こんにちは。株式会社i-Vinci採用担当です。
株式会社i-Vinciは「人と社会をつなぐ、豊かな未来へとつなぐ。」を掲げ、WEBシステムや業務システムの開発を通じて企業課題の解決を行うIT企業です。
ストーリーでは、i-Vinciのメンバーひとりひとりにフォーカスしてインタビューを行い、i-Vinciの魅力をお伝えしています。
第三回となる今回は、i-Vinci最大規模のプロジェクトで活躍する村上さんへのインタビュー!
村上さんの波乱万丈な人生と、i-Vinciの働きやすさが伝われば幸いです。
i-Vinciを選んだ理由
本日はよろしくお願いいたします。
まず、幼少期から今までのご経歴を教えてください。
よろしくお願いします!
私はずっと音楽が好きで、小学生のころは学校の金管バンドに所属してアルトホルンを吹いていました。中学、高校でも楽器は続けていて、吹奏楽部でテナーサックスを担当しました。吹奏楽は結構頑張っていましたね。朝練も欠かさず行くし、週末も一日中練習していました。
高校生までは勉強も好きで、有名な大学の哲学科に進学したんですが、一年ほどで中退してしまって。自分のやりたいことややるべきことが分からなくなってしまったんですよね。スイッチが切れてしまったというか。
大学を辞めたあとは、バンド活動に勤しみました。かなり精力的に活動していて、ほぼ毎日音楽のことを考えていましたね。もちろんバンドだけで生活は成り立たないので、アルバイトをしながら練習したりライブをしたりする生活を5年ほど続けました。
バンドを解散することになったころ、はじめて将来のことが不安になったんです。当時はアルバイトというか、契約社員として接客販売を行っていました。同僚には女性が多くて、子育てと両立して働いている人ばかりだったんですね。でも私は、自分が家庭をもって、子育てをしながら今の職場で働く想像がつかなくて。立ち仕事も多いし、体力的にもキツい仕事でしたから。そのタイミングで、改めて就職活動を始めましたね。
なぜエンジニアを志したのですか?
バンド仲間の影響ですね。もともと、知り合いだった他のバンドにエンジニアがいたんですよ。座り仕事だし手に職もつけられるし、なんとなくかっこよかったので憧れはあったんです。
バンドを解散したあと、バンドメンバーと一緒にITスクールに通いました。知識も技術も全くない状態だったので、スクールで基礎を学んでからじゃないと就職できないと思って。実際、スクールに通って基礎は身に付いたので、良かったですね。ITスクールを卒業して、そのままi-Vinciに就職できました。
i-Vinciとの出会いを教えてください。
通っていたITスクールからの紹介です。私が通っていたスクールでは、一通りカリキュラムが終わったあとにいくつか企業を紹介してくれる制度があったんです。簡単にいうと就職先の斡旋ですね。
私の場合、まず三社ほど面接の約束をしたんです。その中でも最初に日程が決まったのがi-Vinciでした。私にとっては初めての就職活動だったので、緊張しましたね。面接に行く前に、三社のホームページを見比べたんです。IT系の企業だし、自社のホームページがかっこいいところがいいなと思って。i-Vinciのサイトがいちばんかっこよかったので、面接の前からかなり志望度は高かったですね。
確かにi-Vinciのホームページは面白いですよね。
そうなんですよ。当時私が見たものとはいろいろ変わったところもあるんですけど、面白いコンテンツが多いのは同じですね。テックブログのページなんかは、現役エンジニアやITに興味がある人にとってぴったりの読み物だと思います。
ホームページだけで入社を決めたのですか?
まさか(笑)実際に面接にも行きましたよ。
面接で、i-Vinciには私が通っていたITスクールの卒業生が多いという話を聞きました。それで「信頼できるな」と感じたんです。同じ境遇の方がいるなら、私も安心して働けると思って。お話をしていく中で、「縁」を大切にしているということが伝わってきました。その思いに共感して、面接が終わるころには「i-Vinciに就職しよう」という決意が固まっていましたね。
面接のあと、少し社内見学をしました。ITエンジニアってなんとなく男性ばかりのイメージだったので、女性がいるのを見てすごく安心した記憶があります。
もうi-Vinciに入社するつもりだったので、約束した残りの二社の面接は取り消してもらいました。今考えるとちょっと早急だったかもしれませんね、もし合格してなかったら大変でした(笑)結果としてi-Vinciに入社できたので、判断としては間違っていなかったと思います。
社員から見たi-Vinci~働きやすさのヒミツ~
村上さんはi-Vinciでどんなお仕事をしているんですか?
エンジニアとして、お客様先のプロジェクトに参画しています!
入社後一年ほどは、研修期間として先輩と一緒にプロジェクトに参画して、いろいろなことを勉強しました。二年目くらいから一人前のエンジニアとしてお仕事するようになって、今ではプロジェクトの中心に立って働いています。
いわゆるSESのエンジニアって下流工程ばっかりのイメージがあると思うんですけど、i-Vinciでは全くそんなことないですね。要件定義や開発から関われるし、実際私はマネジメントや要件定義に充てる時間のほうが長くなってきています。
私と同じプロジェクトには20人くらいのメンバーが参画していて、彼らのマネジメントや教育みたいなことも行っています。もちろん教わることも多くて、お互いに支え合っているなという実感を持ちながら日々過ごしていますね。
普段はどこでお仕事されているんですか?
基本的には自社内、i-Vinciのオフィスで働いています!
とは言っても週に3日だけですが。残りの2日は自宅からリモートワークを行っています。この仕組みはほとんどの社員が同じじゃないかな。もっとリモートで働いている方もいますが、大体平均は週3出社:週2リモートだと思います。
出社していると周りに同僚たちがいて、相談しながら仕事できるのがいいところですね。特に私のプロジェクトは20名も参画しているので、相談する相手も多くて助かっています。他のプロジェクトのメンバーや会社の上層部の方々とも距離が近くて、厳しい上下関係や縦割り意識がないのもいいところだと思います。極端な話、毎日リモートワークでもいいんですけど、自然とオフィスに来たくなる環境ですね。
i-Vinci最大の魅力はなんですか?
なんといっても、人間関係です!
i-Vinciに入社してから、コミュニケーションで苦労したことはほとんどないですね。同期や同僚とのつながりはもちろん、上司や部下ともコミュニケーションは活発で、リラックスして気楽に働けます。定期的にゲーム大会があったり、仲間と食事にいったり…。やっぱり人間関係が円滑だと、お仕事もスムーズに動きますよね。
i-Vinciの社員は、みんな「自分事」として考えるのが得意ですね。「これは私のプロジェクトじゃないから関わらない」とか「関係ないから無視してしまおう」みたいな考えを持つ人はほとんどいません。困っている人がいたら絶対にサポートするし、なんでも相談に乗ってくれます。
村上さんとi-Vinciの未来
今後について、ひとりのエンジニアとしての目標はありますか?
いろいろあるんですが、一番は頼りにされる人になることですね。後輩も増えたし、プロジェクトも大きくなってきたので、みんなの支えになるようなエンジニアを目標にしています。
それと、技術力をもっとつけたいです。最近はマネジメントに費やす時間が増えて、手を動かすことが減ってきたんですよね。改めて技術力を磨きなおして、後輩たちの気持ちや悩みをしっかり汲み取ってあげられるようになりたいです。エンジニアとしては、技術力のない人からもらうアドバイスに説得力を感じませんしね(笑)少なくとも自分が信頼されるためには、技術を身に着けなおすことが重要だなと思っています。
今後のi-Vinciに求めることはありますか?
求めるっていうとすごく受け身なので少し違うんですが、どちらかというと一緒に実現したいなと思っていることがあります。
もっと未経験の方に優しい環境が作れたらいいなと思っているんです!
新卒で入社してくれる方や、私みたいにITスクールを卒業したばかりの方にとっても働きやすい雰囲気や制度を作って、一緒に成長できるような仕組みにしていきたいですね。もちろん研修や教育制度もそうですし、休日休暇や福利厚生についても見直していきたいですね。
今から入社してくださる方にも、一緒に環境づくりに取り組んでもらいたいです。不満な点や改善案など、どんどん発信してくれるような方が来てくれるとうれしいですね。このインタビューを読んで、少しでも興味がわいたら気軽に連絡してくれるとうれしいです。
求職者の方にメッセージをお願いします。
エンジニアデビューにi-Vinci、オススメです!
働きやすい環境は整っているし、先輩社員はみんなやさしいし…。なんとなくIT業界に興味を持っている方は、人生相談のつもりで面接に来る価値があると思います。
エンジニアというと、黙々とPCに向かって手を動かし続けるというイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、せっかくi-Vinciに入社するならチームで働く楽しさも知ってほしいですね。エンジニアの仕事って、別に一人でもできるものばかりなんです。フリーランスでも、会社に所属していても、お仕事の内容はあんまり変わらないですよね。会社に所属する一番のメリットは、しっかりコミュニケーションが取れて、成長しやすい環境があることだと思うんです。これから入社してくれる方にも、そのメリットを感じられるような場所を提供したいですね。
そのために、頼りになる先輩になりたいなと思います。
新しい仲間にとっても、一番話しかけやすい身近な先輩になりたいですね。今から入社してくださる方と一緒に成長していけるような、素敵な先輩を目指します!ぜひ一緒に働きましょう!