今回は安全衛生委員会の『健康保持増メール Vol.001』紹介します(^^)Y
テーマは『睡眠と健康』です。
誰しもが働きやすい環境を目指す。
そんな目標から安全衛生委員の運用がスタートしました。
安全衛生委員会とは、労働安全衛生法で定める組織です。
↓↓↓ 厚生労働省のHPの紹介リンクは以下 ↓↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/0902-2a.pdf
■今回は「睡眠と健康について」 のテーマでご案内させていただきます。
秋といえば、「睡眠」です。
人生70万時間のうち、起きている時間は50万時間と言われています。
つまり、人生のうち20万時間は睡眠時間ということになり、この間歩き続けたとすると地球を25周歩ける計算になります。とてつもないスケールですね。
これだけの時間を費やすのですから、睡眠は良い人生をおくるために大切にすべき重要な要素と言えます。
閑話休題、睡眠とは体の健康だけでなく心の健康にも関係があります。
この機会に質の良い睡眠を目指しましょう。
主題:「睡眠と健康について」
副題:①睡眠と健康の関係
②睡眠不足による健康リスク
③睡眠とこころの健康
④まとめ
①睡眠と健康の関係
良い睡眠は心身の疲労を回復し、規則的な睡眠リズムをつくる働きがあります。
規則正しい睡眠習慣を送る事で体内時計が整い、睡眠に備えてホルモンの分泌や体内の生理的な活動調節が前もって行われるようになり、日中を活動的に過ごす事ができます。
良い睡眠をするためには…
1.リラックスして落ち着くことの出来る空間・雰囲気をつくる
2.入眠時は明るすぎない光を作る
3.起床時は自然な光で起床する
睡眠環境の見直し・整えることで、良質な睡眠を確保できます。
②睡眠不足による健康リスク
睡眠不足によって以下の症状や病気がおこります。
・めまいや吐き気
・糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病
・集中力の低下
・食欲バランスの崩れ
そして、実際に睡眠時間が短くなるほどこれらの病気などのリスクは高まっていくという報告があります。
③睡眠とこころの健康
私達は日常の中で悩みや不安な事があると「眠れなくなる」という症状が発生します。
嫌なことがあってもとりあえず寝て、次の日には多少なりとも気分が軽くなっている経験はあるとおもいます。
しかしこの「眠れなくなる」ことで気持ちの切り替えが難しくなり、さら に日常のストレスを大きくさせ、悪循環が始まります。
結果、休息(眠り)が取れない 状態が続き、やがてうつ病になります。
眠りには脳とこころを休ませ回復させる機能があります。
睡眠障害は心の不調(うつ病) の結果として起こる症状であるとともに、睡眠障害が心の不調を起こしている可能性が あります。
④まとめ
睡眠は心と身体の両方に大きな影響を与えるため、しっかりと環境を整え、質の良い睡眠を目指しましょう。
もし、体調に異変を感じた時は、まず自分の睡眠時間が十分な睡眠時間が確保できているのか考え、睡眠時間の見直しをしましょう。