今回は、今までの経歴や配属部署や役職も違う3名が、パーソルファシリティマネジメント(以下、PFM)に入社して3か月たった今、どのように感じているのかお聞きします!
ー 荒木さん(写真左)、斉藤さん(写真中)、古川さん(写真右)、今日はよろしくお願いします! まずは自己紹介からですね。 お名前と所属、今までのキャリアを教えてください。
斉藤:斉藤 陽子(さいとう ようこ)です。FMコンサルティングユニット プロジェクト推進グループでアシスタントをしています。新卒では内装設計を行う会社で広報やバックオフィス業務をしていました。前職ではフランスの時計ブランドの輸入元となる会社でマーケティングの仕事に約9年携わっていました。その会社で自社オフィスの移転や改装プロジェクトに携わり、ファシリティマネジメント(以下、FM)というものを知ったことがきっかけでFMに興味を持ち、FMに関わる仕事がしたいと思い転職を決めました。
荒木:荒木 七海(あらき ななみ)です。FMサービスユニット FMコストマネジメントグループ 統括管理チームにて経理の仕事をしています。前職は新卒でEC業界に入りました。ジョブローテーションが何度かあり、営業やカスタマーサクセス、データアナリストとして業務を経験しました。具体的には、顧客折衝やデータ分析、ヘルプサイトの作成などをしていました。いくつかの職種を経験する中で、Excelを使った細かい作業やデータ分析の仕事が楽しかったのと、専門性のある仕事に挑戦したいという思いで転職活動をしていました。
古川:古川 英潤(ふるかわ えいじゅん)です。コーポレートユニットのユニット長として、ミドルバック部門を管掌しています。キャリアとしては、PFMが4社目になります。新卒で総合広告会社にて12年間、主にブランド構築・マーケティング・メディアコンテンツ業務を担当。その後、ブランドコンサルタントとして独立したのですが、クライアントである経営者の方々と対峙すればするほど「あー、こりゃもっと勉強しなきゃだめだな~」と痛感し、30代半ばでビジネススクールへ通いMBAを取得しました。今でいう「リスキリング」ですね。卒業後は建設不動産会社の海外事業、人事、広報、経営企画を担当。台湾で合弁会社を設立し新規事業の立ち上げにも携わりました。次に、損害保険会社で持株会社設立、周辺新規事業開発、M&A、関連会社管理など、主に経営企画業務を担当していました。前職でのプロジェクトが一段落し「あー、攻めの経営企画をやりたいなぁ」と思っていた時、PFMの存在を知りました。
PFMからエージェントを通じて(ちなみに同じPERSOLグループのdodaXでした!)お話をいただだいたのですが、正直な話し「ファシリティマネジメント」って全然知らなくて。。。調べてみたら、ワークスタイル(働き方)、ワークプレイス(オフィスだけではない)、ふむふむなるほど、と。私も含めで皆さんコロナの影響でリモートワークになったりと、働き方が変わったじゃないですか。当時、自分が働いていたオフィスも六本木から豊洲へ移転したんですけど、大幅にファシリティコストの適正化ができたし、島形オフィスからフリーアドレスになったらめちゃくちゃ働きやすかったんですよね。こうやって日本の働き方は変わるんだ、それを仕事にしている会社なんだ、FMおもしれー!と思って面接を受けました。
― みなさんそれぞれの想いのもと、PFMにご入社くださったのですね。色々なバックグラウンドをお持ちですが、PFMへの入社の決め手は何だったのでしょうか?
荒木:最終的な決め手は、直属の上司になる方との面接でした。その時に、メンバー一人一人の良さや個性をしっかり引き出してくれる人だなと思いました。話していくうちに、仕事とプライベートをしっかりと両立もされていて、この方をロールモデルとして目指したいなぁと思ったんですよね。ビジネス人生の選択において、仕事内容だけでなく、誰と一緒に仕事をするか、どんな環境で働くかはとても重要だと感じています。前職の上司から学んだ、「誰と仕事をするか」を重視する考え方が、私にとって特に大切な価値観です。近くにプロフェッショナルな人がたくさんいて、かつ目指したいと思える人がいる環境で働けるのは、成長と学びを得る絶好の機会だと思ったので、入社を決めました。
斉藤:私の決め手も“人”です。2次面接で上司となる方とお会いした時に、一生懸命話をしてくれ、話を聞いてくださる方だなと思って好印象でした。面接の最後に「入社後にギャップにならないよう、どこでスキルを発揮してもらえるのかちゃんと考えます」と言ってくださったこともよかったですね。
古川:私も最終の決め手は陽子さんと同じ方との面接でしたね。2次面接でお話しする機会をいただいて、その方が、「僕はギーク(職人気質)だから、スーツ(ビジネスパーソン)である古川さんに助けてほしい」とおっしゃった。スーツは経営ビジネス、ギークは職人。そんな二人でコンビを組みたいと言ってくださって。その方曰く「僕には経営ビジネスのスキルが欠けているかもしれないから」と。面接でそんな本音を言うか!?とびっくりしました。でもそれを聞いて、この人となら組めると思いました。
― 入社の決め手が面接した方と一緒に働きたいから、というのはとても素敵なエピソードですね。 では、実際PFMに入社してみてどうでしたか? ギャップなどはありましたでしょうか?
斉藤:コンサルタントの仕事がもっとシンプルなものだと思っていたんですけれど、こんな細かいことまでやるのか!というのがイメージとちょっと違いましたね。
荒木:良いギャップですが、PFMはフリーアドレス制のため、他部署の方々と気軽に会話ができる点がいいです。社長の槌井さんとも距離が近い環境で、近くを通るたびに話しかけてくださるので、とても嬉しいです。また、イベントが多い印象でした。経営層の方々も積極的にご参加されていて、そこにメンバーがついていく様子が非常に素晴らしいと感じました。
― Well-beingのウォーキング企画では、経営層のみなさん忙しいのに、そんなに歩いて大丈夫なの?と心配になりましたよね(笑) 古川さんはギャップなどありましたか?
古川:私がギャップに感じたのは槌井さんの外見と中身。悔しいけど私よりハイレベルな経営者です。私が経営企画やコーポレート領域ですべてに対して全力で向かっても、数秒で答えが返ってくる。私からは事前インプットをしていないのに、なぜこれほど瞬時に的確な答えが返ってくるのか、というのを凄く感じています。経営者として全体を把握し、常に先を見て考えていらっしゃる証拠ですね。それと、グループとして研修がすごく充実しているのは感動モノでした。パーソルにはPALMSという学習環境があるんですけど、あらゆるメニューがあって、さすがパーソル! 意欲があればたくさん学べる体制が整っている。その他、PFMのワークプレイスは、意図的に実験環境として設計してあり、各々のその日のワークスタイルに合わせたワークエリアがあります。私は意識的に毎日違うエリアで仕事をするようにしています。そうすると、そのエリアにいる人と他愛もないコミュニケーションが自然に生まれるんですよね。昨日は他チームのメンバーが「進撃の巨人」の話をしていて、私も入りたくなっちゃって話に入ったり。ワークスタイル・ワークプレイスの企画書上でよく「コミュニケーション課題を解決」っていうフレーズはよく見るけど、本当にワークプレイスの設計次第で、コミュニケーションが起きるんだ!っていうのはギャップとして感じましたね。
― 確かに、他チーム同士でコミュニケーションを取っている様子をよく見かけますね。
古川:PFMはWell-being企画や相互理解やチームビルディングの機会が多いことで土壌ができているのかなと思います。新しいメンバーが入ってきて話しかけられても、ぜんぜん違和感がない。そこを課題として悩んでいる会社もあるけど、PFMは出来ているなって。こういったコミュニケーションが普段からあると、リアルなミーディングで別部署の人と会話をする際も話が早いですよね。
ー コミュニケーションが普段の業務にも繋がっている好事例ですね! 皆さん入社して3か月が経ちましたが、今どういう仕事をしていて、今後どういうことをしていきたいですか?
斉藤:今はアシスタントチームの構築を進めています。アシスタントというポジションは元々なかったので、コンサルタントメンバーがよりコア業務に集中できるよう、アシスタントができるノンコア業務を探って試している状況です。他には、プロジェクト定例に入って議事録をとったり、資料作成などのサポート業務を行っています。今後の展望については、ユニットが少しでもうまく回って、コンサルタントメンバーがより働きやすくなるようにしたいと思っていて。私がコンサルタントになって案件を回すことがいいのか、仕組みづくりなのか、いずれにしても私に合った形で力になりたいなと思います。
― 素敵ですね。みんな自分のことで手一杯になりがちだから、周りで見てくれる人がいるって嬉しいと思います。荒木さんはどうでしょうか?
荒木:私が所属しているチームは、パーソルグループ全体のファシリティコスト管理を担っていて、具体的には、オフィス運営費の予算策定・実績管理を行っています。パーソルグループには、オフィス運営費の社内課金制度があり、各グループ会社への課金額(予算)を算出し、月次実績管理では予算に対する実績・差異を、勘定科目毎・個社毎に分析し、毎月レポートしています。私は現在、実績管理にかかわる定型業務全般を担当しており、日々業務を習得しながら、マニュアル整備・作成も行っています。今期は基盤を築く段階と位置づけており、まずは全業務の習得・マニュアルの整備を進め、俗人化の解消を目指し、いつでも誰でも同じレベルのアウトプットができるような仕組みを構築していきたいです。
― 仕組み構築が出来れば絶対により良い業務が回せるようになりますよね。古川さんはどうですか?
古川:私はミドルバック部門のユニット長ですので、マーケティングから管理部門まで管掌領域は幅広いですが、大きくは中期経営計画の実現に向けてみんなで計画目標を達成しようと進めていくことが私の仕事です。事業推進グループは、経営管理、採用や人材開発、事業企画など、いろいろな役割を担っているメンバーがいるので、皆さんが活躍しやすい形や仕組みを作っていくことをやっていきたいなと思っています。コミュニケーション戦略グループとしては、パーソルグループ内だけでなく外部のクライアント様へ向けてFMを普及し、外部のお仕事を増やしていく。本当にハードの力で働き方は変わるし、その会社とその事業に合ったワークプレイスとワークスタイルを提案することは、物凄く社会的に価値がある。ちょっと大きいことを言うと、この国の労働生産性を向上させることが私達の使命なんじゃないかって思うくらい。それくらい社会的に価値のある事業だと思うんです。それをちゃんとビジネスにしていくのが私の仕事だし、私たち一人一人の仕事。今後はPFMが掲げている“総合FMコンサルティング会社”への道を共に歩んでいきたいです。PFMの一人一人がこの国の働き方を変えるというと言い過ぎかもしれないけど、関わるお客様や各社の皆さんの働き方をより良くすることに向かっていけるといいな、そしたら凄く価値のある事業になるんじゃないかな、と思っています。
― みなさんありがとうございます。ちなみに、この3か月間で何か変化はありましたか? 初めからPFMに馴染めましたか?
斉藤:徐々に慣れていった感じですね。
荒木:経理の仕事が初めてということもあり、ハードルを感じていましたが、チームの皆さんのおかげで少しずつ慣れてきました。
古川:入社の時に中途研修でもらったPFM用語集は本当に役に立ったし今でも時々見ますね。PFMやパーソルでよく使われている言葉やビジネス用語、FM用語が載っていてすごく助かっています。それと、僕の場合は1か月目はミーティングに出ても一般論では話せるけどまだ様子見ようってゲスト感覚もあったけど、2か月目ではチャージセッション(半期に一度の社内キックオフ)に向けての準備として、みんなの前で間違ったことを言わないためにもすごく勉強したんで一気に成長できたなと思います。
斉藤:あと、私は入社1か月目にちょうどユニットでワーケーションに行く機会があったので、それでユニットの人達との距離は縮まったなと思いました。あと、中途でも同期がいると励みになりますね。オフィス内で会っても嬉しいし。
古川:僕もそう。年齢は違うけれど僕の中でお二人は同期だなと思っているし、励みになっています。
― みなさんバックグラウンドも部署も異なりますが、PFMでのお仕事にやりがいを持って取り組んでくださっている事がわかり嬉しいです。 今日はお話を聞かせていただきありがとうございました!
【インタビュー記事 バックナンバー】
社長インタビュー ~パーソルファシリティマネジメント誕生までの歩み~
プロジェクトコンサルタント編
プロジェクトコンサルタント リーダー編
CRE(不動産) 戦略チーム編
メンテナンスグループ編
プログラムマネジメントチーム編
入社3か月メンバー編
データマネジメントプログラムチーム、評価・リサーチチーム編
メンテナンスチーム マネージャー編
プロジェクトコンサルタント 直近入社者インタビュー
パーソルファシリティマネジメントのホームページはコチラ!