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データ人材の職種を解説!今注目のデータアナリスト、データエンジニア、データサイエンティストとは?!

DX、ビッグデータ、機械学習などをキーワードにデータ活用が注目される中、実際にはどんな人が、どんな仕事をしているの?という質問をよくいただきます。

今日は、メンバーズデータアドベンチャー(以降、DA)の営業担当 後藤さんにデータ人材の職種や仕事内容、魅力を教えていただきます!



—そもそも、データのお仕事にはどんな需要があるのでしょうか?

後藤:どのお客様もデータを使ってどうなりたいという理想像をもっていらっしゃいます。例えば、既存事業の顧客を新規事業へ繋げたいとか。そのために、まずはデータを整備したい、そこからどんな顧客がどんな経路で自社サービスへアクセスしているのか、データを分析して示唆を出してほしいという要望があります。
そこから、データ整備するためのリソースが足りないのでSQLができる人材が必要、データがいっぱいあるから可視化したいのでBIツール、tableauなどが使える人材が必要、Pythonを使って統計分析して施策提案ができる人材が必要といったニーズが出てきます。さらに、データ活用をスピーディに安定して行える環境が必要なのでデータ基盤を整えたり、自動化したりしたいというニーズも高まっています。


ーDAの強みやお客様に喜ばれるポイントをおしえてください

後藤:痒い所に手が届く、というところでしょうか。データ活用のための戦略策定からデータ環境整備、データ活用までをすべてカバーしているため、お客様のデータ活用段階に合わせた支援ができます。さらに、DAの人材は指示したことに対して的確に結果を出すのはもちろん、お客様とコミュニケーションをとりながら提案したり業務を広げたりとプラスアルファの動きができる方がほとんどです。
なので、お客様からは社内のデジタル化の内製支援という点でも喜ばれますね。技術とコミュニケーション力があるDAの人材は、社員へのOJT、ナレッジシェアを積極的に行いますので、社員の育成に繋がっているという感謝のお言葉もいただいています。


ーDAの業務範囲と職種を教えてください

後藤:繰り返しになりますが、戦略策定からデータ環境整備、データ活用までがDAの業務範囲となります。さらに、データ活用でPDCAを回していくので、お客様のビジネス価値を向上させるという成果まで繋げていきます。
また、これらの業務範囲をデータエンジニア、データアナリスト、データサイエンティストと3職種に区分して、それぞれ特化した領域に専念できるようにしています。

●データエンジニア

データエンジニアは、データ活用の大事な部分であるデータ環境を整えるところを担当しています。例えば、データ分析基盤の構築と運用として、データレイクやDWHの構築、ETL/ELT処理、データ処理のワークフロー作成を行います。必要に応じて自動化機能の開発として、前処理の自動化、分析フローの自動化といったことも行います。

●データアナリスト

データアナリストは、経営、事業、マーケティングコミュニケーションなど様々な位置で意思決定とネクストアクションをデータを用いて支援しています。例えば、統計を用いながら加工されたデータの分析を行い、効果検証を行います。お客様にデータが示す内容を伝えるためにBIツールを用いてダッシュボードを作成したり、報告レポートを作成します。

●データサイエンティスト

データサイエンティストは、エンジニアとアナリスト業務に加えて、予測モデルを作成するといったところがメインという認識を持ってらっしゃる方が多いです。実運用というよりは、試験研究を行うケースも多くあります。DAでは、それに加えて、データアナリスト、データエンジニアの業務の両方を行える、または、その業務の差配をする役割も担います。

補足すると、戦略策定や方針決めの部分は、現時点ではデータサイエンティストやアナリストやエンジニアでもPM業務経験者で希望されている方が担当しています。



ーDAでデータ領域の仕事をする魅力を教えてください

後藤:まずは、経産省の予測からも分かるようにデータ領域の仕事は今後10年は仕事が安定しているという前提があります。

経済産業省では、データ活用の人材(ビッグデータ・IoT・人工知能など)は、2020年時点で4.5万人、2030年には14.5万人もの人材が不足すると試算
出展:経済産業省,- IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書

そのうえでDAだからこその魅力は2点あります。

1点目は、これからデータ領域の仕事をしたい人にとって、DAは広く門戸を開いていることです。データの力でお客様のビジネスに貢献したいという思いと、何かしらのデータ分析業務だったり、開発経験があればDAにジョインしていただけます。そして、実務経験の中でスキルアップしていくことができます。生のデータを使ってお客様の要望に応えるというのは、やはり勉強とは一味違うようで、どの社員も入社したばかりのころと3ヶ月、6ヶ月後ではアウトプットのレベルがアップしています。どんどん成長できる環境があるというのが魅力だと思います。

2点目は、自分もDAに入社して強く感じたのですが、学び続ける文化が根付いていることだと思います。ここまで時代の流れに合わせて勉強して情報をキャッチアップし続けることって簡単なことじゃないと思います。正直、学生で勉強が終わる人も多いと思います。そんな中で、学びあおう、学んだことをお客様のビジネスで生かそうとする姿勢があると思います。例えば、最近トレンドのGA4では現場社員とバックオフィス社員が声を掛け合って、学習したり、研修を作ろうとしています。日々、社内チャットでは質問が飛び交っており、1つの質問に少なくとも5〜6人は回答を出しています。DAは常駐という働き方ですが1人で抱え込まず同僚に相談できるというのは心強いと思います。こんな風に、“勉強を続けられるのは、1人ではなくてDAのみんながいて、みんなが刺激しあって、そして学び続けることがDAの習慣になっている”からだと思います。当たり前のようで、当たり前じゃない、大切なことだと思います。


後藤さん、ありがとうございました。

データ領域の業務範囲と職種、そしてその魅力を感じていただけたでしょうか?
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