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社員インタビュー第一弾:開発マネージャー

社員インタビュー第一弾として、開発マネージャーの塩見に話を聞きました。

これまでどのような経験を積んで、どうしてティラドコネクトへの入社を決めたのか。実際に働き始めてからどうか。思いつくままに語ってもらいました。

「人を喜ばせる」と「モノづくり」が原動力

はじめは、人を喜ばせたいという気持ちから

ティラドコネクトの開発マネージャーを担当していますが、元々は開発者ではありませんでした。

就職を考えた時、一番最初に心に浮かんだのは、小学生の時に親につれていってもらった遊園地でした。

あの、ドキドキとワクワク感。
本当に楽しかった。

あの楽しさは何でできているのか、と考えたら、作り込まれた世界観と、それを支えているスタッフのサービスなのではないかと思いました。

あんな風に人を喜ばせてみたい。

そう思い、初めは接客中心のサービス業に就職しました。
人を喜ばせることは難しく、けれど嬉しく楽しいことなんだ、と感じた職場でした。

ありがたいことに良い環境と仲間に恵まれ、結果もついてきましたが、そのうちに、もっと自分の世界を広げたいと感じるようになりました。


それから、モノづくりに関わりたいという気持ち

他にやってみたいことは何だろう?

そう考えた時に思い出したのは、小学生よりも更に昔、幼少期の自分です。

実家が建築関連の仕事をしていたこともあり、「モノづくり」は日常にありました。 工場で木を切ったり、模型を作ったりすることを、当たり前にさせてもらえる環境でした 。
モノができていく様を見るのが、好きでした。

これからはモノづくりにも関わってみたい。

そう考えた時に、思いついたのはエンジニアでした。
未知の分野でしたが、自分でモノをつくりだしてみたい、という気持ちから転職に踏み切りました。
そこからは、モバイル業界、自動車業界、不動産業界、と様々な業界でエンジニアの経験を積みました。

どの業界での経験も今に活きていますが、特に不動産業界での「Salesforceを活用したITプロジェクト開発」が分岐点になりました。

実際に、いちからシステムパッケージを開発することの大変さを知り、しかしそれを超えて、ユーザー目線で開発することで、よりお客様に使ってもらえ喜んでもらえることを知りました。

もっとユーザーの力になれるシステムパッケージがつくれるかもしれない。

そう考えていた頃、ティラドコネクトのことを知る機会がありました。


回り道に見えても、道は一本だった

ティラドコネクトが、モノづくりに大きく関わるシステムパッケージの開発をしているということだけでも、大きく惹かれるものがありました。
加えて、Salesforceを活用するということも知り、自身の経験も活かせると感じました。

何よりも、ティラドコネクトで働きたい、という決め手になったのは、ユーザー目線での開発を大切にしているという点でした。

生産性向上・業務の見える化・効率化をシステムに任せて、人間にしかできない創造性のある仕事をする時間をつくる、という考えにも共感しました。

人を喜ばせたい。
モノづくりに関わりたい。

これまで自分が大事にしてきた大きな2つの気持ちが、体現できる会社なのではないかと思いました。

様々な業界を経てきましたが、最終的には、ここで一本の道につながるのではないか、という思いがありました。


考えることと、話を聞くこと

ティラドコネクトでは、システムパッケージは使用されなければ意味がない、と考えます。

ユーザーや現場をより良くするものとなっているか?を常に問いかけます。

まさに、「人を喜ばせる」ものである必要がある、というのがティラドコネクトの考えです。

現在は、製造業向けシステムパッケージの開発と、そのパッケージを世に出すための仕事をしていますが、
毎日、本当に今のやり方がよいのか、最適な形とは何なのか、なぜ?を繰り返し徹底的に議論しています。

考えるために、たくさん話を聞く必要もあります。

今、何に困っているのか、どうしたいのか、どうあったら嬉しいか。

一度や二度で終わらず、何度もユーザーと話し合う必要があります。
その意味では、開発と言いながら、人と多く関わる仕事だと感じています。


ユーザーと一緒に、紐解いていく

話し合う中で、難しいと感じるのは、ユーザーや現場の数だけ、ルールや抱えている問題が異なることです。

しかも大半の場合、今の姿でいいのか?ベストなのか?それすら分かっていません。

話し合いの中で、一緒に紐解いていく感覚が近いと思います。

例えば、これまで関わったプロジェクトの中で、色々な部署や立場の方が関わっているものがありましたが、それぞれが違うことを言うんですね。
それぞれの「こうしてほしい」の形が異なって、てんでバラバラな意見が出てくる。

はじめは、それぞれの「こうしてほしい」を拾い上げようとしていましたが、早々に、とてもそんなことはできないと気づきました。

ではどうするのか? チームメンバーと話し合いました。

なぜ上手くいかないのか?どうすればいいのか?
本当にユーザーや現場をより良くするためには?を議論していて、気づいたんです。

きっと、それぞれ、ベストなゴールが見えていないんです。
「こうしてほしい」は見えていても、「こうあってほしい」が見えていない。
目の前の課題が大変で、全体のことが見えづらくなってしまっているんですね。

そこからは、それぞれが納得できて、喜んでもらえるような、ベストなゴールを探していこうと決めました。

なるほど今はこれに困っている、それはこれで解決できそうだけれど、こうしたらもっと未来はよくなるのではないか。
そうやって、一緒に状況を紐解いていくわけです。

そのうちに、やがて、もしかして、これがベストなのでは?というゴールが見えてきます。

このゴールが見えてくるまでは、本当に大変です。
何度も話し合って、ともかく考えて、それでもまだ考え続ける必要があります。
しかしゴールを見つけて、ユーザーと一緒に目指していくと、ユーザーに喜んでもらえる。

楽になった、助かった、良くなった。

そんな言葉を聞くと、本当に嬉しく思いますね。


ともにベストなゴールを目指して

ティラドコネクトで働き始めて、自分自身も、よりユーザー目線での開発ができるようになったのではないかと感じています。

また、考えることが常に求められるため、考えることが癖になったというか、考える力がついてきたと感じますね。

バックグラウンドも様々な、多種多様なメンバーが揃っていますが、ひとりひとりが考えることに真剣で、フラットに、活発に、意見を交わしています。

そのため、一人では思いつかないようなことも、議論の中で思いつくようなことがあったりして、ともに成長していると感じています。
いい意味で、ユーザー目線で開発をするのに、妥協をしなくてもいい環境だと思います。

モノづくりの未来をより良くするために、もっと人に喜んでもらうために。

これからも考え続け、話を聞いて、メンバーそしてユーザーとともにベストなゴールを目指していきたいと思っています。

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