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【特集】 カメラ事業部 撮影講座 大判カメラ編

こんにちは、アキバ流通の広報担当です。
今回はアキバ流通の大黒柱である事業、カメラ事業部について特集記事を掲載させていただきました。
カメラ事業部では、新人育成やナレッジ共有のため、カメラ撮影方法のレクチャーを定期的に行い、育成に力を入れ取り組んでいます。
今回は、カメラを趣味としている人でも経験することが少ない、『大判カメラ』を取り上げてみました。担当していただくのはアルバイトスタッフで在籍しているカメラ知識の豊富な白石さんによるレクチャーしていただきました。
カメラスタッフの白石さんは過去にはエベレストにまで大判カメラを持ち込み撮影した経験を持つベテランです。

今回使用した大判カメラは、リンホフ マスターテヒニカ
フィールドカメラと呼ばれるコンパクトに畳めるタイプで、携行性に優れたモデルです。
1970年代に製造され、当時は広告撮影などプロカメラマンにも愛用されました。
大判カメラは一般的なカメラと異なり、バッグから取り出しシャッターボタンを押して『パシャ』、とはならず、大判カメラのシャッターを切るまでにはいくつもの手順を経る必要があります。

大判カメラのシャッター手順は以下の通りになります。
① カメラを三脚に据え付ける
② カメラを展開する
③ レンズを装着する
④ 被写体の露出を計る
⑤ 絞りをセットする
⑥ シャッタースピードをセットする
⑦ ピントを合わせる
⑧ レンズシャッターを閉じる
⑨ フィルムを装填する
⑩ シャッターを切る

準備からシャッターを切るまで、慣れた方でも数分は必要です。
写真が好きな方でも大判カメラにはなかなか手を出さない理由がわかります。
一連の操作方法を聞き終わったあとは実践です。
露出計で明るさを計りシャッタースピードと絞りを設定。
その後ピントを合わせ、シャッターを切る。
撮影までの一連の操作を各自行いました。

今回は残念ながらフィルムの用意が間に合わず、カメラのセッティングと操作までのレクチャーでした。
このようにカメラ事業部では、カメラに対する知識を深める活動を行っています。
カメラ事業部ではよりお客様にカメラの良さを知っていただくために精進して事業に取り組んでいます。
多くのお客様はフィルム時代から長年カメラをやられてきた知識の深い方も多くフィルムカメラに触れてこなかった若い世代のスタッフもそのようなお客様に対応できるよう育成を行っています。

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