なにをやっているのか
東京都千代田区麹町「THE MOCK-UP BY PORTAL POINT」に入居する本社オフィス
東京都江戸川区北葛西「三井リンクラボ葛西」の一画にある自社ラボ(細胞培養加工施設)
株式会社U-Factorは、『再生医療を身近なものにする』をビジョンに掲げ、幹細胞を培養する時に生じる上澄み液「幹細胞培養上清液」を自社ラボで製造、創薬研究を行っているスタートアップ企業です。
「難治性疾患」(具体的にはALS、アルツハイマー型認知症、脳梗塞後遺症など、治療困難とされる病気)に対し、幹細胞培養上清液での新しい治療薬の開発を目指しています。
「幹細胞培養上清液」とは、幹細胞を培養した時に分泌される上澄み液のこと。
サイトカインと呼ばれる数千種類の成長因子(生理活性物質)を含み、この働きにより細胞の活性化や組織の再生促進など、幹細胞治療と同等の効果を期待できるとされています。幹細胞治療よりも低価格で病気治療やエイジング対策に使用できることから、ライフサイエンス領域では特に注目が集まっています。
脂肪や骨髄、臍帯など、様々なヒト組織由来幹細胞があるなかで、乳歯幹細胞がもっとも多くの成長因子を含むことが分かっており、弊社では自社ラボ稼働により高品質なヒト乳歯幹細胞培養上清液を製造・提供しています。
なぜやるのか
再生医療を身近なものにするため日々切磋琢磨する
難治性疾患に幹細胞培養上清液という新たな選択肢を
あきらめていた「難治性疾患」に対して、未来を提示したい。
そのような想いで、まだ世に知られていない「幹細胞培養上清」という再生医療の技術を、製造者の立場から世の中に広く届けたいと考えています。
・幹細胞培養上清液の効果効能を多くの人に知ってもらいたい
・難病で苦しんでいる患者様を助けたい
・全世界の皆さんに健康と美を提供したい
株式会社U-Factorでは、名古屋大学大学院医学研究科をルーツに創薬事業に取り組んでいます。
どうやっているのか
オフィスメンバーはHP管理やプレスリリースなどを担当し、事業面をサポート
自社ラボ内のクリーンルーム(CPC)で無菌操作を行う細胞培養メンバー
幹細胞培養上清液という、既成概念に当てはめることのできない事業に携わっているため、日々試行錯誤し、模索し、しなやかに発想し、自分のやり方やこれまでの常識にとらわれない動き方が重要です。
様々なバックグラウンドを持つメンバーが混在するなか、身分も年齢も関係なく、フラットなコミュニケーションを通じて、何ができるか・どう貢献できるかを自発的に考え、行動できる人物であることをメンバー全員が心がけています。
幹細胞培養上清液の可能性を追求し、世の中にまだない薬を作るというムーンショットの実現に向けて、私たちと一緒に切磋琢磨しませんか。
採用情報は公式HPで随時更新しています。