スカイゲートテクノロジズのリクルーティング担当、丹野です。
スカイゲートテクノロジズは、宇宙とサイバーという謎の2つの領域をテクノロジーで追いかけている稀有なスタートアップです!あまりに謎すぎる弊社は、創業当時から外国人メンバーの採用も複数回行なってきました。今回のストーリーでは、グローバルコミュニケーションについてです!
🌐 社員より国籍の数が多いやん・・・
22年5月時点で、(気付けば)正社員より国籍の数が多かったスカイゲートテクノロジズ。そのため、社内のコミュニケーションは、英語と日本語が併用されています。
無駄に国際色が豊かになってしまったメンバーの間では、時に言語の壁がコミュニケーションのハードルになることがあります。かく言う私も!英語が!喋れません!
しかし、難なくコミュニケーションがとれるよう様々な対策をとっています。テクノロジーでHackしてしまえの精神です。
🤖 ビビらないで済むぞ!リアルタイム翻訳ボット
弊社では、普段のSlackでのメッセージを、より気軽に言語を超えてやりとりできるよう、前々回(こちら)紹介したスカイゲートSlack Botが、自動翻訳を行なってくれます。
投稿を1クリックで在籍メンバーの母国語に翻訳してくれますし、自分のメッセージだけでなく他人のメッセージも翻訳できます。誰が翻訳をお願いしたかも表示されません(心理的安全性)。すごい。
(👆画面左が翻訳機能。内部ではGoogle TranslateやDeepLの有料APIを使っているとのことです)
全員が英語に堪能なわけではないため、英語が得意なメンバーが表現や翻訳のヘルプに入り合うようにしています。月に一度メンバー全員でおこなうMTG「AllHands」では、スライドは英語、説明は日本語→英語とその場ですぐに同時通訳をすることで、全員の意思疎通を図っています。
🤣 言語を超えるネタを使おう
カスタムリアクションや翻訳機能だけでは飽き足らず、さらなる共通言語を求めて、弊社ではGiphyを使っています。
話題に応じた関連キーワードや挨拶などを打ち込むと、短いGIFアニメーションファイルが送れるものです。(というか、ネタ動画検索アプリ)
(👆ネタ画像は国境を超えてコミュニケーションできます。)
絵文字やカスタムリアクションで反応するよりも、自分の心情にリンクした表情や絵柄のリアクションを送れます。グローバルで意思疎通!といっても流暢な英語だけがコミュニケーション手段ではありません!
🧐 とはいえ、英語力が試されるときも
グローバルチームで働いた経験のあるメンバーもいるとはいえ、言語スキルや文化的な相互理解は十人十色。また、市場や顧客といったビジネス要素は、日本固有の要素も多くあり、混乱を招く時もあります。
社内では
- 営業資料やビジネスマテリアルは、市場に合わせて表記
- 投資家向け資料などは、投資家に合わせて作成
- 開発資料は、基本設計は設計者の言語、仕様書は英語、プルリクエストは英語を原則
- 社内の日付時刻表記はISO表示を原則使用(タイムゾーンは明示しない限り日本標準時)
- 契約書などは社外向けは相手に合わせ、従業員向けの書類は日英両表記を原則
といった使い分けをゆるりとしています。また、コミュニケーションガイドラインでは、翻訳Botの利用を前提に「Translatable」つまり「機械的な翻訳ができる」文章の記述を推奨しています。
なお、英語スキルですが、他のメンバー曰く「大体、TOEICでいえば600-700ぐらいあればOK」とのことでした。私はめっきりダメですが!
最も「マイナンバーはマイナンバーカードとは違うの?住民票と記載事項証明書と戸籍謄本って何が違うの?」という質問が外国人メンバーから飛び出たときには、言語を超えてメンバーが回答に悩む、なんてこともありました。必ずしも言語がわかれば全てOK、というわけではありません。
わたしは「自分が本質的に理解しているか・母国語で説明できるか」「誰かに工夫して伝える努力をしているか」といった部分が、言語を超えたコミュニケーションにとって重要なのではないかなぁと日々感じています。
さて、今回はグローバルコミュニケーションのお話でした。
スカイゲートテクノロジズは、宇宙とサイバーという人類の新しいパイオニア領域にチャレンジするメンバーを募集しています。
弊社に興味がある方はぜひ気軽にご連絡くださいね!👍
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