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なにをやっているのか

スマホで全ての受診手続きが完了
高齢患者にはオペレーターが聞取りとシステム入力を代行
私たちは、医療機関向け窓口業務のアウトソーシングSaaS「ガイライク」を開発している会社です。「DXで全ての患者の受診体験を革新する」をコンセプトに掲げ、日本の医療制度の持続可能に向けて注力しています。 ■「ガイライク」とは?■ 病院・クリニック向けの窓口業務アウトソーシングサービス「GAILIKE(ガイライク)」は、これまで窓口で行っていた予約や問診、検査に関する様々な手続きを、患者さんのスマホ上でテキストチャットに置き換えるシステムです。 大きな特徴は、高齢者対応を徹底的に考えたUI/UX設計になっていること。 医療分野のWebサービスにありがちな「エンドユーザーが使えない」という課題に向き合い、高齢者の方でも使いやすいサービスとなっています。スマホの操作が難しい方には、電話オペレーターが聞き取りや入力代行で対応しています。 ■今後の展望■ 現在はサービスをローンチしたばかりで、ビジネスとしてはこれから広めていく段階です。 当面は医療機関への導入を拡大しつつ、オンライン診療システムやタクシーの配車サービスなど、より多くの方に快適な医療体験を届けられるよう尽力していきます。

なぜやるのか

上下関係のないフラットで自由な企業文化
リモートと月数回のリアルミーティングによる自由な勤務体制
■DXで全ての患者さんの受診体験を革新する■ 「DXで全ての患者さんの受診体験を革新する」、これが私たちのミッションです。 医療のDXを考えるときにいつも立ちはだかる壁は、ITが苦手な高齢者(65歳以上)が外来患者の53%を占めているということです。マジョリティである高齢患者さん達に使ってもらえないサービスでは医療DXは実現しません。 私たちはそれぞれの世代に合わせた使い勝手の良いUIを提供することで、診察時の待ち時間と窓口で行われる業務のほとんどを無くし、スピーディーで安全・快適な受診体験を提供します。また、このサービスの提供によって医療機関の業務効率の改善に貢献することを目標にしています。 ■日本の医療体制をサステナブルに■ 日本では国民皆保険制度という優れた制度があり、国民全員が安価な料金で医療を受けられます。しかし、急速な少子高齢化により医療財政は逼迫しており、2040年には+42%の医療費増加が見込まれています。また、生産世代の人口も減り続ける中、医療ワーカーの人材不足も喫緊の課題です。 私たちは、サービスを通じて医療機関の業務効率を上げることで、財源抑制の中でも医療の質を維持しながら、これまで通り誰もが安心して治療を受けられる未来をつくります。 ■ITリテラシーに関わらず安心便利な受診体験を公平に■ スマホ世代だけが便利な受診を受けられるシステムでは、高齢患者さんは置いてけぼりになってしまいます。私たちは「Webサービスだから使えない人は仕方がない」とは考えていません。使えない人には使えるように、サービス提供者が工夫をするべきだと考えています。「DXで全ての患者の受診体験を革新する」という目標には、こうした想いが込められています。

どうやっているのか

■「発展フェーズ」だからこそ■ 私たちは、実質2021年から活動を開始したばかりの、まだまだ若い会社です。 2021年に新株予約権の公募とVCへの第三者割当増資によって2回の資金調達を行い、これから本格的な販売と、更なる機能開発に入ります。良い意味で「何も決まっていない」状態であるため、メンバーそれぞれが意見を発信し、議論を深めてより良いサービスの提供を目指しています。 ■このようなメンバーが働いています■ メンバーは現在3名。代表は経営者として保険調剤薬局の運営会社を3社設立し、運営。 CTO兼エンジニア・開発担当者は、電子版お薬手帳の開発プロジェクトの統括責任者として開発を主導した実績があります。その他にも、システムエンジニアとして幅広いキャリアを持ち、フルスタックに対応できるメンバーが在籍するなど、各分野の精鋭が集まっています。