毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!
「海賊王に、俺はなる!!!!」
麦わらの一味の船長、モンキー・D・ルフィは言いました。
「もう大丈夫! 何故って!? 私が来た!!」
絶大な力と人気を誇るNo.1ヒーロー、オールマイトは皆を鼓舞します。
「クリリンのことかーっ!!!!!」
地球を愛する最強の戦士、孫悟空は仲間のためにブチギレます。
複数で形成される集団が同じ方向に進むにはリーダーが必要です。
会社でいえばそれは社長。
ということで今回は弊社代表取締役社長の田中さんってどんな人?
を少しでも伝えるためにインタビューを行いました!
基本プロフィール
名前/田中勇史郎
生年月日/1989/3/13 33歳
出 身/長崎県諫早市
趣 味 /芸術鑑賞 映画鑑賞
経 歴 /商売人の家系で生まれ、小さい頃から自分で商売を行う事を決める。小学生の時にラーメン屋でのお手伝いを通し、お客様に目の前で喜んでもらえる飲食業の素晴らしさを経験する。大学在学中に一人旅で訪れたアメリカの多文化主義に感銘を受け、世界規模で商売する事を決意。大学卒業後、一年間の海外インターンを経て大手飲食会社へ就職。6か月後の2012年10月に23歳で独立。
常に勝気で挑戦する事を忘れず、各国を代表する偉大な山となるような素晴らしいお店を世界中に作っていくという意味を込めて株式会社Mountain Bullを設立。2018年にドバイへ海外一号店を出店したほか、 国内にも続々新店舗をOPENしている。
無駄なことをしない・したくない
田中さんと1対1で話をする機会は実際自分もそこまで多い訳ではない
今日は自分の気になってたことも聞いちゃおう!と俺得感もあり、
まずは田中さんの思考ベースについて聞いてみた
ー田中さんの思考ロジックってどんな感じですか?
「まず自分自身の能力に関しては低いと思ってるからその前提で話す。
能力が低い俺があれもこれもと手を出すのは非効率的であるから余計な事・無駄なことはしない。
必要以上の酒も飲まないし、夜出歩くような遊びもしない。
世の社長の中には贅沢をしている人もいるし、俺自身も贅沢していいかなと思うこともあるけど、あまりそういうことには興味がない。
だから給料自体も据え置き、60万 貯金はほぼ0円」
ーなるほど、大多数の人は仕事以外のプライベートに楽しみを求めて生きていると思うのですが田中さんの楽しみって何ですか?
「俺自身が楽しむことはあんまり求めてないかな。
会社をやっている以上、人の人生巻き込んじゃってるから
Mountain Bullの社長をやっている間はこの生活だと思う。
自分に還元するくらいなら会社とか社員に還元したいかな。
商売人とはそうであるべきっていう親の価値観が大きいかもしれない。」
ー使命感ですね、関係ないんですけど田中さんって泣くことありますか?
最後に泣いたのいつですか?
「えー--、全然覚えてない。
TOMが入社するって決まった時に嬉しくて泣いたことにしといて(笑)」
一番キツいところに突っ込む
僕は田中さんと一緒に現場で働いたことがない。
だから現場に出ていた時代の田中さんの写真には違和感がある。
ー現場で働く際はどんなことを意識してましたか?
「とにかく取り組んでいたのはチーム作りかな。
ルールは二つで、一つ目は絶対に本音で話すこと。
どちらかといえば背中で見せる型だから自分が誰よりも現場に出て、
締め作業は次の日に何も残さないように意識してた。
お客様基準を何より優先して、お客様にとって価値があるかどうかを判断基準によく喧嘩してた(笑)
二つ目のルールはどれだけ喧嘩しても挨拶をする。
おはようございますとお疲れ様ですだけは欠かさなかったな。
自分だけに課してたのは一番キツいポジションをやること。
皿洗いが溜まってたら俺がやる、
ドリンクが溜まってたら俺がやる。
どういう皿洗いの仕方がベストかとか
どうすればドリンク効率いいかとか、何でも楽しんでた。」
ー現場も好きだったんですね
「そうだね。
今でも忘れないのが小6の時一番最初にラーメン屋の手伝いをした時。
ラーメンをドキドキしながら持ってってありがとうって言われたのが本当に嬉しくて、それが飲食の原体験かな。
そういえば俺、恵比寿新店のオープン日現場入るから。
Mountain Bullのホスピタリティがなんたるものか見せつけるわ!」
世界を変える。なんて大それたことは言わない
それからは田中さんが最近YouTubeで包丁を研ぐ音や雨の降る音を聞いてると集中出来るとか、Amazonの購入履歴が水ばかりとか、1週間に1度必ず髪を切るとか、そんな話をした。
社長
というと、「偉い人」の印象でどこか距離感の遠い存在に感じてしまうが、
自分の入社したきっかけの一つに、田中さんが社長らしい社長ではない(いい意味で)ことがあったなぁと思いだした。
僕はいわゆる「偉い人」や「偉ぶる人」を好かないのだ。
ー会社の将来についてはどうでしょうか?
「やるべきことは明確で、日本の食文化の未来を作る。
文化を残す為にはしっかりと利益を出す仕組み作り、
文化を継承していく人材にしっかり還元する、これの繰り返しだと思う。
それに対して店舗展開していく。
世界を変えるとかそんな大それたことではなくて、
日本の食文化を守ること、それを大切に出来る社員を守っていきたい。
地に足つけて、一歩一歩。
国内まずは100店舗
海外50店舗
利益で50億出して
時価総額500億
これを10年で作り上げる。」
「いい人材に関して、人種や性別の壁はなくしたい。
言語の壁はもちろんあるかもしれないけど、
お客様に提供できる価値について突き詰めていくと、
そこも関係なくなると思う。」
ーnoteを読んでくれている社員、アルバイトに一言お願いします!
「いつもありがとう、感謝してます、テキーラ飲もう。
色々な会社がある中でMountain Bullを選んでくれて、
日々お客様に接客をしてくれてありがとう。」
45分間のインタビューはあっという間だった。
世間でいう大企業から転職した僕だったが、
今のところ転職を後悔したことはない。
田中さんとの写真はこれしかなかった。