい仲間探しを加速させていかなければならないですね。こういった方には向いているのではないか？という人物像のイメージはありますか？

新しいことにチャレンジすることが好きな方にはとても向いている環境だと思います。私たちが描いている未来像の大きさに対して、それを実行していくための人手が足りていないというのが正直な状況なので、やりたいことがある人にとっては、やろうと思えばなんでもできる天国のような環境です！

ーーー弊社で働いていく上で重要になりそうなスタンスやマインドについてはいかがでしょうか？

まず、スタートアップなので素直さや向上心があることはとても重要です。これまでの経験にしがみつくのではなく、アンラーニングして再構成していくことができると成長曲線も飛躍的に上げていくことができますし、仕事をしていて成長を実感できて毎日が楽しくなっていきます。

また、受け身ではなく、主体的に、積極的に行動していくことができ、自律・自立の精神を持てることがとても重要です。IT領域での経験や、HR分野での経験はなくてもOKなのですが、やはり一定の興味を持っていること、学び続けていけることは必要かなと思います。

そして、何よりも挑戦する勇気と気概が大切だなと感じております。経験したことがなくともまずはやってみる。座学じゃわからないことはたくさんあるので、一にも二にもまずは挑戦するということを楽しめるかどうか。「学んでから、歩く」ではなく、「学びながら全速力で走る」という感じでしょうか。

ーーー「学びながら全速力で走る」、本当にその通りですね。それでは最後に、当社の魅力について改めて教えてください！

弊社には、本質を常にストイックに追求するメンバーが揃っています。圧倒的成長を得たい、多くの挑戦をしたい、濃密な毎日を過ごしたいという熱い思いを持った方がいましたら、経験者であろうと、未経験者であろうと全く関係ありませんので、ぜひまずはご連絡くださいませ！

ーーー大友さん、ありがとうございました！

（文責：坂本 宙彌）