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【第一回社長インタビュー】運や縁を味方に飛行機オタク少年がi-Vinci社長に就任し、現在に至るまでの物語。 #株式会社i-Vinci

はじめまして。株式会社i-Vinci 人事広報担当のHです!

今回は社長インタビュー第一弾!代表の神谷氏にインタビューを実施。

生い立ちからi-Vinciとの出会い、今後の目標まで語っていただきました。


では早速、神谷社長のご経歴について教えて下さい!

そうですね、では高校時代くらいからお話したいと思います。

私は沖縄県出身で、那覇高校に通ってました。高校入学してすぐに、同級生からの誘いで、まだ学内にはなかったヨット部を立ち上げ、2人でヨットを始めました。そしたら高校3年のころ、”たまたま”運よく県大会で優勝したんですね。そしてそのまま熊本未来国体にも出場しました(笑)。


ほんとですか!? それはすごい! ”たまたま”ではないですよ(笑)

いえ本当にたまたまで(笑)。

その後、大学に進学したのですが、当時両親は、息子は当然琉球大学に行くと考えていました。そう思わせておいて、、、勝手に東京商船大学(現:東京海洋大学)を受験し、東京で家まで決め、受かってから両親に報告して、勝手に東京に出てきちゃったんですね(笑)。


行動力がすさまじいです! 学費や生活費などはどうされていたんですか?

両親は全面的に援助すると言ってくれたのですが、私が勝手に決めたことだったので、そこまではお願いできなくて・・・(笑)。ただ、沖縄から東京に出てくるにはいろいろお金がかかるので、授業料だけは出してくれないかとお願いしました。それ以外は自分でなんとかするからと話をし、奨学金を申し込み、アルバイトも始め、その2軸で生計を立てていました。

アルバイトではいろいろなことを経験しました。もともと飲食系など、一般的なものは向いていないと感じていたので、どうせやるなら面白い仕事をしようと考えていました。

例えば、自動車の保険会社で契約社員として働いたりして、昼間は大学に通い、夜は18時からスーツを着て保険会社で22時まで働いていました(笑)。

そこでこれまた運がよかったのですが、その保険会社で夏に売上ナンバーワンを達成しまして、、、全て運で生きているようなものですね(笑)。


いやいやいや、実力です!!(笑)。学生時代にはアルバイトの他にも何か活動をしていましたか?

私はボランティアにも興味があり、JAL(日本航空)で学生ボランティアをしていました。本当かどうかは分かりませんが、応募者多数?の中から私ともう1名の学生が選ばれまして。そこでは夏休みに小学生のお子さんを集めてのエコロジーをテーマにしたキャンプを行っていました。

親御さんの同伴なしで、4泊5日でJALの飛行機に乗って与論島に行き、例えばアルミ缶でご飯を炊いたり、牛乳パックでホットドックを焼いたりなど、子供たちにエコについて教えることをしていました(笑)。

その時のつながりでJALのいろいろな方と仲良くなり、さらにJALとは深くつながっていきます(笑)。

実は、私はもともと大の飛行機オタクで(笑)、中学のころから将来は航空業界で働こうと決めていたんです。だから大学~大学院を卒業した後は、JALとJALのIT系子会社、ANA(全日本空輸)とANAのIT系子会社の4社に絞って就職活動を行いました。 その4社を受けて駄目だったら、東京には残らず沖縄に戻るかと考えていたくらい飛行機が好きだったんですよ(笑)。

就職活動を始めたころはJAL本体が第一志望だったのですが、私がやりたいことがIT系子会社であれば実現できるということが分かってきました。そのときJAL本体の最終面接まで決まっていたのですが、急遽、志望順位を変えJALのIT系子会社に全力投球することにし、そちらに入ることができました。

そこで8年間、大好きな飛行機にどっぷり携わりながらエンジニアとして勤めていました(笑)。


そうだったんですね!(笑)。ご自身の進みたい道を選び取るために勝ち抜いてこられたご経験が、本当に素敵です! では、そこからi-Vinciの代表を務められるまでのストーリーを教えてください!

もともとi-Vinciは、前代表の川下が立ち上げた会社で、これもご縁なのですが、実は川下は私の妻の父で、私の義父なんです。

最初、私はJALのシステム開発の仕事をしながら、i-Vinci創業時の裏方のお手伝いをしていました。その当時は入社することは考えたこともなく、、、というのも、飛行機に関わらない人生などあり得ないと思っていましたし、家族経営の会社だと勘違いされるのも嫌でしたからね(笑)。

しかしi-Vinciが2期目に入ったときに、川下から会社を大きくしたいからジョインしてくれと懇願され、その熱意に押されてi-Vinciに入りました。とはいえ、大好きな飛行機から離れるということで、心の中では泣いていたのですが・・・(笑)。


それほど飛行機愛が強かったんですね(笑)。ではi-Vinci入社当時のお仕事を教えてください!

入社してから最初の半年くらいは、現場に出て働いていました。ちょうど就学支援金制度が始まったときで、文科省から依頼を受けてシステムを開発している会社さんに、協力会社として参画していました。

半年ほど担当した後に、これもほんとに運(縁)なのですが、元いたJALのIT系子会社から、私が担当していたシステムの開発案件を引き続きお願いしたいとのお話をいただきましたので、協力会社として案件に参画しました。最初は1人からのスタートだったのですが、2人3人と増えていき、私はi-Vinciにきても運よく愛すべき飛行機にどっぷりと浸かることができていました(笑)。今年の7月から代表を務め始めたのですが、私も今年の9月までは担当していて、現在は他のメンバーに引き継いでいます。



以前勤められていた会社さんからオファーをいただけるくらい、ご実績があって、信頼されていたということですよね! では次に、現在代表取締役として会社を経営するうえでのこだわりを教えてください。

まず初めに前代表の川下の思いや設立経緯についてお話します。

川下は前職で仕事において人とのつながりが深くあったため、人との出会いを大切に考えていて、前職を辞めた後に、人と人をつなげられる仕事がしたいという思いから、株式会社i-Vinciを設立したとのことでした。社名の「Vinci」には、「ビジネスを通し関わる全ての方々との結びつきを大切にする企業でありたい」という思いが込められています。私は人だけではなく飛行機とのつながりも大切にしていますが・・・(笑)。

それを引き継ぎつつ、今、私が代表としてこだわっていることが2つあります。

1つ目は、常にポジティブに物事を考えていくことです。これは社員みんなに伝えていることです。特に、「やったことがないのでできない、どうしよう」と考えるのではなく、経験がなくても、「できないことをできるに変えるためにはどうしたら良いか」を常に考えるようにしましょうと口酸っぱく言っています(笑)。そのように社員には前向きに捉えてもらいつつ、最終的に「やるか、やらないか」を決めることが大事と伝えています。これだけ言ってしまうとトップダウンに聞こえてしまうかもしれませんが、補足をすると、まずは「できるようにするにはどうしたらいいか」を考えて、そのうえでやると決めたら最後までチャレンジする、リスクの方が大きいということであればやらないという選択もアリだということです。そこは私のこだわりですね。

2つ目は、川下から受け継いだ「つながり・絆」を大事にするという心です。会社は経営層だけが働いているわけではありませんから、すばらしいたくさんの関わりの中で、全社員一丸となって、みんなで会社を大きくしていくこと、育てていくことが大切だと思っています。


新しいことを「できる」に変換してチャレンジすることが1つのキーワードになっているんですね! ちなみに社長自身これからチャレンジしたいことはありますか?

まずは目標として社員を300人以上にして、売り上げ30億以上、利益3億以上を目指しています! これは川下の願いでもあり、受け継いでいます。この数字には意味がありまして、従業員数300人というのは組織として安定的な規模と言われる1つの指標だからです。そして現在の業績から鑑みても、それぞれの目標数字として辻褄も合いますしね。あとは川下が覚えやすい、というのも大事な要素です(笑)。

そのために、今やっている事業をしっかり行い、より強固な基盤を作ることが大切だと思っています。そのうえで自社開発をするなど、社員がやりたいこと、社員の夢を実現していきたいと考えています。その中で事業部を複数に分け新しい事業の子会社を立ち上げ、私以外の取締役や社員にも代表を務めてもらい、経営というものを経験してほしいと考えています!



素晴らしい目標ですね! ではその目標を達成するために、今後社員の方に期待していきたいことは何でしょうか?

常に挑戦することを諦めないでほしいですね。今はまだ、挑戦する人が多いかと言われるとそうでもない気がします。十分なスペックを持っているのに、自信がなくてチャレンジできない、、、という方もいらっしゃいます。そういう方には、強制的に何かをさせるのではなく、周りが支えながら背中を押してあげられるような環境や組織を一緒に作っていってほしいと思っています。一番やりたくないのはトップダウンの経営です。もちろん上が決めなければならないこともあるかと思いますが、基本的には主体性をもってポジティブに動いていける組織を、自らも作っていってほしいと思います。

これから入社してくださる方には、ぜひともこういった会社のビジョンや思いに共感していただけたらと考えています。そして一緒にi-Vinciという会社を大きく成長させられたら嬉しいですね。

私は、会社で一番偉いのは株主や経営陣ではなく、社員だと思っています。経営陣は社員が働きやすい環境、社員が輝ける舞台を作る裏方であり、社長は何かあった場合の責任を取る役割の人だと思います(笑)。会社は社員がいて成り立つもので、社員がいないとただの箱ですから。私は社内で社長(特別な立場の意味として)と呼ばれるのは嫌で、新入社員にも神谷さんと呼んでもらうようにしています。もちろんカチッとしている社風が好きな方もいらっしゃるとは思うのですが、私はそういう会社にはしたくなくて、社員の方にはあだ名で呼んでも良い方にはあだ名を付けて、なるべくあだ名を呼び合うようにしています。例えば、高橋君は「たかピー」と呼んだり、お名前がまいかさんの方は「まいまい」だったり、捻りがないですかね?(笑)自分で自分に「大佐」というあだ名を付けている方もいますね(笑)。


社員の方々と堅苦しくない関係を築いていこうとされる神谷さんらしい、素敵な文化ですね! では、これから入社される方にメッセージをお願いします!

i-Vinciは社名の由来であり企業理念でもある「TSUNAGU」をテーマに、これまで数多くのお客様とIT技術を通してつながり、日々、お客様の業務を支えるシステム開発を行っています。また、社員一人ひとりが安心して働け、社員とつながる家族が豊かな生活を送るために、そして社員の夢が現実となるように、事業を通してどのように実現するかを追求しています。

ぜひ、あなたもi-Vinciとつながり、私たちと一緒にあなたの夢を現実に変えてみませんか?

「Turn your dreams into reality with us !」

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