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なにをやっているのか

国大グループホールディングスとして子供の成長を手助けするためのあらゆる事業に取り組んでいます。創業当時からの主力事業である学習塾の「国大セミナー」、子役養成機関「NEWSエンターテインメント」、野外体験教室「そらまめキッズ」など、単なる勉強だけでなく子供の生きる力を育む総合学習事業を展開中です。 1985年の国大セミナー創業以来、埼玉県を中心として学習塾事業を拡大してきました。 「1クラス6名限定指導」を確立し、「わかるまでできるまで教える」「子供の能力を開発する」「楽しいから塾に来る」ことを実現したことが評価されています。 現在国大セミナーは全国で123校、埼玉県では77校運営しています。今後は首都圏や関東一円はもとより、全国に校舎を拡大し、海外展開も積極的に行っていく方針です。台湾やタイにもすでに開校しており、国大セミナーの「1クラス6名限定指導」は世界に羽ばたこうとしています。

なぜやるのか

まだ学習塾が世間的な認知がなくノウハウにとぼしかった80年代、一般的な授業のスタイルは一人の講師が数十人を指導するものが主流でした。しかし、この方法だと生徒一人一人をフォローすることが難しく、ついていけない生徒がでてしまいます。わからないことでやる気が下がってしまい、成績が上がらないという悪循環になるのです。 代表の小倉が試行錯誤した結果、「1クラスは6名」「テーブルはL字型」という編成で授業を行うのが最も効果的だと実証されました。塾に通うのが楽しい、結果成績が上がるといういい循環が生まれる「1クラス6名限定指導」は、30年に渡って国大セミナーの独創的な指導法として確立されています。

どうやっているのか

1クラス6名指導は、説明を行ってから演習というサイクルを繰り返していきます。演習については短時間内で早く解き終わる競争のようなスタイルです。短いスパンで演習を行うことで理解を深めることができます。 また、講師が説明を行うときも一方的な進め方ではなく、全員に簡単な質問でもどんどんテンポよく当てていくという方式をとります。これによって刺激が生まれます。 授業の最後のテストは合格した生徒から帰ることができ、また宿題をやってこなかった生徒は居残りで解き終えてから帰れるというルールを決めています。もちろん、授業の時間内は最後まで勉強してもらいますが、プラスアルファの部分でこれも早く帰れるというゴールに対する競争を取り入れています。 国大セミナーでは生徒に「競争の面白さ」を感じてもらい、楽しい通塾に繋げています。とはいえ、ギスギスした意味での競争ではありません。生徒が「わかる」「できる」ことでやる気が出るように、講師が最後まで指導することを徹底しています。 国大セミナーでは「楽しい通塾」「確実な成績アップ」この2つを講師のミッションとして掲げています。楽しい通塾を実現するには、競争する楽しさを感じてもらうような指導が必要であり、楽しい通塾ができれば確実な成績アップが可能というわけです。 ですので、講師採用試験の際には模擬授業を必ず行なってもらいます。1次試験で見てもらった国大セミナーの紹介ムービーや指導法の説明を踏まえた上で行う、現場と同じ「1クラスは6名」「テーブルはL字型」の模擬授業です。 模擬授業後は修正点を指導し、もう一度模擬授業を行なってもらいます。この過程で、お互いに国大セミナーのスタイルにマッチングしているかを判断するのです。結果、講師の入社後のミスマッチは非常に少なくなっています。 入社の時点で国大セミナーの指導適性がある講師を厳選しているため、生徒にとっても「楽しい通塾」「確実な成績アップ」に繋がりやすい環境を実現しています。