なにをやっているのか
KEKKAI Plugin
KEKKAI App
株式会社KEKKAIは、2023年に設立されたWeb3セキュリティ分野に特化した企業です。本社は東京都港区に所在しております。
当社は、トランザクションのシミュレーション分析を通じた危険検知機能を備えたWeb3セキュリティプラグイン「KEKKAI Plugin」や、Web3セキュリティブラウザ「KEKKAI Mobile」、そしてNFT詐欺検出と取引シミュレーションが可能なAPIサービスを提供しています。今後もサービス品質の向上と、ユーザーのセキュリティニーズに応えるための新製品を開発する予定です。
◆KEKKAI Plugin
KEKKAI Pluginは、ウォレットセキュリティを強化するためのツールです。危険な操作(Approval)やスキャムサイト・コントラクトを検知し、警告と共にトランザクションの詳細をユーザーに表示します。これにより、NFTなどの資産を盗難被害から守ります。日本市場の急成長に伴い、ユーザーが直面する詐欺被害の軽減を目指しています。現在は無料で提供しており、将来的には有料化を検討しています。
◆KEKKAI Mobile
KEKKAI Appは、モバイルでのWeb3体験を安全かつ快適にするブラウザアプリです。このアプリは、フィッシング詐欺防止やトランザクションの監視機能を備え、ユーザーがスマートフォン上で安心して取引を行えるように設計されています。100以上のチェーンと4つの主要ウォレットに対応し、多様なWeb3環境での使用に適応しています。
なぜやるのか
2022年のクリプト年間詐欺被害総額は4900億円
ユーザーの課題
統計や市場データから、日本では2022年5月からNFT市場をはじめとしたWeb3市場にて、取引量とユーザー数の急成長を遂げいていると判断した。
Crypto Ninja PartnersやMurakami flowerを始めとして、日本pjが海外市場でも注目を集めており、市場として高い評価を受けている。
しかし、日本のNFT市場が成長を続けている一方で、初心者をはじめとして安全意識が低いユーザーの増加や、市場の質の高さによって投資家だけではなく世界中の詐欺師の注目が高まることも間違いない。そのため、NFT盗難被害が増えており、さらに今後急拡大する恐れがある。
2022年のクリプト年間詐欺被害総額は4900億円となっており、前年比およそ3倍と業界の大きな課題となっています。ユーザーウォレットの資産を守るセキュリティプラグインで、初心者はもちろん全てのWeb3ユーザーに安心できるような環境を作らなくてはならない。
そのような状況を打破するべく、KEKKAIではよりセキュリティ体験を業界全体に提供し、環境改善に貢献していきたいと考えております。
私たちの力だけではなく、全員でWeb3のセキュリティ環境を守れる仕組みを考案し、スキャム通報で貢献してくれた人に報酬を用意することで「全ての人が安心できるWeb3を」というビジョン実現を目指す。
どうやっているのか
オフィス環境
社員の誕生日会
社長24歳、メンバー年齢20〜30代の若い組織です。
少数精鋭のスタートアップチームなので、積極的に意見提案がしやすい職場です。チーム全体が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、様々な考え方を取り入れたり、フラットな組織作りを徹底していることが魅力です。
また、リモートワークやフレックスタイム制なども導入し、職種問わず自分のペースに応じて働くことができます。
現時点では、約2.3億円のシリーズSeed資金調達を実施しました。