こんにちは!人事の佐野です!
今回はエキスパートグループのみなさんにインタビューしてきました!
エキスパートグループとは・・社労士資格を持ったメンバーや人事労務経験のあるメンバーが所属し、社労士業界に精通したプロ集団グループです。
左から土屋さん→碓井さん(リーダー)→町田さん→久保田さん(マネージャー)です。
ーまずはみなさま自己紹介からお願いいたします!
久保田:エキスパートグループでマネージャーをしている久保田です!新卒で銀行に就職、会計事務所での勤務を経たのち都内の社労士法人で10年半勤務、その後2022年10月にKiteRaに入社しました。社労士法人勤務時代は『顧問先企業様へ就業規則の提案』『労務相談対応』『労働基準監督署などの行政機関の臨検対応アドバイス』『労務管理に関連するセミナーの講師』など、社労士業務のいわゆる”3号業務”を中心に業務をしていました。週末は息子の少年野球のコーチ(球拾い?)として体を動かしており、月曜日はいつも筋肉痛で足を引きずりながら出勤しています。あと、KiteRaのオフィスは7階にありますが、エレベーターは全く使わず常に階段で上り下りしています!
碓井:大学卒業後、複数の事務的業務を経験した後、人事業務に携わり、社会保険労務士の業務範囲の広さや役割の大きさを知りました。その後、新卒の紹介予定派遣、職業紹介を行う会社に転職し、派遣業の許可申請・更新・報告書といった事務面から採用の面談・面接、内定時・就業中のフォローや研修等を経験する機会をいただきました。採用担当の方から労務相談をお受けする機会があり「きちんとした知識を持って対応したい」という気持ちと「将来を見据えて専門的な知識と経験を持ちたい」という想いから社会保険労務士を目指しました。異動を経て退職し、開業、社会保険労務士法人勤務の後、KiteRaに入社しました。趣味は旅行、スキー、BBQなどです。
土屋:新卒で外食業界に就職し、人事部として人事労務関連業務に従事していました。 その後は、社会保険労務士の資格取得を目指し、転職。 社労士事務所、事業会社で労務業務に従事した後に、ご縁あって株式会社KiteRaにジョインさせていただくこととなりました。 食べることが大好きなので、趣味は美味しいものの食べ歩きです!
町田:大学卒業後は、情報処理企業の総務部で総務・経理に携わっていました。出産が比較的早かったので、その後の20代はいったん仕事から退いてほぼ育児に専念・・・社会復帰したのは30代前半頃からだったかなと思います。そこからは接客、営業、病院・介護施設の管理(経営管理、設備管理、人事、総務から行政対応まで何でも屋)、日本語教師など多岐に渡る仕事をし、マネジメントも経験してきました。酸いも甘いも経験してきた中、今回KiteRaのお仲間に加えてもらえたのは、これまでの経験で出会った人とのご縁からです。私自身、「安心して働ける世界をつくる」というミッションに深ーーく共感しているのですが、KiteRa自体がまさにそういう会社だと思っています!趣味はエレクトーンとドライブ、温泉旅行。趣味の時間もKiteRaなら充実させられそうです。
ーエキスパートグループのみなさんはどのような仕事をされているのでしょうか?
久保田:大きく分けると5つあります!
1.KiteRaのコンテンツの心臓部である就業規則やそれに付随する規程の作成、法改正に応じたコンテンツの改定。
2.法改正情報のキャッチアップ。キャッチアップした情報をユーザーに配信すること、それに基づく規程の修正。
3.ユーザーの方からの問い合わせ対応(基本的にはオペレーショングループが回答するが、内容によっては社労士目線での回答が必要なものはエキスパートグループにて対応)
4.新規機能のリリース前に、社労士目線での改善提案やフィードバックを実施。
5.社内勉強会の実施。セールスのメンバーが商談の場で使えるような知識をレクチャーするなど、他業種からの入社者が社労士業務や法改正情報をキャッチアップできるような講座を実施。
この5つの業務を中心に取り組んでいます。
ーエキスパートグループ内の役割分担があれば教えてください!
碓井:久保田さんはマネージャーとして他部署や社外を含め全体を見て頂いています。土屋さんは規程関係の細かい部分の作成、町田さん社内勉強会などの企画運営、私はグループルールの構築や同じユニット内の他グループとの連携を担当しています。
久保田:基本的に全員で取り組んでいますが、それぞれ業務ごとにメイン担当を決め、Ownershipをもって進捗管理して頂いています!
ーKiteRaに入社した理由を教えてください!
久保田:前職では社労士法人で勤めていて、事業会社に就業規則の提案をしていました。その中でまさに規程作成業務の効率化を実現できるようなツールがあったらいいのになあと漠然と考えていた時に、KiteRaという存在を知りました。社労士マーケットでは確実にニーズのあるプロダクトだと感じ、KiteRaを世の中に広めていくためにも開発側に携わりたいと思い応募したのがきっかけでしたね。
土屋:私も久保田さんと同じく社労士の先生方に向けて就業規則を作りやすくするというサービスに魅力を感じKiteRaに興味を持ちました。1つの事業会社さんで1つの業種の事例を専門的に深めるというよりは、様々な会社の事例を知った上で知識を深めていきたいと思い、KiteRaへの入社を決めました!
碓井:社労士から見ても本当に画期的ですよね!ワードで作っていた時はかなり時間がかかっていましたし、お客様とのやり取りにも不便を感じていたので"なんて素敵な仕組みなんだろう"と衝撃を受けたのを覚えています!プロダクトに魅力を感じたのももちろんですが、"安心して働ける世界をつくる"というミッションへの共感も入社の決め手になりました。
町田:私もミッションへの共感が入社の決め手の1つでした。人事労務は人がいないと成り立たない仕事なので、働く人のためになるような仕事がしたいと思い転職活動をしていました。その中でまさにKiteRaの"安心して働ける世界をつくる"というミッションが自分の考えと合致し、このミッションに向かってKiteRaの一員として仕事がしたいと思い入社を決意しました。
ー入社後のギャップなどはありましたか?
土屋:そうですね、今までは自分の顧問先の方に対し、自分の考えに基づいたご提案をしていましたが、KiteRaは多数の事業所さんが使うツールなので、どのように転んでもある程度リスクヘッジができるように、答えがない中でフラットな視線で規程を作成しなければならないということがギャップというか新鮮でしたね。
碓井:土屋さんと同じく、本当に多くの方が見るものなのでどのような規程の見え方が良いのか、回答に関してもどういった回答が良いのかという点については社労士事務所で勤務していた時の考え方とは変わり、最初はギャップに感じましたね。
町田:私は働き方に焦点を当てて回答したいと思います!KiteRaに入社して、労働面において働きやすい環境が整っている点にある意味ギャップを感じました。今までの会社では決まった時間で働いて残業も多いのが当たり前でしたが、KiteRaはフレックス制やリモートワーク制があり、メンバーそれぞれが自分自身でスケジュールを管理できているので本当に働きやすいなあと感じています。ライフステージが変わっても仕事をセーブする必要なく働ける環境が整っているので、長期的な就業が叶う職場だと思います。
ーこれまでの社労士経験・人事労務経験をKiteRaでどのように生かせていますか?
碓井:社労士事務所で勤務していた時は、規程作るだけや法改正情報を流すだけでなく、お客様がどう考えているかというお客様の目線も大事にしてきました。そういった思考はKiteRaでも規程を作成する際などに生かされていると思います。社労士目線だけで判断するのではなくお客様の視点で考えることは変わらず大事にしています。
町田:KiteRa Bizは一般企業のお客様に利用いただいていますし、KiteRa Proの先にもお客様がいらっしゃるので、その視点は非常に大事ですよね。
ーエキスパートグループの雰囲気を教えてください!
土屋:個性的な人が集まったグループですね(笑)
町田:そうですね。個性的であり、全員がしっかり自分をもっていて強い信念があると思います。意見を言いやすい雰囲気ができているので、周りの意見を聞いた上でそれぞれがしっかり自分の意見やアイディアを出し合って議論できていると思います!
土屋:グループ内で意見の言いやすい雰囲気があるというのもそうですが、他グループの方からも"聞きたいことを質問しやすい雰囲気でありがたい"と言って頂くことも多いですね。
久保田:そうですね!他グループの方から社労士に関する質問を頂くことも多いですが、私から見ていても土屋さん町田さん碓井さん全員が聞かれたことに対して真剣に考え、丁寧に回答をしてくださっていると思います!
碓井:それで言うと、社労士の先生との商談時などに役に立つ情報や知識などエキスパートグループからもお伝えできることがあれば・・と思っていますので些細なことでもどんどん聞いてほしいと思っています!
ー他グループの選考を受けている求職者様から"社労士の知識がなくて不安"というお声をいただくことが多いのですが、エキスパートグループとして社内向けになにか取り組んでいることはありますか?
町田:社労士の知識については、入社オンボーディングの際にレクチャーを受けていただく場を設けています。社内でも月に1度社労士勉強会を実施していますので、入社後のキャッチアップで問題ないのでご安心ください!勉強会のテーマについてはセールス部門の方からの意見も聞きながら商談時などに生かせるようなテーマで勉強会を実施していきたいと思っています。
あとは先ほど碓井さんからもお話しがあったように、分からないことや気になること、こんなこと聞いてもいいのかな?と思うようなことでもなんでも気軽に聞いてほしいです!!
ーエキスパートグループの今後の取り組みや目標を教えてください
久保田:エキスパートグループ全体と取り組みとしては、大きく2つあります。
1つ目は、昨年の7月からKiteRa Bizが始まったので、社労士事務所向けだけでなく事業会社向けの規程の拡充に取り組んでいきたいと考えています。ターゲットが社労士だけでなく事業会社にも広がり、今後マーケットの企業数も桁違いに多くなっていきます。言い換えると、自分達が作成に携わった規程が今まで以上に相当数の方の目に入ることになるので、責任感を持って規程の作成に取り組んでいきたいです。
2つ目は、今後リリースする予定の新規機能に向けたコンテンツデータ作成です。エキスパートグループとして、1日でも早くユーザーのみなさまに新規機能を届けられるように取り組んでいきたいと思います。
ーみなさん個人の目標も教えてください!
土屋:個人としてもグループとしてもそうですが、今提供しているコンテンツをより強固なサービスにしていきたいと思っています。規程コンテンツの見直しや条文集の拡大をしていくことでユーザーのみなさんがより良く使えるようなサービスにしていくことを目標としています。
町田:自分事で言うと、まずは自分に欠けているスキルをすべて埋めるということと、どこから何を聞かれても完璧に答えられる人になるという目標を掲げています。規程は根底としてあるものですが、ほかにエキスパートグループとして会社に貢献できることはなにかということを常に意識して、グループ全体の存在価値も高めていきたいです。
碓井:私は主に体制作りに注力していきたいと思っています。グループとしてのルール作りや、効率よく回るような仕組みを作りたいです。グループ外で言うとエキスパートグループは他のグループと関わる業務が多いので、他グループの方々が少しでも動きやすくなるように、コミュニケーションや連携を強めていきたいと思っています。
ー最後に、この記事を読んでいる求職者のみなさまへメッセージをお願いします!
久保田:プロダクト向上に向けたアイディアを積極的に出していけるような方にぜひジョインして頂きたいと思っています。KiteRaもまだ設立3~4年なので、メンバーのアイディア1つで今後のプロダクトがいい意味で大きく変わる可能性があります。グループ内でしっかりコミュニケーションを取りながらアイディアを出し合っていける方と一緒にお仕事できたら嬉しいです!
土屋:KiteRaを社労士の先生方や人事の方に使っていただくにあたり、裏側ではコツコツと細かい作業を行っています。細かい部分まで気にかけ、この表現でいいのか?と常に自分に問いかけ見直しも何度も行い、地道な作業を積み上げていく必要があります。新しいアイディアを出しながらも、そういった細かい作業に対しても苦に感じず、バランスを大事にできる方だとより良いと思います!
碓井:あとは想像力が大事ですね!規程に関しても単純に引っ張ってくるだけでなく、ユーザーから見た時はどうだろうか、社労士の先生の先にいる人事の方はどう感じるだろうかなど想像力を働かせられる方が向いていると思います。
久保田:そうですね!上記のような方と一緒にお仕事できたら嬉しいです!
エキスパートグループの皆さんありがとうございました!
社内に社労士資格保持者や人事労務経験者が在籍していて、きちんと品質管理した上でプロダクトを提供できていることはKiteRaの強みの1つです。
"安心して働ける世界をつくる"というミッションを実現するために、今までの社労士経験や人事労務経験を生かし、KiteRaを世の中に広めていきたい、開発側に携わりたいと思う方がいらっしゃればぜひ1度お話しさせて頂けたらと思います!
みなさまからのご応募お待ちしております。