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こんにちは!平崎です!
社員紹介第2弾となる今回は、「未経験から自社メディアを作り上げた」メディア課の稲田さんにインタビューしました!
自社メディア「キャリch」完成までの苦労や今後の抱負など、
たくさん話してくださいました。
稲田 陽平(いなだ ようへい)
◆2014年4月 株式会社ジールコミュニケーションズ入社
◆HR事業部 人材コンサルティング部 メディア課 マネージャー
◆法人営業を3年半経験後、Web集客の強化のためメディア課を立ち上げ、自社メディアの開発・構築を行う
◆趣味はフットサル(Fリーグクラブの運営、社会人フットサルチームにも所属※ポジションはキーパー)
稲田さん本日はよろしくお願いします!
まずは、自己紹介をお願いします!
普段は話を聞く側なので恥ずかしい気持ちもありますが、自己紹介していきます。
学生時代は法政大学でスポーツビジネスについて学び、HR事業部の新卒1期生として入社しました。
株式会社ジールコミュニケーションズ(以降:ジール)との出会いのきっかけは就活生だったときに参加した「就活フットサル」という人事や企業と一緒にフットサルをするイベントでした。
そこで、ずば抜けて上手い社員がいたのがジールで。笑
そんな人がいる会社ってどんな会社なんだろうと思いながら企業の説明を聞いてみると社長が元Jリーガーであったり、スポーツ系の人材事業を始めたという話に興味を持って選考に参加、そして入社という流れです。笑
今年で9年目を迎えるので社内ではベテラン枠ですね。
メディア課ではどんなお仕事をされているのですか?
メディア課では自社サイト(HR事業部サービスサイト・就活情報-キャリch)の構築・管理・運用を行いつつ、Web広告をはじめとするマーケティングやポスターや名刺のデザイン作成、社内のセキュリティなどPC周りの何でも屋さん的存在として、日々業務に取り組んでいます。
どの仕事においても日々試行錯誤を繰り返しながらではありますが、現在はメディア課マネージャーとしてWebサイトを通じてジールのサービスを知ってもらい、そして利用して満足してもらえるように業務に取り組んでいます。
私が入社した当初、稲田さんは営業部のチーム長を務められていました!
どのような経緯でメディア課の立ち上げに入られたのですか?
入社後はまずは営業です。
法人営業を3年半経験し、多くの人事や経営者の方と仕事をさせてもらうことで社会について学ばせてもらいました。
平崎さんが入社した頃は営業のチーム長として、会社の売上を作りながら新しく入ってきたメンバーを育てるポジションでしたね。
これももう5年前って考えるとお互いに若かったね。笑
そんな中、当時のジールはほぼ100%をアナログ集客(就活生や求職者に繋がりやコネクションを活用しながら出会う方法)に振り切っていましたが、将来を考えたときにWebでの集客は必須になるだろうという話になり、自社でプロジェクトチームを立ち上げることになりました。
そこでなぜ自分だったのか、ということに関しては当時のメンバーで、プログラミングやWebの知識に詳しい社員は誰もいなくて、"PCのことなら稲田が1番できそう"という実にシンプルな理由でメンバーに抜擢されました。笑
もう1名チャレンジしたいという新卒入社のメンバーと2人で、プログラミングスクールに通い、勉強しながら2ヵ月で就活情報サイトを作るということを目標に、プロジェクトが始まりました。
稲田さんも新卒1期生です
確かに稲田さんといえば、営業部時代からデータや数字に強かったイメージがあります。
それは当時のメンバーというか会社の色というか、そういった部分と比較してかなとは思います笑
人間味や情熱を表に出せるタイプのメンバーに対して、情報や数字をもとに理詰めで商談するタイプだったので笑
とは言え、スクールに通い始めてみると触れたことのない言語に使ったことのないソフト、自分の向き不向きなんてことを思う余裕もないくらいに、とにかく新しい知識をひたすら吸収して、それを実践に移しての繰り返しの日々でしたね。
本当に未経験だったのですね(笑)
自社メディアを作る責任者になった当時の心境はどうでしたか?
当時の心境としては、これを成功させればチャンスだ!という期待もあったとは思いますが、それ以上にかなりのプレッシャーを感じていました。
Web集客を成功させることは会社の今後の行方を担うものですし、このプロジェクトに取り組むうえで失敗した際に営業として戻る選択肢もない退路を断った状態でしたので。
そんな覚悟を持ったなかで、とにかく必死に勉強しました。
今も貴重な経験をさせてもらえたなと、会社や周りのメンバー、スクールの講師の皆様には感謝しかないです。
初歩的な質問ですが、どのように勉強されたのですか?
当時、効果的だった勉強方法があれば教えてください!
まずは基本の勉強、スクールなので午前は座学で言語やソフトの使い方などを映像とテキストを使いながら学習していきます。そして、午後にマンツーマン指導でサイトの作り方について授業を受けていました。(毎日10時~18時までのスケジュールです)
スクールに通った2ヶ月間のうち、はじめの1ヶ月はこんな感じでしたね。残りの1ヶ月は講師にサポートに入ってもらいながらひたすら実践でサイトの構築を進めていきました。
効果的だった勉強方法については、デザインやソフトの使い方については"良いものは真似る"、サイトの構築や言語については"仕組みを理解する"というところを意識していましたね。
詳しく説明すると長くなるのでこれくらいにしておきましょうか?笑
あ、スクールの後にはものすごくたくさん宿題が出たので、それで予習と復習をやったのも理解度を高めてくれました。笑
予習、復習はいつまでも重要なんですね。。
そこから「キャリch」が誕生するわけですが、
苦労したことや嬉しかったことなど、印象に残っている出来事はありますか?
キャリchをネット上にアップした瞬間のことは今でも覚えています。
ただ、それよりも元の目的である集客の部分ですね。
サイトを通して、ジールのキャリアプランナーとの面談に初めて予約が入った瞬間はすごく嬉しかったし、やっと始まったなという感覚を覚えています。
それでも最初の1年間は全然サイトのアクセス数も面談予約も少なくて、そこは苦労しましたね。
コンテンツ作成に多くの人も時間も投資しながら、就活情報が多くの人に届くことを願っていました。
2年目からアクセス数が5倍以上に一気に増えて、面談予約も伴って増加、サービス利用者が増えたときにWeb集客の強みをまじまじと感じました。
ただ、同じやり方を続ければ右肩上がりで伸びるというわけではないのがWeb集客の難しいところで、今もより多くの人に利用してもらえるように取り組むべきことがいっぱいです。。。笑
苦労がにじみ出る稲田さん
まだまだありそうですが、続きが聞きたい方は是非
「話を聞きに行きたい」ボタンを押してもらうということで(笑)
いくらでも話せます!
本日のメインテーマですが、
未経験の状態から自社メディアの開発~運用を成功させられた理由を教えてください
なんだそれと思われるかも知れないですが“未経験だから”というのは大きな理由だと思います。
未経験だから基礎から学ぶこともできたし、講師の教えもすぐに受け入れることもできました。
サイトを2ヶ月で作成するということに関しては0から始められたことは結果的に大きかったと思います。
運用面に関しては、サイトを通してわかるデータや実際に利用してくれている人の意見など、様々な観点からサイトへのニーズや改善点を見出していくことを継続できたからだと思います。
サイト運用に本気で取り組んでいくと愛着というか思い入れというか、そんなものが生まれてしまうことがあって自分の意見や考えを軸に反映してしまうケースがあるんですよね。
でも、実際にサイトを使うのは就活生を中心とした利用者です。
であれば、ユーザーが欲しがっている情報が何か、人気の記事から傾向を読み取ったり、実際に利用してくれている人に意見を求めることで必要なものがわかってきます。
そこに向き合ってサイトの運用を続けていくことはいいサイトであるための大事な要素だと思います。
もちろん、常に変化していく世界なので現状が100点ではないですし、そもそも運用も成功したとも言い切るにはまだ早いと思っているので、これからも成長していかなければなりません。
これから本気で取り組みたい方、必見です!
気合と根性論だけでものごとを語ることはあまり好きではないのですが、少なからず何かを成し遂げる、取り組み続けるには強い気持ちを持つことは必要だと思います。
なので、こういったケースも参考までに。笑
今後はメディア課をどうしていきたいですか?
短期的なところでは、キャリchをはじめ、既存のサイトへのアクセス数やサイト経由の面談数を毎年伸ばして成長させたいと考えています。
長期的な目線では新しいWeb集客のチャネルの作成や課の規模拡大なども含めて組織の力を大きくしていきたいです。
ありがとうございます!
ちなみに、当社ではWeb集客のさらなる強化のためインターンを大募集しています!
メディア課も大きく関わるWeb集客において更なる強化のため、就活生と同じ、またはより近い目線を持つ年代のインターンメンバーの募集をしています。自社SNSを1から開設、運用していくうえで、今回お話しさせてもらったメディア課の取り組みのノウハウについても提供できることも多いと思います。
インタビューを読んで、興味を持ってくれた方はぜひご応募いただければと思います。
0→1、そして1を100、1000としていく経験はそうそうできないと思いますので、そんな経験をしてみたい、成し遂げたいという思いを持つ人と出会えることを楽しみにしています。
メディア課の稲田さんにインタビューしました!
まだまだ弊社には前向きで魅力的なメンバーがたくさん在籍しています!