スタッフの1日＜antie 佐竹編＞

株式会社バーニッシュカンパニー en事業部が運営するショップは、営業時間やスタッフの体制、SNSの有無など、運営スタイルが少しずつ異なっています。
実際にお店にいるスタッフはどうやって1日を過ごしているのでしょうか？

今回は夏のSALE終盤＆注目度の高いブランドのイベント中だったantieにお邪魔して、スタッフの佐竹 唯さんの1日の過ごし方をインタビューを交えながら追ってみました！

＜9:30 出勤スタイル＞

antieはお店のオープンが10時、早番の出勤は9時30分。
朝の時間は、前日の遅番からの伝言を確認したり、レジの準備や商品・ディスプレイのチェック、掃除を行います。ショーケースは一晩でも意外とほこりが気になるので、特に気をつける部分だそう。
まずは30分で開店準備を整えます。
基本的にその日店頭に立つスタイリングで出勤してくる佐竹さんに、今日の出勤スタイルと自己紹介をお願いしました。

ー それでは、まず自己紹介をお願いします。

佐竹：恥ずかしいですね（笑）初めまして。佐竹です。2012年に入社して、antieに異動してきてから1年9ヶ月くらいになりました。

ー 今日のスタイリングテーマはなんですか？

佐竹：薄い透明感のある生地を重ねました。今はminä perhonenのテーブルウェアのイベント中なので、同ブランドのアーカイブのブラウスに、GASA*のアーカイブのつけ襟でブランドをミックスして着ています。

写真で見ると身長が149cmと小柄な体型には感じられないマキシ丈＆重ね着というスタイリング！同じように小柄なお客様からは小柄ならではなスタイリングのお悩み相談を受けることもあるそうです。

ー 仕事とプライベートで着るものは違いますか？

佐竹：お店でのスタイリングとあまり変わらないです。
クローゼットの中がほとんどen事業部が展開するショップで購入させて頂いたもので何年経っても好きでいられるものばかりなので、昔から持っているものに新しいシーズンのアイテムを足していって着回す感じです。
最近は外出がかなり減ったので、自宅で過ごす時はスポーツウェアみたいなものが多いです。今はちょっとできなくなってしまいましたが、フットサルをやっていた時期の名残でそのまま着ちゃってます。

ー 通勤の荷物は多い方ですか？

佐竹：かなり多い方です。これでもコスメとアクセサリーは一部を選抜しました。アクセサリーは家を出る時間がギリギリになりがちなので全部持ち歩いていて、移動しながら着けてます。

＜10:00〜　接客やお店のこといろいろ！の時間＞

札幌駅直結のビルにあるantieは、人の流れも多く、1日の大部分を接客に費やします。
ふらりと立ち寄る方もいれば、お店を目掛けて何度も通ってくれる方も。今回のようなイベント期間中はブランドファンの方や、お店のイベントを楽しんでくれるお店のファンの方が来てくれるそうです。

今回のイベントでは、mina perhonenの器やラグ、他にも文房具や人気のバッグが揃っていました。

ー お店のレイアウトはどうやって決めるんでしょうか？

佐竹：渡部店長を主軸に決めていて、その都度その都度変更しています。基本的には初めて来た方にもブランドの世界観が伝わるように、取り扱いブランドはあまり混ぜすぎないように配置しています。お店の入り口には季節に合わせたものを置くとか、ゾーンごとになんとなくテーマが決まってます。

商品は店舗に直接納品されるため、入荷のある日は商品のチェック（検品）、仕入れの作業や新商品に合わせたレイアウトの変更など、臨機応変に対応。
検品の瞬間は、素敵な新作への感動や、喜んでくれるお客様を思い浮かべながら素早く行います。

撮影中、佐竹さんが前に所属していた系列店舗から、「追いかけてきました♡」と佐竹さんの異動をきっかけにantieにも足を運ぶようになったというお客さまがご来店！
今日も店舗間を超えた素敵なミックススタイリングで、antieのアイテムを着こなしてくださいました。
撮影のご協力、ありがとうございました♡

ー 接客を通して、感じたり、考えたりしていることはありますか？

佐竹：「お客様に似合いそう」「お好きそう」と思って紹介したものを喜んでもらえるとちゃんとコミュニケーションが取れている感じがして嬉しいです。お店のスタッフに対してもお客様に対しても、言葉の選び方には気をつけています。使っている言葉が年代や生活環境でも違うので、お話しするときに反応を見ながら、伝わってるのか確認しながら話すようにしています。

＜12:30　ランチタイム＞

お昼休憩は1時間。スタッフの中にも外食派やお弁当派などそれぞれのランチスタイルがある中、佐竹さんはお弁当の宅配サービスを利用して、出勤日は毎日オーダー。
enグループの中で利用したことがあるスタッフも多い、ヘルシーで美味しいメニューに癒されます。
渡部店長曰く、「出されたものはなんでも食べる」と意外な一面も。

＜14:00　SNS撮影・お店の見直し＞

時間に関係なく、店内にお客様がいないタイミングでは天気や店内のおすすめに合わせてトルソーの変更やSNSの更新作業を行っています。
商品が売れるとバランスが変わる店内レイアウトの微調整など、お客様がいない時間帯でもお店の見え方を常に考えています。

ー antieではSNSやブログを使っていますが、お客様への発信で気をつけていることはありますか？

佐竹：最新情報を素早く更新することは気をつけています。お店に何が揃っているのかとか、入荷のお知らせとか。人気のあるブランドは気にしている方も多いので特に早めに更新するようにしています。

ー それを見て来て下さる方は多いですか？

佐竹：はい。本当は着用して撮るともっと素敵なんですが、スピード重視で商品写真だけで更新することも多いです。綺麗な写真を心がけて。写真の構図は、個人的にフォローしているinstagramのアカウントなどを見てたまに参考にしています。

＜16:00　カウンターで事務作業＞

仕入れや売上チェックなど、在庫管理もショップ内で行うため、空いた時間は有効活用。スタッフとまったりトークしたり、情報交換することもあります。

＜18:00　引き継ぎ＞

早番の場合は営業の途中に帰るため、閉店まで行うスタッフに仕事の引き継ぎを行ったり、メンバーズカードにご登録頂いているお客様やご希望の方にメールで入荷のご案内をすることも。
ショップには共用のノートパソコンがあり、スタッフ全員で使っています。

ー 入荷の連絡もしているんですね。

佐竹：お声がけしたタイミングでご来店いただけると嬉しいです。

ー 仕事が終わった後、帰りに寄り道することはありますか？

佐竹：家で過ごすのが好きなので、基本的には寄り道せずに帰宅することが多いです。最近は行けていないですが、たまにantieやen事業部の他の店舗のスタッフとご飯に行くこともあります。

ー 今日はありがとうございました！最後に、antieに応募を考えている方にコメントをお願いします。

佐竹：antie、en直営店は、スタッフひとりひとりの個性を活かせる職場だと思います。お店作りにも直接関われる機会も多いので、ご興味のある方はぜひご連絡ください！

スタッフの1日、第1回目はantieの佐竹 唯さんでした。
ショップ内で行う仕事は接客から広報、店舗のレイアウトなど幅広いものの、すべて「お客様に伝えること」という一つの目的に向かっているantieでの1日でした。
佐竹さんはwantedly内の個人ページでも充実したプロフィールを公開しています。ぜひそちらもご覧ください！

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[ PICK UP SHOP ]　PICK UP SHOP! vol.3　antie

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