「儀式の伝達者として大切な文化を後世に残したい」支社長が語る主要事業の展望とは

こんにちは！THD 採用/広報担当の成田です。

私たち株式会社THDは、関連会社である株式会社ベルコ（以下、ベルコ）のデジタルマーケティング領域とDX化を担う会社です。

ベルコグループのさらなる成長を見据えて社内体制の充実化と既存事業の拡大を図っています！

そして、本日お届けするのはベルコの営業部で支社長を務めている岩田さん🎤

「ベルコの互助会ってどんな仕組み？」「岩田さんが考える儀式の重要性とは？」などなど、支社長目線で詳しく解説していただきました！

ぜひ最後までご覧ください✨

【名前】

岩田 裕真

【部署】

株式会社ベルコ

営業部

【略歴】

大学卒業後に新卒でベルコに入社。西日本各地での研修や店長、代理店立ち上げなどの経験を経て5年前に姫路支社の支社長に就任。今年でベルコに勤めて12年目を迎えた。

今までのご経歴を教えてください！

大学生時代の就職活動をしている中で漠然と冠婚葬祭業界に興味を持ち、関西圏の大手であるベルコに出会いました。

人生の節目という大切な機会に携わりたいという想いがありましたし、家族の式典でもベルコの会場を利用したことがあり、自分の中でつながりのようなものを感じていたんですよね。

当時は就職氷河期と呼ばれていた時代でしたがご縁があってベルコに入社することができ、入社後は営業部に配属されました。

そこからは北九州、神戸、大阪と各地で様々な研修を積みました。一から代理店を立ち上げたこともあり、その時は営業の業務だけでなく社員募集や面接もしていましたね。

現在は大阪西支社の支社長として人材育成や代理店の管理、市場調査、営業戦略など幅広い業務にあたっています！

ベルコの「互助会」とはどのようなものですか？

簡単にご説明すると、「互助会」とは結婚式やお葬式のような多額の出費が発生する式典に備えて積み立てておき、いざというときに会員同士が助け合う仕組みです。

この互助会は歴史を遡ると、戦後にとある町内会の中で住民が少しずつお金を出し合い、その資金を使って冠婚葬祭の式典を執り行うようになったことが始まりと言われています。

もともとそういった式典は開催費用が高額ということもあってただ人々の寄せ集めに留まってしまい、満足に式を挙げることも難しい状況でした。

しかし、住民同士が「互いに助け合う精神」で力を合わせることで立派な結婚式やお葬式が執り行えるようになり、こういった相互扶助の文化が他の地域にも広がっていったのです。

そしてこの考え方が後にシステムとして形成されていき、現在の「互助会」に発展したんですよね。

もちろん会員価格で非会員より安く利用できるという特徴もありますが、互助会があるからこそ日本の大切な儀式が現代まで受け継がれてきたのだとも感じています。

互助会にはそのような成り立ちがあったのですね！現在は会員に対してどのようなサービスを提供しているのですか？

結婚式の場合は女性ですと衣装代、男性は接待関連の支出など新郎新婦それぞれでの割引もご用意しています。

そして、お葬式の場合は主要な支出として葬儀一式費用・接待費用・お布施/寺院手配費などがあるのですが、最も大きい割合を占める祭壇（葬儀一式費用）を非会員様よりもお安く提供しております。

また、このサービスは特にお葬式において金銭面だけではなく時短且つグリーフケアにもつながるというメリットが挙げられます！

例えばご家族が突然亡くなった場合、遺族は悲しみにくれる間もなくお葬式に向けて様々な打ち合わせを行う必要があります。

宗派は何か、祭壇をどうするか、何人呼ぶか…など決めることがたくさんあり最短でも4~5時間ほどかかるんです。ただでさえ大変な状況で何時間も拘束されたら心身ともに疲れてしまいますよね。

でも互助会に予め入っておくと30分程度で打ち合わせを終えられることができ、遺族の方も少し落ち着く時間をとれるようになります。

そのため営業担当としてはベルコの互助会を勧めますが、そうでなくてもどこかしらの互助会には入っておく方が何かあったときの助けにはなるのではと考えています！

「ベルコの強みは“圧倒的な質”」他社に負けないポイントとは？

私たちは「第三役務」と呼んでいるのですが、ベルコではお宮参りや七五三、成人式など冠婚葬祭以外にもご利用いただけるサービスを取り扱っています。

その中で、例えば七五三や成人式では他社ですと有名ブランドとコラボした集客キャンペーンを行う場合がありますが、ベルコでは生地の質や儀式の内容そのもので勝負しているんです。

また、高品質というとどうしても高価格帯なイメージもつきやすいですが、お客様の予算に合わせてすべての価格帯で高い満足度のサービスを提供していますよ！

やはり「お金を積み立てる＝その会社を信用する」ということですし、人生の大切な機会にベルコをご利用いただくからこそ、これからも圧倒的に高品質なサービスをお届けしていきたいですね。

今後の事業の展望を教えてください！

ベルコは冠婚葬祭でのネームバリューは圧倒的に強いものの、それ以外の事業はまだまだ知名度が低いのが現状です。

そのため、今進めているベルコメンバーズプロジェクトを通して冠婚葬祭以外の部分、つまりお客様の人生そのものを支えていけるような路線を確実に築いていくことが重要だと考えています。

将来的には総合的なライフサポートを提供できる事業へと成長させていきたいです！

岩田さんが考える「一緒に働きたい人の特徴」とは？

そうですね…バランスが良い人よりも何かとがっている部分がある人でしょうか！

これはスキルに限った話ではなく、得意分野や趣味などジャンルに関係なく特出していると業務に当て込みやすいですし、何よりも一緒に働いていて刺激をもらえるためです。

また、どの会社でもそうですが入社直後はとにかく学ぶことがたくさんありますよね。

特に、冠婚葬祭をはじめとした伝統儀式に関しては入社してから初めて知るようなこともたくさんあると思います。

だからこそ、新入社員に対しては「何がわからないか」という気持ちを忘れないでほしいと考えているんです。

私たちの目的はただ会員数を増やすだけではなく「伝統的な儀式を後世に伝えていくこと」ですので、人と人との繋がりや縁を大切にしながらこれからもお客様に寄り添ったご提案をしていきたいですね。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました！

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