FUNQ [ ファンク ] | 趣味の時代に読むメディア
FUNQ[ファンク]は人生のファンをQする趣味のコミュニティサイト。Q=熱量。そしてQuestionのQ、QualityのQ、QuestのQ。趣味のある人生の幸せに向けて熱をもって問いかけ、質にこだわりながら、軽やかに探求していく人々を、ホットな気持ちで応援します。
https://funq.jp/
趣味のある人生を応援するWEBメディアとして2019年5月にスタートし注目を集める「FUNQ」。
そのプロジェクトの中心となって活躍する、プロダクトオーナーの原大智さんとエクスペリエンスデザイナーの小林弘典さんに、FUNQの魅力とこれからの可能性を伺ってみました。
原:長年、「趣味のあるライフスタイル」を提案してきた専門誌を、ひとつの世界観で束ねたメディアプラットフォームです。それぞれのニッチな分野のプロショップが並んだショッピングモールのような。
小林:壮大ですが、まさにそうですね。自分の趣味を深める場所としてどっぷり浸かってもらいながら、すぐ隣にはまた違うニッチな世界が広がっていて、そこに新しい自分との出会いがある。そんなディープさと流動性の混ざりあったデジタルならではのメディア。なによりボクらがこれを求めてたって感じですよね。
原:そうそう。何を隠そうボクがまさに読者第一号として、望んでいたメディアなんです。ハーレーで通勤をして、オフの日ともなればゴルフをしたり、波乗りをしたりする、まさに趣味ワールドの住人。手前みそではありますが、待ってました! なメディアなわけなんです(笑)。
小林:バイク、サーフィン、アウトドアに自転車、それぞれの趣味嗜好に合わせて各雑誌の編集部と読者は深く太くつながってきました。とはいえ月刊誌だけでは、読者に情報を届けられるタイミングは1カ月に1回ペース。そんな読者と触れられる時間をより多く、もっと身近にしたい。
原:読者とのタッチポイントのあり方を時代に合わせて最適化した結果ですね。ボクにしたって趣味人のひとりとして、大好きなものと24時間関わっていたいとつねに思って過ごしてますからね。ってなんだか仕事してない人みたいだなぁ(笑)。
小林:いやいや、できるビジネスマンこそ、オフの時間を大切にしてますからね。枻出版社が大切にしている趣味に対する圧倒的な熱量に、WEBを通していつでもどこでも触れられるようになれば、誰もがQuality of Lifeを実現できると思うんです。
原:「働き方改革」を筆頭に、好きなように使える時間が増えていく時代です。趣味を通して人生の彩りが増えるタイミングとなるいまこそ、まさにFUNQが、その世界への入り口となるべきだと考えています。いままで以上に身近な存在になりたいですね。
原:ボクはプロダクトオーナーです。このメディアの意思決定者であり、責任者でもあります。
小林:ボクはエクスペリエンスデザイナーを自称しています。一般の読者はもちろん、実際にサービスを通して価値を発信するチームメンバー、ともに歩むクライアントにとって、よりよいサービスにするためにフェーズごとに目標を定めることが課題となります。
小林:ボクらふたりの他に、実際に記事を作成するコンテンツメンバー、サイトを構築する開発チーム、ソリューション営業、さらに技術顧問として外部パートナーが参画してくれています。分野ごとのプロフェッショナルが集まった個性豊かなチームですよ。
原:開発サイドの左脳的アイデアと編集者の右脳的イマジネーションが混ざりあって行われる日々の会議は、なかなか他では味わえないユニークで有意義な時間ですね。
原:メディア本来の役割である情報伝達から、イベントやECといった実生活でのアクションまでをシームレスにつなぎたいですね。これこそが趣味領域のメディアとしてのコンバージョンと考えています。
小林:読者が求めているリアルな声に耳を傾け、丁寧に補完していくことで、ありがとうと言ってもらえるメディアに育っていくと思うんです。「好き」を全力でサポートし寄り添うこと。これをデジタルの力でカタチにする。難しいことじゃないと思うんです。
原:FUNQのタグラインが「好き、を生きよう。」なんですが、「好き」ってとても幸せなこと、というか究極の幸せのカタチだと思うんです。承認欲求とも違う、自分がその趣味を“好きだ”って気持ちだけでアクションを起こしている。だれのためのものでもなく、自分のため。そんな世の中へのお手伝いをできたらなって。
小林:というか、ボクら趣味世界の住人からすると、こっちの世界は楽しいぞーって感じですよね。完全におせっかいの延長(笑)。
小林:誰かのビジョン、FUNQでいえばチームとしてのビジョンですよね。それを自分の目標として行動に移していける人と一緒に仕事がしたいですね。
原:目的に共感して、自分で手段を考える、手段を共有できる。FUNQはまさにそんなメンバーの集まり。まだ見ぬ未来のメディアを一緒に構築していきたいですね。