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子どもと大人が一緒に楽しめる夏祭りとは?

夏の風物詩といえば何をイメージしますか?

夏といえば、「花火」「夏祭り」などがあげられますね。 港区にある第二青南保育室は、今年開園4年目を迎え、4年目にして「初」の夏祭りを開催することが決まりました。 2歳児クラスから「夏祭り」をイメージした制作物を6月から作り始め、 保育室や、廊下の壁面が少しずつお祭り仕様になっていくと子どもたちからは、 「せんせい!なにがはじまるの?」とワクワクして目を輝かせる姿が見られました。

行事とは次世代への継承の意味も含まれている

皆さんは、盆踊りをどうして踊るのかを知っていますか?実は、死者を供養するための行事として定着したのがこの盆踊りの起源だともいわれています。 こうした、古くから伝えられている行事の意味も子「次世代への引継ぎ」ということを含めこども達にはしっかりと教えていくようにしています。今回は、子ども達に人気のある「アンパンマン音頭」「もったいないばあさん音頭」の2つを用意し踊るのですが、これも早い段階から夕方の時間を使い、各クラスや異年齢児合同で練習を重ねてきました。 最近では、音楽が流れると子どもたちが自然に寄ってきて、完璧にマスターした踊りを見せてくれるようにもなりました。 踊り方に不安を感じている子がいると、側で「こうして踊るんだよ」と優しく教える姿なども見られます。また、子どもの成長や発達によって、各クラス制作が異なるのですが、どのクラスも本当に個性がしっかりと表れていて、子ども達自身も「あの〇〇かわいいね」などと、お互いの制作物を認めあう姿を見て、行事を通して異年齢の関りがより深くなることも改めて感じます。

子どもと大人が楽しめる行事の意味とは?

今回の夏祭りは、子どもだけが楽しめる内容ではなく、大人も一緒に楽しめるような内容になっています。大きな段ボールを使ったボール投げゲーム。このゲームも保育士が何度も集まって、大人も子どもも楽しめるようなゲームにはどのような種類があるのか意見を出し合って、決めました。保護者支援という言葉がありますが、現代は長時間保育の家庭が多く、親子が一緒に過ごせる時間が減っていますよね。しかし、こうした一緒に楽しめる時間や場所を保育園側が設定をして、より親子の絆を深めていってほしい…そういった願いも行事には込められています。

今年の夏祭りは二度と訪れない

保育園は毎年子どもが入れ替わります。 この子どもたちでの、夏祭りは今年しかありません。 子ども達のためにも、その成長を楽しみにしている保護者の方のためにも…保育士は日々、試行錯誤しながらカリキュラムを組んでいます。 当日、どのような「夏祭り」が展開されるのか…今からとても楽しみですね。

子ども達の作品は、弊社アメーバブログにて!!


株式会社アソシエ・インターナショナルのブログ
associe-internationalさんのブログです。最近の記事は「子どもの楽しいを引きださせる夏祭りの作り方とは?(画像あり)」です。
https://ameblo.jp/associe-international
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