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「企業が新卒に求めるスキルはすべて身につけられる」新規事業に携われるHRテクノロジーズのインターンの魅力とは

HRテクノロジーズでは、営業職求人に特化した人材プラットフォームSales Agent」をグロースさせてくれるインターン生を募集しています。5名ほどのインターン生チームでサービスを広めていただくことがミッションです。

今回は、「Sales Agent」の事業責任者であり、HRテクノロジーズ執行役員の井村さんにお話を伺いました。彼がファーストキャリアとして人材業界を選び、そこから得た学びから言える、HRテクノロジーズのインターンに参加する魅力について存分に語ってもらいました。

ビジネスの全体像を学ぶために、新規事業の立ち上げを経験できる会社へ

ーー50名規模の会社で採用支援事業部の立ち上げを行っていたと伺っています。まず1社目でそのような企業を選ばれた理由を教えてください。

理由は主に3つあります。1つ目は新規事業の立ち上げに関わっていけること。2つ目はベンチャー企業で、そこまで大きな規模感ではなく、裁量権を持って働けること。3つ目は当時の代表がエネルギッシュな方だったこと。地元である広島県内で就職活動をしていましたが、地方でこのような条件をすべて満たす企業はほとんどなかったので、入社を決めました。

ーー新規事業の立ち上げとは、具体的にはどのような業務を行っていたのでしょうか?

媒体の新規開拓営業をゼロから行うチームのプレイングマネージャーです。インサイドセールス、フィールドセールス両方の戦略立案やKPIの設計、施策の実行、検証、改善などすべて担当していました。個人としてもチームとしても結果を出すために意識していたことは「架電数」と「アポ獲得率の向上」の2つです。

話す内容の構成や話し方、データの入力方法などすべて効率的に行えるよう工夫し、架電数は1時間あたり平均40件を目安にしていました。またトークスクリプトの質を向上させるのはもちろん、話すテンポや抑揚の付け方、メラビアンの法則を含めた原理原則などを研究していました。

そのおかげで、個人では40件かけたうちの大体3.5件から4.5件のアポがとれていましたね。上手くいったことはすべてチームに共有し、実行してもらっていました。

ーーチームのマネジメントも行っていらっしゃったんですよね。マネージャーとして意識されていたことはありますか?

5名のチームのマネジメントを行っていて、「モチベーション管理」を一番意識していました。例えば、どれだけ架電をしてもアポがとれないと、かなり精神的に辛いと思います。

そのようなときに1on1の場を設けて、「なぜできないのか?」という観点よりも「どのようにすればできるのか?」という観点に比重を置いてヒアリングを行っていました。「なぜ」を分析することも大切ではありますが、それだけを問い詰めても成果が出るようにはなりません。

1on1の目的はメンバーを叱ることではなく、成果を出せるようになることだったので、「どのようにすれば」も必ずセットで考えるようにしていました。インサイドセールスは孤独を感じやすい業務でもあります。そのため、1on1だけではなく、積極的に情報共有することも意識していた点です。

「個人でもチームでも全国1位」汎用的なスキルを得て、転職を決意

ーーファーストキャリアで様々な工夫をされ、業務にあたられていたんですね。上司からの教えがあったのでしょうか?

社長直下で働いていたため、上司という存在はいませんでした。丸投げに近かったですが、なにか困ったことがあれば社長に壁打ちさせてもらっていましたね。ただ基本的には自分で考え、調べ、実行していたと思います。

ーーほぼ独学で……すごい! どのような実績をあげられましたか?

ミスリードを起こさないために伝えますが、あくまで「独学」であって「我流」でやっていたわけではありません。チームを持っていたため、再現性を持つことが前提だったので、チーム全員が一定の成果を出せるように独学で体系的に学んでいました。

実績については、1人あたりの目標売上1,500万円(他エリアでの実績で最高)だったのに対し、自分は2,700万円ほどでした。また、取り扱っていた採用サービスに関しては、全国でフランチャイズ展開しているサービスだったのですが、個人では単月の受注件数、年間売上、受注平均単価の3つの項目で全国1位、チームでも年間売上全国1位を達成できました。

ーー得られた知識やスキルはどのようなものだとお考えですか?

規模はそれほど大きくありませんでしたが、立ち上げフェーズの新規事業にプレイヤーとしても、マネージャーとしても関われたため、ビジネスの全体像を掴めました。どんなビジネスであっても大まかな商流は変わりません。それに気づくことができたため、今後横展開していけるなと思っています。

ーー汎用的な知識が得られたんですね。順調に働かれていたように思いますが、その後退職をされるんですよね。

そうです。当初辞める予定はありませんでしたが、自分が担当していた新規事業がストップすることになったんです。それで社長と今後のキャリアについて話をする機会があり、「残ってもらいたい気持ちもあるけど、井村くんなら東京に出て、いろいろなことに挑戦してもいいんじゃないの」と背中を押してもらい、転職をしようと決めました。

数々のベンチャー企業の内定を蹴ってHRテクノロジーズを選んだのは、自分次第でどうとでもなる裁量

ーー転職活動はどのようにされていましたか?

まずは自分の市場価値がどれくらいあるのかを把握するために、転職エージェントを利用しました。ネームバリューのある大学や企業に所属していたわけではありませんが、実績でどれだけの評価をいただけるだろうと。

本気度が高く、選考を進めていた企業は7社ほどです。HRテクノロジーズ以外では、東証一部上場をしているフードテック領域の企業や、地方創生を軸に事業を展開しているベンチャー企業などから内定をいただいていました。

ーーその中から、HRテクノロジーズを選ばれた理由を教えてください。

「ポジション」と「将来のビジョン」に惹かれました。面談の中で、執行役員という役職をいただいて、「Sales Agent」という新規事業の責任者も担当させてもらえるという話をもらっていたんです。

また競合他社からシェアをとって、セールスの正社員採用なら「Sales Agent」と言われることを目指しているということも聞いて。その立ち上げを任されることになるので、自分の活躍次第で事業が上手くいくかどうかが変わってくることに、面白みを感じました。

セールス人材に特化した採用プラットフォーム「Sales Agent」をリリースします! | HRテクノロジーズ株式会社
HRテクノロジーズでは現在、「Sales Agent」という新サービスをリリースいたしました。セールス人材に特化した採用プラットフォームで、採用したい企業様や求人開拓を行いたい人材紹介会社様を支援できるサービスです。 今回はHRテクノロジーズの鈴木代表に、「Sales Agent」の概要、リリースするに至った経緯、今後目指すビジョンなどを伺いました。 鈴木啓祐 / 代表取締役 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_7353036/post_articles/399143
Sales Agentについて紹介している記事はこちら!

ーー新規事業の責任者として、どのような業務を行っていますか?

Salesforceが提唱した「The Model型」の営業組織体制を構築しています。具体的な業務内容は、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの部門ごとに戦略を設計したり、タスク管理を行ったりなどです。

The Modelの骨組み

事業は目標達成率が現在(202210月時点)で120%程度になります。業務委託も含めて、今は8人ぐらいのチームを担当していますが、ここ1年、2年ほどでより拡大させていく予定なので、人材の採用も積極的に行っていく予定です。

「局部的な失敗は、失敗ではない」経営レイヤーと対峙し、どんな業界からも求められる人材へ

ーーインターン生としてこの事業に関わる魅力はどのようなものでしょうか?

まず学生のうちに人材業界で経験が積めるというのは、今後のキャリアに大いにプラスになると思います。さまざまな業界、職種を見渡せるようになりますし、BtoB営業なので企業の経営レイヤーとも対峙することとなります。

営業スキルはもちろん、「どのような人材が企業に求められるのか」といった観点も把握できるはずです。そのような人事の視点を手に入れられるので、就活にも活かせることが多々あると思います。

ーー確かに!人事視点が手に入るのは魅力的ですね。

業務内容としてはインサイドセールスからフィールドセールスまですべて行ってもらう予定です。もちろん丸投げはしませんので、ぼくの商談に同席してもらったり、ロープレや研修を実施しながら始めてもらいます。

ある程度できるようになれば独り立ちし、最終的にはインターン生だけのチームを作って、業務にあたってもらう予定です。インターン生のマネジメントだけでなく、正社員や業務委託メンバーのマネジメントもできるならお任せします。

本人がやれるんだったら、とにかくなんでもやらせるスタンスですね。

ーーかなりの裁量をもたせるということ?

そうです。インターン生にはとにかくどんどん失敗をしてほしいんですよね。失敗は決して悪いことではありませんので、絶対に咎めません。

それに局部的な失敗は後からでも軌道修正できます。事業が致命傷を負うことがないよう見守っていますし、もし致命傷を負ったとしたらそれはぼくの責任です。「ぼくが関わらないとまずいな」と思うぐらい挑戦をして失敗してもらえたらと。

ーーどのような人だとHRテクノロジーズのインターンにマッチしそうですか?

素直で柔軟性のある方。あとはどんな業界でも求められる実力をつけたい方。今の時代は、学歴よりも実力が求められています。インターンに参加してもらえれば、社会でどんな実力が求められているかがわかりますし、その実力を最短で身につけられるように教育していくつもりです。学歴がない人は実力が必須ですし、学歴がある人なら実力を身につけたら怖いものはありません。

一方で陰口を言ったり、頑張りを評価してほしかったりする人は向いていません。陰口を言う人は信用できませんし、結果にコミットできる人を欲しているので。ぼくがファーストキャリアで得てよかったと思うことは、ほぼほぼすべて提供するので、そのようなことを学びたい人はぜひ来てもらえたら嬉しいです。

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