このストーリーでは、ギグワークスクロスアイティで活躍いただいている社員の方にお集まりいただき、働く上での楽しさや、やりがいなどをインタビュー形式でをお届けします。
今回はマネジャー編という事で、新卒でギグワークスクロスアイティに入社してから現在マネジャーとして活躍されている3名に集まっていただき、ギグワークスクロスアイティのマネジャーとして心がけている事や、マネジメントのやりがいから大変さまで様々なお話を伺わせていただきました!
写真左 :関口さん
写真中央 :中村さん
写真右 :岩井さん
Q:皆さんは新卒でギグワークスクロスアイティに入社をされていますが、どのような経緯でXiTにご入社されたのでしょうか?
中村さん:私は理系の大学を卒業して新卒でギグワークスクロスアイティに入社しました。
私が就活をしていた時期というのが、就職氷河期で20-30社程選考を受けていて、その中でとても企業として落ち着いているなーという印象を受けたので、入社をしようと思ったのがきっかけですね。
岩井さん:私も理系の大学というのは同じですね。私は入社する前から大学のキャリアセンター経由で、インターンシップに参加していたので、ある程度会社のことも事前にわかっていたのは大きかったように思います。
関口さん:私のケースは二人とは異なり、理系の大学ではなく文系の大学を卒業後、いわゆるナビサイト経由で会社説明会に申し込んで、ギグワークスクロスアイティの存在を知りました。
直近受ける説明会を、あいうえお順で並び変えたときに一番最初だったのがギグワークスクロスアイティで(笑)、説明会に行った日が、たまたま台風がきていて参加したのが自分だけでだったので、人事と2人だけだけの説明会だったんですね。
その時に人事担当者に良くしていただいたので、この会社良い会社だなと思って選考に進んでいった感じですね。
岩井さん:選考を受けていた際の人事の石黒さんという方の人柄が良かったのと、「大手ではできない、中小企業でやりたいことをやるのもおもしろいよ」と言われたことが印象に残り、入社を決めました。
ちなみに、関口さんの時も説明会を担当している人事は石黒さんだったんだっけ?
関口さん:そうそう。
岩井さん:確かに良い人でしたよね。
Q:現在はどんな業務を担当されていらっしゃるのでしょうか?
中村さん:私が所属しているのが製品開発部になりまして、自社サービスをお客様へ提案、導入、開発が主な業務ですね。あと、マーケティングやイベント対応などもやっています。
関口さん:電子マネー関連企業のフロントエンド関連のサーバ部分にて、開発プロジェクトリーダを担当しています。
岩井さん:ServiceNowというサービスを利用した開発プロジェクトに携わっています。
インタビュアー:中村さんはマーケティング、イベント対応などやられているとのことですが、マネジャーになると開発以外の業務も増えてくるんですかね?
中村さん:私の所属している部署は製品開発部なので、特性上自社の商品を、知ってもらわないといけないので、開発以外の仕事が多いのが特徴ですね。
インタビュアー:関口さん、岩井さんは開発以外で増えてきている仕事などありますか?
岩井さん:私の場合はお客様との折衝がメインですかね。エンドユーザーと一次受けのお客様との調整、ミーティング、開発メンバーに落としていく部分の比重が増えてきましたね。
あとは、管理面だとメンバーマネジメントですね。プロジェクトの観点からみても、教育とかもやる必要があるので、現状開発からは退いている状況ですね。
関口さん:わたしも立場的には岩井さんと同じで、上流工程がメイン。要件定義をして、お客様との折衝に注力していて、使用を開発メンバーに落とすという感じですね。
ここ数年プログラミングをしていないので、ソースも見てもわからない部分があったりします。
設計書のレビューは出来るが、ソースの挙動等はある程度はチームのメンバーに任せているという塩梅で。どちらかというと、マネジャーになってから会社として部として売上を任されているので、目線がモノを作るということから、売上を作るという感じで、メインタスクがシフトしてきていますね。
インタビュアー:なるほど。ちなみに皆さんがマネジャーとして売上達成、目標達成していくなかで心がけている事や、秘訣など教えていただけますか?
関口さん:お客さんに好かれる事ですかね。なんでもかんでも要求を断ってしまうとビジネスライクになってしまうので、要望も可能な限り実現させたいというのがあります。ギブ&テイクの考え方ですね。
岩井さん:私はお客様ファーストですかね。競合がいる中で同じことしても勝てないので、信頼を勝ち取って、「ギグワークスクロスアイティはここまでやってくれるんだ」というとこを見せることが大事だと思っています。
中村さん:私もお客様ファーストですね。数字は後からついてくるものなので、そこを先に出してはいけないと考えています。製品開発の特性上、同時にお客様への対応が必要な場面があったりするので、与えたい印象とかこちらが伝えたいことに関しては工夫していますね。
その中でも、つながったお客様とはちょくちょくお話を聞きにいったりしたり、関係性の構築ができるよう普段から心がけています。
インタビュアー:皆さんお客様ファーストという考えが浸透しているのが凄いですね!ちなみに同時に複数のお客様の対応をしたり、複数のプロジェクトを担当していく中でうまく対応する、あるいはこなしていくコツなどはありますか?
中村さん:あれば教えていただきたいですね(笑)
関口さん&岩井さん:(笑)
中村さん:意識している事としては教科者通りなんですけど、優先順位を正しくつけましょうということですね。ターゲットを決めて、タスクをふっていく。
ただ、プレイングマネジャーのような、現場もやりながら人をふりながらお客様対応をしてっていうところで、現実問題難しいよねということは事実としてありますよね。
関口さん:私も中村さんからあったが、あげるなら優先度かな。あとは、ある程度任せる事かな。
私の下にも開発メンバーが複数名いますが、私が全て1から10まで抱えてしまうと複数のプロジェクトが来た時に全部をさばけないので、可能な限りタスクを分散させて自分の作業を減らすのが大事だと考えています。やるべきラインを決める事、細かいところは関与しない。大筋のラインだけ示して後はやってもらい、結果だけを受け止めるっていう感じですかね。
岩井さん:お二方の仰る通りですね、心がけてやっているものの、難しい部分はありますね。
何かあった時でも、開発のバグならとりもどせるが、お客様との調整を間違えてしまうと取り戻せないですからね。
Q:入社を経て現在、マネジャー(管理職)としてやってこれている秘訣などありますか?
中村さん:ガチンコでいくと、しんどいプロジェクトがあっても投げ出さずにコツコツやれたところですかね。あと、上司にも恵まれ、頑張りを見てくれていたのも大きいと思います。コツコツ腐らずやれたのが強みですかね。
岩井さん:私の場合は成果ありきではありますが、風通しの良さですかね。成果を上げる過程の中で自由にやらせてもらえたのが大きかったと思います。上司の失敗したらケツは拭いてやるというスタンスも頼もしかった。
関口さん:難しいなコメントしづらいなこれ(笑)
中村さん:なんでなんで?
関口さん:昔の上司にいわれたのは「こういった業界に進む人は、マネジメントかスペシャリストになるしかない、2択なんだよ」と言われたことがあり、自分のスタイル的に、スペシャリストというよりかは人を取り纏める、マネジメントの方が肌にあっていたのもあり、そこに向けて人と人との調整とかメンバーの面倒を見ていくというところで、注力し頑張っていました。あいつに任せれば大丈夫というのが理想形ですかね。
Q:マネジャーになられてから「これは失敗してしまったなー」というエピソードなどありましたら教えてください。
関口さん:忘れちゃうタイプなんであまり覚えてないですね。
中村さん:今同じこと言おうとした(笑)忘れちゃったな。
岩井さん:失敗ではないですが、私の場合だと自分でやってしまうところでしたね。マネジャーになりたての頃は特に多かったように思います。
インタビュアー:最初の頃はついつい極論自分がやったほうが早いという考え方になりがちですよね。
岩井さん:一番まずいのは、メンバーが育たなくなってしまうことなので、作業をふるということに頭を切り替えるところに苦戦しましたね。その時の上司から『経験値泥棒』になってはいけないということを言われました。
インタビュアー:『経験値泥棒』?
岩井さん:はい。本来部下が育つはずの経験値を奪ってしまっている状態だと言われて、「なるほど」と思いましたね。
Q:マネジャーとしてどんな点に気を付けて仕事に取り組んでいることはありますか?
中村さん:お客様の話を聞く事が多いので、一旦正直に自分のところに染みこませる。価値観というか、こうだろうと思って聞かない。何か気付きを得ようということを大事にしています。
『一度言った事には責任を持つ動きをしよう』人生において反面教師で学んだことですね。
もし間違えてしまったら、すみませんと正直に言えること、素直さみたいなものも忘れずにやっていきたいなというのがあります。
岩井さん:私の場合は部下やメンバーに経験を積んでもらう事、常にフォロー可能な体制を構築すること、投げっぱなしにしない事を心がけていますね。
関口さん:私は部下の体調に気を付けることですかね。ここ数年オンラインでのコミュニケーションが主流になっているのもあり、対面でのコミュニケーションが減ってきていると思うんですね。
可能な限り対面でコミュニケーションの量を増やして、機会があればメンバーとは良く話すようにしています。
中村さん:確かに。テレワークの比重がかなり増えてきていて、社内のイベントが少なくなってきてしまっているので、私も元気がないメンバーには特に気を付けるようにしていますね。
岩井さん:テレワークは確かにメリットデメリットありますよね。そこでいくと声掛けだったり、1on1を実施してコミュニケーションの総量が減らない様に心がけることって大事ですよね。
インタビュアー:1on1の機会が、コロナ以降実践する機会は増えてきているということですが、1on1をする際に皆さんはどんなところに気を付けていますか?
岩井さん:心がけているのは相手の話を聞くということですね。色々話したくなるところでも、自分の話はぐっとこらえて、相手がどう思っているのか、相手がどういうことを考えているのかを話してもらうよう心がけています。
中村さん:私の場合もまずは聞いて、おもしろい返しをして、場の雰囲気を冷まさない様にしています。自分の話をする時には家族の事とかなるべく自己開示をするよう気を付けています。
あとはやっぱり、岩井さんも言われていましたが、しゃべりすぎないことですかね。
関口さん:私の場合は気を付けられない(笑)部下との1on1でもしゃべりすぎちゃうので、仕事以外の最近どうなの?みたいな話とかを、なるべく聞くようにしていますね。
常日頃のコミュニケーションからネガティブな変化を見逃さない様に心がけています。
Q:一番大変だったと感じるプロジェクトなどありましたら教えてください。
中村さん:過去に未経験で大規模かつ複雑な案件のプロジェクトマネージャを経験したときの話です。
約1年半にわたり、要件確定から開発、導入を進め、今年の5月に無事サービスインを迎えれたのですが、 案件遂行中は毎日想定外の事が起き「もうだめかも」と思う事が続き、「まだできる事があるはず!がんばれ!」と自分を鼓舞する日々でした。
インタビュアー:本当に大変なプロジェクトだったんですね。どのように乗り越えられたんですか?
中村さん:そうですね。乗り切った秘訣は「小さな事でも積み重ねれば必ず頂上に着く」と信じていたことですかね。それでも折れそうなときは、ネットで偉人の言葉を見て元気をもらっていました。
インタビュアー:ちなみにどの偉人の言葉だったのですか?
中村さん:野球選手のイチローさんの言葉ですね。「なんでそんなに頑張ってるの?」という質問に、「僕、いくら貰っていると思います?」という言葉にプロ意識としての姿を感じました。この言葉には大変勇気づけられたように思います。
関口さん:私の場合もとある大規模なプロジェクトで、仕様も複雑でデータが間違っていると一大事になるプロジェクトがあり、その時は毎日変なデータがあがってこないように祈っていました。マネジャーになりたての頃のプロジェクトだったので、本当に大変だったなー。
岩井さん:私は某百貨店向けのPOSのプロジェクトのデータ移行をするプロジェクトですかね。今思うと、厳しい体制の中スタートしたプロジェクトだったので、振り返ってみるとしんどかったなーと思います。
ただ乗り切れた秘訣としては、どんな状況でも成功させてやるという気持ちですかね。最後は気持ちで持っていった感じです。
Q:大変なときの気晴らし方法としてどんなことをやられていましたか?
中村さん:私はお酒が好きなんで、飲みに行くことですね。ちなみにこれはプロジェクトが上手くいく秘訣でもあったりします。プライベートな場だけではなく、プロジェクトに関連がある人たちと飲むこともありますね。あとはしっかり寝る事ですかね。最近は特にしっかり寝るようにしています。
岩井さん:私のリフレッシュ方法としてはオンオフを付けて、休みの時は仕事の事を考えない様にしています。
関口さん:私は忘れるということですかね。次の日に持ち越さないように、今日大変でも明日は明日の気持ちでやるという事で、考え方として思いつめないように心がけています。
ただ、考えてもうまくいかない時もあるので、ご飯食べたり、お酒飲んだりして新しい気持ちになるようにしていますね。
Q:自部署やチームの「ここがすごい」や「これは自慢できる」などありましたら教えてください。
中村さん:製品開発部は固定のチームが無く、案件ごとでチームが編成されるという特色があるのですが、部署には様々な領域のプロフェッショナルがいるので、データベースならこの人、というように、どんなお題がきても、そのお題に応じたチームを編成して物事を進めていけるのが、製品開発部の強いところではないかと思っています。
岩井さん:私のチームは向上心ですかね。新しいことを学ぶ意識が強くて、他の部署やチームと比べると、資格取得なんかも募集かけると数多くの方が集まってくれるので、ここは誇れるところかなと思います。
関口さん:私のチームは若手が多く、平均年齢も若いということもあり、何でも取りくんでくれるところですかね。柔軟性があって前向きに仕事をしてくれるところがいいかなと思います。
まずはやってみるというスタンスは見ていて頼もしいですよね。
Q:最後にギグワークスクロスアイティへ入社を考えられている方へメッセージなどがあればお願いします。
岩井さん:チャレンジに対してはウェルカムで、やりたいという意思を尊重してくれる会社なので、「こういうことやってみたい」という想いを持てる方には合ってるんじゃあないかと思います。
中村さん:私も熱量をもってる方ですかね。「これをやりたいんだ」という熱い想い、そういう人は自然と仲間も増えると思うので、我々としても一緒に働いてみたいですよね。
関口さん:私は、この業界に興味を持ってくれる方、仕事を進めていく中でやりたいことが変わってもそれを受け入れる土壌があるというのがポイントかなと思います。業界に興味があるけど、特にやりたいことが決まってない人だったとしても、まずは軽い気持ちでも良いと思うので、カジュアル面談でお互いのことを知る場として、まずは応募してくれたら良いんじゃあないかと思います。
インタビュアー:中村さん、関口さん、岩井さん、本日は素敵なお話をありがとうございました!
今回のストーリーは新卒として入社後、マネジャーとしてご活躍されているお三方にお集まりいただきました。チームを率いていく難しさだけでなく、おもしろさも含めて色々なお話をお聞きすることができました!
ギグワークスクロスアイティでは、引き続き中途採用を積極的に募集しております。
今回のストーリーで当社に興味を持ってくださった方がいれば、まずはカジュアル面談でお会いさせていただければと思います。 あなたのご応募を心よりお待ちしております(^.^)