はじめまして!株式会社ヘルスベイシス新卒4期生の齋藤瞭です。
この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。
こんな方は、ぜひお読みください。
✔ 起業を考えている人
✔ 自身の市場価値を上げたい人
✔ 成長したいと考えている人
最後までお読みいただければ嬉しいです。
<プロフィール>
名前:齋藤 瞭(さいとう あきら)
出身地:群馬県
大学:高崎商科大学
見ていた業界:ベンチャー・コンサル(起業も視野に入れていました)
趣味・好きなこと:ダンス、サッカー観戦
ダンスばかりの12年間
小学1年生の時、習い事をしておらず、余った体力を家で発散していたため、両親を困らせていました。母親がダンススタジオに勤めていたことから、私の体力を減らすために、勝手に手続きを済ませ、習い事としてダンスを始めさせられました。これが私とダンスとの出会いです。
最初はやりたくもないダンスを、言われるがままにやらされていたため、全くダンスを好きにはなれませんでした。しかし、だんだんと自分の体を思うように動かせるようになり、コンテストなどで結果が出せるようになると、ダンスが次第に「楽しい」ものへと変わっていきました。
私がダンスにさらにのめり込むきっかけとなったのは、ダンスバトルへの出場です。小学4年生までは、決められた音楽に合わせて振り付けを踊るコンテストやショーケースに出ていました。
しかし、ダンスバトルは、かかる曲が分からず、その場で即興で踊らなければならないものでした。振り付けが決まっていないため、自分の思うままに「自由」に踊れるところが大好きで、踊る時間がどんどん増えていきました。
当時の熱中度合いは凄まじく、スーパーや服屋などで良いBGMが流れると、自然と踊り出してしまうほどでした。一種の病気のようなもので、今でもその癖は抜けません。
様々なジャンルに触れたり、YouTubeで自分とは違う踊り方をするダンサーの動画を見て、自分の踊り方に取り入れていきました。こうして、周りとは一味違う踊り方を確立していきました。
その成果もあり、中学2年生ではダンスバトルで結果が出るようになりました。高校生になってからは、ダンススタジオまで週5で片道1時間半の生活を続け、ダンスを第一に考えていました。ハードな生活を送っているように思えるかもしれませんが、当時の私は一切ハードだと思っておらず、ただ楽しく自由に踊っているだけで、バトルで結果が出るという状況でした。
順調に見えたダンス生活でしたが、高校2年生の時、あるバトルで有名なダンサーにコテンパンに負けました。自分はこれだけダンスに没頭しているのに、こんなにも差があるのかと思ったのを今でも覚えています。
この頃から結果が出なくなり、自信を失っていきました。今までのんびりとやっていたこともあり、そのショックは大きかったです。
楽しく踊っていたダンスが苦しく感じるようになった時、同じチームで切磋琢磨してきた仲間が、大きな大会で優勝しました。同じ立場だと思っていた仲間が、一気に遠い存在になったように感じました。
将来はダンスで生計を立てるつもりでしたが、友人の優勝をきっかけにだんだんとその意欲は薄れていき、ダンスで食べていくことは難しいのではないかと考え始めました。そして最終的には、高校3年生の時にダンスを辞め、大学に進学することを決めました。
ゼロから考える楽しさを知った大学生活
今まで多くの時間をダンスに費やしていたため、やめてからは暇な時間が増えました。ゲームをしたり、スマホを触ったりして、だらだらと時間を過ごしていました。
惰性で過ごす毎日だったため、大学1年生のことはあまり覚えていません。
大学2年生になり、いつものようにスマホを見ながらだらだらとしていた時、YouTubeでダンスの動画が流れてきました。ダンスをしていた高校時代はその動画を見て「これ、俺でもできそう」「この音の取り方、好きだな」などと思っていたことが懐かしくなり、再びダンスをやりたいという気持ちが湧いてきました。
私はやりたいと思ったことはすぐに行動するタイプなので、友達を誘ってダンスサークルを立ち上げました。組織を作るとなると、決まりごとの作成や後輩の勧誘など、想像以上に課題が多くて大変でした。ただ、サークルのメンバーと共に課題を乗り越え、私が大学4年生の時点で、計30名のメンバーが所属するサークルに成長させることができました。
この経験を通じて、「ゼロから何かを考える」ということに興味を持ち始めました。大学では経営戦略を専攻し、授業でビジネスプランを考える機会もあったため、ビジネスプランコンテストにも出場するようになりました。友人と一緒にゼロからビジネスを考えながら、「そこは違う」「こうしたほうがいい」と試行錯誤を繰り返している時間が非常に楽しく感じました。
自分の軸と合う会社との出会い
私が就職活動を始めたのは大学3年の2月で、かなり遅い方だと思います。その理由は、起業を考えていたからです。ビジネスコンテストに出場することが増えたことで、そのプランを実現させたいという気持ちが強くなりました。
しかし、実際に起業の準備を進めてみると、自分には営業力や社会人としての基礎、ゼロから事業を立ち上げる経験が足りないことに気づき、就職する決意を固めました。
将来の起業につなげるため、私の就活の軸は、
①新規事業を複数立ち上げている企業(0→1が経験できるため)
②将来の起業に役立つスキルが身につく企業
③組織化が完全にはされていない企業(組織作りを経験できるため)の3つでした。
この軸で就活を始めた際に、オファーをいただいたのがヘルスベイシスでした。最初はどんな会社かあまり分からなかったのですが、新規事業を複数立ち上げているという点に惹かれ、面談だけでも受けてみようと選考に進みました。
面談を受けてみると、ヘルスベイシスは新規事業を立ち上げており、ゼロから事業を立ち上げる経験が積める会社で、さらに組織の構築にも携われるということが分かりました。自分の3つの軸をすべて満たしている企業だと感じ、ここに就職したいという思いが強くなりました。
その後の面接では、ガクチカや学歴といった判断材料ではなく、私の人となりやこれまでの人生について注目していただきました。この会社は自分自身のことをよく見てくれる企業だと強く感じたのを覚えています。
新規事業に携わるために
私は将来、ビジネスの新規事業立ち上げに携わり、その経験を活かして起業を目指しています。新規事業の立ち上げに関わることで、ゼロから事業を創出する過程で発生する課題やその解決策を学び、それを将来的な企業運営に活かせると考えています。
特に、新しい事業を創る際には、アイデアの発案から実行まで多くの難題に直面しますが、それらを乗り越えながら事業を成長させていくことこそが、私にとって大きな学びの機会であり、成長に繋がると感じています。
新規事業に携わるためには、まず周囲からの信頼を得ることが不可欠です。信頼を築くためには、自分に与えられた仕事を確実にこなし、成果を出すことが大切です。このような地道な努力を通じて信頼を積み重ねれば、次第に大きな責任を担う機会を得られると確信しています。そして、最終的には新規事業に携わるチャンスを手に入れ、成長を実現したいと考えています。
就活生へのメッセージ
私が就職活動を始めた際に不安に思っていたのは、企業側が自分のことをしっかり見てくれるのかということでした。「書類だけで何がわかるんだろう」「ガクチカを聞いて何になるんだろう」と、誰もが一度は思うことだと思います。
ヘルスベイシスは、ガクチカや学歴といった判断材料ではなく、自分自身の人となりや人生そのものに注目してくれる企業です。この会社は、自分のことをよく見てくれると強く感じたことを覚えています。
ヘルスベイシスには、他の企業とは異なる魅力が詰まっています。
スピード感あふれる環境、柔軟で自由な働き方、そして何より自分の成長を強く実感できる場がここにはあります。
もちろん、ベンチャー企業であるヘルスベイシスで働くということは、時には不確実性や困難に直面することもあります。しかし、それを乗り越えた先にこそ、自分自身の成長や達成感があります。
もし挑戦を恐れず、自分の力を試してみたいと感じているのであれば、ヘルスベイシスでのキャリアは大きなチャンスとなるでしょう。
皆さんが納得のいく就職活動を行い、素晴らしい結果を得られることを心から祈っています。