『名探偵コナン』や『ONE PIECE』という有名アニメに携わるスタジオ・ミュウを、一代で立ち上げた代表取締役の金子さんにインタビュー!
◆どのような学生時代を過ごされてきましたか?
漫画が好きで、マガジン、キング、ジャンプ等を読みふけっていましたね。自分でも趣味でイラストを書いていました。 油絵も好きで、高校では美術部に席を置いていました。ただ、うまい先輩が沢山いて・・「デッサンにはサインコサインを活用するんだ!」みたいな話をされていて。ちょっとめげてしまいました(笑) 小さい頃から強くなりたいという想いがあり、柔道や空手も習いアクティブに活動していました。
◆アニメに携わった経緯を教えてください
本当は漫画家になりたかったんです。ただ、漫画家で生計を立てていくのは難しいなと感じてました。 アニメなら生計を立てられると思い、シフトチェンジしていきました。 ご縁があり、タイガーマスク等を手掛けていたアニメーター・木村 圭市郎氏の元でアニメの仕事をスタートしました。 その後移籍し、『うる星やつら』や『パーマン』や『オバケのQ太郎』等のアニメーションに携わりました。夜は飲んで夜中の3時までアニメを描いて、昼からまた仕事~と自由な生活の繰り返しでした。
◆会社を設立した経緯を教えてください
世界的な大手アニメーションの案件を受け持つ企業に在籍時、 中国に支店を出すから手伝って欲しいと依頼を受け、単身、香港に乗り込みました。
「君ならタフだからどこに行っても死なない!」の一声で即決でした(笑)
現地ではアニメ会社で作画の先生をやりながら、一人で1日8000枚の作画をチェックし全力で仕事をしていました。 そこで中国のご縁が出来、まずは上海で事業化。その後日本へ戻り、スタジオ・ミュウを設立しました。 東映さんをはじめとする大手とのご縁がありますので、お陰様で安定して業務を受け持っています。
◆今後のビジョンは?
オリジナルのアニメーションを作りたいです。 今の時代の子供達に、道徳観や友情や人情など大切な価値観を伝えられるような、 『まんが日本昔ばなし』のような教育となるアニメーションを残せたらと思っています。 アニメや漫画は、子供に一番早く、深く伝えらえる最高のツールだと思っています。 アニメを通じて、粋な大人になるお役に立てたら最高ですね。
◆今後どのような方に入社して欲しいですか?
アニメが好きな人が大前提です。好きでやっている時が一番力を発揮できると思いますし、 苦しみながらやる位なら、やらない方が良いと思っています。 作画スタッフはデジタルに強い方が入って頂ければ嬉しいです。 今回は更に仕事を取りにいきたいと思い、増員の為の採用となります。 現場を更に活性化させてくれる、起爆剤となるような方のご応募をお待ちしています。
スタジオ・ミュウでは、現在作画スタッフを積極採用中です。
今回のお話や、スタジオ・ミュウに少しでも興味を持っていただけた方は、是非一度遊びにいらしてください!