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なにをやっているのか

非営利型一般社団法人ineは、島根県雲南市を起点に、地域資源を活かした質の高い教育と地域の未来をひらく人材の育成を実現するために、2022年に設立したばかりのソーシャルスタートアップです。 意志ある10代のチャレンジを促進し、その子どもたちが持続可能なまちの未来を創っていく循環型の仕組み(=教育を起点としたまちづくり)を 官民連携して展開しています。  ・ ・ ・ ■ ineの扱うテーマ ― 高校の総合的な探究の時間のカリキュラムデザイン、プログラム作成及び研修 ―高校世代に向けた社会教育における課題解決型学習(PBL)の企画・運営 ーまちの教育に係る政策及び施策立案 ― 高校卒業生とのつながり創出事業/Uターン促進事業

なぜやるのか

■Vision ~実現したい社会~ "個人と社会がつながり、創造しあう、まちづくり" ■Mission ~私たちの使命~ "ソーシャルグッドなプロジェクトを地域から" 日本全国の地方においては、慢性的な人口流出や高齢化によって様々な地域課題が顕在化しています。 この流れはこれから加速度的に増していき、一個人や一企業、また行政のみで対処できるスケールを超えていきます。 そんな流れを止め持続可能なまちを創る為には、 「個人・企業・行政がOne Teamで協働すること」「その協働によって地域課題を解決していくこと」が必要不可欠だと我々は考えています。 その起点としてineは、“日本一チャレンジに優しいまち”を掲げる雲南市において、未来を担う子どもたちに対し教育の側面からアプローチをしています。 地域をより深く理解し愛着を持つこと、自己効力感が高くチャレンジを恐れない大人になってもらうことに重点を置き、各取り組みに全力で取り組んでいます。

どうやっているのか

ineは以下の取り組みを通じ、子どもたちのチャレンジを応援し、結果として生まれる数多くのソーシャルグッドなプロジェクトにより、持続可能なまちの未来を作っていきます。 <雲南式探究プログラム> 雲南市内のすべての高校生に向けた地域ならではのオリジナルな探究プログラムの企画、運営を行なっています。 雲南式探究プログラムは、自分を知り、地域(他者)から学び、社会(誰か)のために行動することを体感するプログラムです。 地域を舞台に、高校生自らが考えたアクションを通じて身の回りの社会(誰か)を笑顔にします。 この取り組みによってより深く地域を理解し、自分達が暮らすまちへの愛着を高めています。 ■行なっている業務 ①プログラム設計企画及びテキストの作成/デザイン ②補助ツール及び資料等の作成/デザイン ③教職員の方々への研修 <スペシャルチャレンジジュニアプログラム> "日本一チャレンジに優しいまち"を目指す雲南市の教育施策「スペシャルチャレンジジュニアプログラム」の企画、運営を行なっています。 スペチャレJr.プログラムは、高校生が雲南市を舞台に自分らしいプロジェクトに挑戦する約1年間のPBL(プロジェクトベースドラーニング)です。 スペチャレ審査会では高校生自らプレゼンを行い資金獲得にも挑戦します。 学校の枠を超え、自分の決めたプロジェクトに全力で取り組む経験を通じ、地域への愛着を強め、自己効力感の向上に寄与しています。 ■行なっている業務 ①プログラム設計企画及びテキストの作成/デザイン ②参加生徒への面談等のサポート業務 ③教育委員会との連携全般 <つながり創出事業> 高校を卒業後も雲南市との繋がりを維持、強化し、将来のUターン増加を目指す高校卒業生とのつながり創出事業の企画、運営を行なっています。 卒業生に向けた情報発信やイベント企画、各種支援策の選定等、全方位の取り組みを企業、行政と一丸となって進めています。 (2022年6月から開始した新規事業) ■行なっている業務 ①全体施策設計と運営 ②情報発信メディアの作成 ③行政、民間企業等関係各所との折衝全般