「若手のうちから活躍できる」「20代でも稼げる」
まさにそれを体現している当社のメンバーをご紹介します。
未経験から入社たった3カ月で、驚くべき成果を上げたマーケッター。
彼女には特別なキャリアがあるのか?
他の人にはない才能があるのか?
彼女を教育・育成するリーダー(トレーナー)と共に、その活躍について取材しました。
◼︎広告事業部 リーダー 小山内 悠貴 (2022年入社)
◼︎広告事業部 小柳 桜子 (2024年入社)
Q1.小柳さんのこれまでの経歴と、KITENに入社した経緯を教えてください。
小柳:新卒でIT企業に入社し、システムエンジニアとして3年間働きました。主にインフラ系のエンジニアとしてサーバーやネットワークの仕事に従事していたので、WEBマーケティングに関しては未経験。20代のうちに新しいことにチャレンジしたかったんです。
以前から、デザインやクリエイティブにかかわる仕事に興味があり、今後も伸びると感じたWEB広告やインフルエンサーマーケティングを中心に転職活動しました。
KITENで働きたいと思ったのは、未経験でもWEBマーケティングの仕事ができることと、将来的に自分の裁量でしっかり稼げる環境があること。面談時の社長や社員の方との雰囲気も好印象で、入社を決めました。
Q2.実際に入社してみて、KITENはどんな会社ですか。
小柳:20代のメンバーが社員の大半を占めていて、人との距離感が近い会社です。前職は大手インフラ企業への出向期間が長く、年齢層も高くて堅い雰囲気だったので、新鮮ですね。
KITENの社員を見ていて感じるのは、「自分」をしっかり持ち、仕事に目的意識を持って働く人が多いということ。「なんとなく働いている」という人はいない気がします。
とても優しい人が多くて、人見知りする私を気にかけて話しかけてくれたり、フィードバックの時間をとってくれたり、ランチに連れて行ってくれたり。私もすぐに打ち解けられました。
これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、仕事をする上でも「ありがとう」と感謝を伝え、あいさつをしっかり交わし合う。自然なコミュニケーションがちゃんと存在するこの環境が気に入っています。
Q3.入社後の研修や教育体制について教えてください。
小山内リーダー:入社後は、当社で働く上で必要な意識や広告制作の技術や知識など、基本的な情報をインプットした上で、実践的な業務を通じて理解を深めてもらいます。積極的にバッターボックスを用意し、マーケッターとしていち早く活躍できるよう成長を促す文化は、当社ならではです。
入社から現場に出るまでの期間は、冗長の判断によっても変わりますが、一般的には入社後2〜3週間程度。
個人的に、最低限の知識をインプットした上で並行してアウトプットも進める方が早く成長できると考えているので、小柳に関しては、入社1週間程で現場業務を開始し、現場の業務を進めながら実践的に教えていく方針を取りました。
Q4.トレーナーとして、小柳さんの教育・育成で意識したことを教えてください。
小山内リーダー:一つの正解は「売れる」マーケッターになってもらうことだと思うので、そのために下記の5つを意識しました。
①明確で具体的な指示
初期段階は、具体的に「何をすべきか」という指示を出すことで、認識のズレや無駄を無くし、効率的にタスクが進められるよう意図しました。
②短期間でのタスク設定
「2時間で10個のキャッチコピーを考えて」「明日までに10個の画像を制作して」など、期日を短く区切ってタスクを設定。時間をかけても一人で出せるアイデアには限界があるので、短期間で集中してアウトプットし、僕や他の先輩からのフィードバックを踏まえて精度を上げる。最終的にいいものをつくりあげるために、高速でPDCAを回すサイクルをつくりました。
③意図のない行動をさせない
僕の指示を踏まえ、どんな意図やストーリーをもってアウトプットしたのか、なぜその言葉やデザインを選んだのか。クリエイティブの意図を常に考える重要性を伝え、無駄を徹底して省くことで短期での成長をかなえることが狙いです。
④変数を増やさない
WEB広告の効果を上げるポイントはいくつかあります。言葉、画像、デザイン、ナレーション、BGMなど、その要素がどう成果につながったのかを検証するには、一度に複数の要素をいじらず、一つずつ検証することが効果的。変数を極力減らしてPDCAを回します。
⑤仕事の「基準」をインストールする
入社初期のあらゆる行動を共にすることで、仕事の「基準」を見せることを意図しました。例えば、他の先輩からフィードバックをもらう時間をつくり、僕も同席して会話する。広告の分析を一緒に実施し、その粒度やポイントを共有する、など。僕の「基準」を体験し、コピーしてもらうことが狙いです。
Q5.「売れる」マーケッターになるには、何が必要ですか。
小山内リーダー:僕が思うに、人に聞くことですね。アイデアに行き詰まったときには人に聞く、行き詰まっていることを相談できる相手をつくる。アイデアの種をもらいに会話しにいく。
いい仕事をしたければ、失敗を恐れる気持ちもプライドも手放し、人を頼って新たな視点をどんどん吸収する。そういう人は早く伸びるし、自分の限界を仕事の限界にしないためにも必要な要素だと思います。
Q6.小柳さんの現在の仕事内容を教えてください。
小柳:美容商材の広告制作・運用を担当していて、FacebookやInstagramなど、ターゲットに合わせた広告制作で顧客の獲得に取り組んでいます。
小山内さんにチェックしてもらいながらも、制作の基本的な部分は任せてもらっていて、自分が考えたアイデアが実際に世の中に出て、数字に現れる面白みを感じています。
デザインの仕事ができていること自体が楽しいし、数字が獲れる広告と獲れない広告の違いを突き詰めて考えることも面白いんです。「未経験だと最初は大変な時期もある」と聞いて覚悟していたので、想像以上にスムーズなスタートで、こんなに早く仕事を任せてもらえることに驚いています。
Q7.入社3カ月目で自社利益1,000万円という驚きの成果をたたき出したそうですね。
小柳:小山内さんが的確なアドバイスをくれるので、言われたことをひたすらやり続けたら今に至った、という感覚です(笑)。私は感覚的に動きがちで言語化が得意ではないので、そこを補うようにサポートしてくれることで、バランスが取れる感覚があります。
とはいえ、入社して一番うれしかったことは、「自社利益1,000万円」という成果を出せたこと。その前月に、広告クリエイティブの数が足りずに伸び悩んでいたので、とにかくクリエイティブの数を増やすことに専念した結果、予想以上に数字が伸びました。
思うような結果が出なくても、落ち込む時間がもったいないので手を動かす。アドバイスされたことはなんでもやってみる。
毎月の与えられた目標数字を達成したいので、まずは教えてもらったことを全部やろう、と、行動しています。自分なりの色を出すのは、もっと先のことかな、と。
Q8.トレーナーから見た、小柳さんが超ハイパフォーマンスを上げる素晴らしさを教えてください。
小山内リーダー:即答で、素直さ、ですね。こちらの指示を素直に受け止めて、ちゃんと行動してくれる。まずやってみて、わからないことがあったら隠さずにちゃんと聞く。等身大の自分で行動するのは意外と難しく、そこをスムーズにできることが彼女の強み。そういう人は成長が速いと思います。
そもそも月に1,000万円という利益は、当社で言えばリーダーになれる基準でもあるようなすごい成果です。入社3カ月なら、月の利益は100万円未満というケースも多いのが現実。
もちろん、今回の案件そのものの条件のよさも関係しますが、かといって、誰にでもこの成果が出せたかというと絶対に違う。彼女だからここまで任せられたし、素晴らしいパフォーマンスであることは間違いありません。
Q9.KITENで活躍する人&楽しんで働ける人の共通項を教えてください。
小山内リーダー:目的意識を強く持ち、目標と現状のギャップを把握した上で、何が足りないか、どう行動すべきかを考えて動ける人が活躍しているイメージです。
リーダークラスであれば、自分の下にいるメンバーの成長や利益を含め、意識的に達成に向けて行動できる人が安定したパフォーマンスを発揮しています。
とはいえ、数字のノルマが厳しい組織かというとそうではなく、成果を上げるほどに評価されてインセンティブがつくことは事実ですが、達成しなかったからといってマイナスされるわけではありません。
その意味でも、どこを目指すかは自分次第。達成意欲や目的意識を強く持って成長を望む人には最高の環境です。
小柳:目標に向かって頑張りたい、そこに向けて自分を成長させたいという人に合っていると思います。実績を出している人がちゃんとステップアップできる環境があると体感していて、私自身もそこにやりがいを感じています。
Q10.トレーナーとして、今後の小柳さんにどんな成長を期待しますか。
小山内リーダー:新人プレイヤーとしては、すでに十二分に成果を出してくれているので、今後は1年以内に、WEB広告の制作・運用に関して独り立ちしてもらうことですね。広告以外の事業にもマーケティング知識や経験を生かしてスキルアップしつつ、他のメンバーを育成する立場になってほしい。
そのために今後必要なのは、広告の効果が思うように伸びない時期を乗り越える経験です。その時期を体験しない人はいないと思うので、課題を見つけ、解決に向けて試行錯誤する経験をしてほしいですね。一人で抱えずに周囲を頼り、協力を得ながら進めば、その時期を最短距離で抜けられます。
Q11.小柳さん、これからどんなキャリアビジョンを描いて進みますか。
小柳:現時点でのやりたいことは十分に経験させてもらっているので、今後はマーケッターとして独り立ちできるよう経験を積んでいきます。
マーケティングを仕事にしたいと思った理由の一つは、マーケティングができればどんな業界でも働けると思ったからなんです。未来の私のライフスタイルがどう変化しても、自分で「これをやりたい」と思う何かに出会っても、マーケティングを理解できていれば、必ず力になる。未来に役立つスキルと経験を身につけていきたいですね。
Q12.KITENを熟知した小山内さん、どんな人と働きたいですか。
小山内リーダー:おごることなく、素直に人の意見を受け入れて進める人です。自分の過去の経験に執着せず、柔軟に行動できる人は、成長も速いし一緒に仕事をしていて気持ちがいい。
また、さまざまな目標や目的を持った人が集まってKITENができているので、働く目的のような「何か」があるといいかな。その「何か」は、20代のうちは具体的でなくてもいいし、時が経てば変化するものだとも思うので、まずは、目の前の目標に向けて本気で突っ走れること。
そういう人は、壁に当たってもくじけずに乗り越えられるし、お互い切磋琢磨して働けるので、きっと楽しいと思います。
逆に、安定した福利厚生を求めていたり、言われたことだけをしていたいという人はKITENでなくていいと思います。そこの価値観がマッチする人に来てほしいですね。
Q13.会社がマネージャーに求めるもの、小山内さんのトレーナーとしての素晴らしさを教えてください。
KITEN経営陣:「人材を育てる」ことへの意識が非常に高く、育成の方針計画から準備までしっかり取り組んでいることが、小山内の素晴らしさであり、小柳の成長の基盤です。二人のポテンシャルを掛け算できたからこそ、「入社3カ月で自社利益1,000万円達成」という成果につながった。
会社としてマネージャーに求めるのは、プレイヤーとして成果を上げる状態から、法人格を身につけて会社を運営するレイヤーに上がってもらうこと。どのレイヤーであっても自分に求められた役割を実践的に早期に体得してほしいという意図で、部下のマネジメントはマネージャーに委ねています。
引き続き、今度の二人の活躍に期待します!!