エドムインクリメントの採用ページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、弊社の代表インタビューを、入社3ヶ月の辻がやっていきたいと思います!
私は2023年9月にWEBディレクターとして入社し、現在はクライアントのキャンペーンLPや企業サイトなどを担当しています。せっかくおもしろい役目を任されたので新人目線でいろいろ聞いていきたいと思います!
吉村さんよろしくお願いします。
では早速ですが、
吉村さんはどういった思いで起業を決意されたんでしょうか?
本当はこういうインタビューが苦手なんですよ。
よく『経営者が語る』みたいなコンテンツがありますが、個人的にはめちゃくちゃ恥ずかしい。だって、どういう思いを持って起業しましたか?って言われても、立派な大義を掲げて…とかじゃないんです。正直なことを言うと、大学受験コンプレックスからの反動のようなもの。
高校卒業後、大学受験に失敗して行きたい大学に一浪しても行けなくて…滑り止めの大学に行ったんです。
そのとき、高校時代の友達とかに「何やってんの?」とか言われ、それがすごい嫌だったので、ちょっと会社経営してたらかっこいいかも。なんか見返せるんじゃないかな?っていう理由で学生時代に起業したんです。「社会を変えたくて…」とか「こういうビジネスを思いついて…」とか「100億稼ぎたくて…」とかから始まってなくて、もっと気軽に始めました。
…大丈夫かな?インタビューの冒頭からこんな感じで。
でも、今期でエドムインクリメントは19期目ですよね?
ベンチャー企業の生存率は10年後は6.3%。20年後は0.3%と言われる※中で、続けてこられました。
※データ参照 https://souken.shikigaku.jp/2584/
その理由は、間違いなく言えることは「人に恵まれてるから」だなと思います。
仲間に恵まれてる、というか、最初の起業のときも、自分は「とにかく起業したい」というところからスタートしてるから、どういう事業をやりたい、なんてなくて。だからいま思っても安易なんだけど、当時すごく勢いのあったIT業界だろうって考えて、インターネットビジネスジャパンっていう学校に通いました。その時に同じクラスに超優秀なデザイナーとプログラマーがいて、明らかに技術力が飛び抜けてて目立ってる存在だった。それで、自分は何もないんだけど「あの、会社やるからさ、一緒にどうですか。」って誘って始めたのが創業のきっかけなんです。
よくお二人は一緒にやろうってなりましたね?
そうですね。僕たちは三者三様でお互いのないところを補えるって思えたからじゃないかな。
僕が営業担当で、一人がクリエイティブディレクター、もう一人がシステムエンジニアとして一緒にやってくれることになり、最初は無我夢中でいろんなところに飛び込んで営業しました。街中の会社や店舗を訪ねて「自社ホームページ作りませんか?」とか言って。ほとんどが門前払いだったけど、つらくはなかったな。仕事さえあれば二人は必ずいいものを作ってくれると信じてたから。
実際、会社規模は小さいながら、制作物をお客さまから評価してもらえて、だんだん大きい仕事をいただけるようになりました。2年~3年すると、仕事を通じて知り合いが増え、クライアントを紹介してもらったり、社員が増えてきました。それを続けてきて今があるという感じかな。
創業メンバーの二人はエドムインクリメントの社員ではなくなったけど、今でも仕事の繋がりはあります。
いま改めて、心の底から「会社は人とのご縁だな」って思います。
現在の正社員の顔ぶれは、採用活動を通じて…というよりも、仕事繋がりだったり、知人に紹介してもらったり、という感じがほとんどです。
だから、自分が社長業としてやっていることは「人をとのご縁を大事にしてきたこと」だけなんです。
社員がみんなお互いの足りないところをうまく支え合って、真摯にクライアントと対応しているから、仕事の評価が増えて、20期まで続けることが出来ました。
そうなんですね。でもずっと順調だったわけではないと思います。
今まで会社を経営してきた中で、1番ピンチだと思ったことは?
創業から13年目くらいですね、
当時、うちの売り上げで一番のクライアントさんがいたのですが、その中のさらに7~8割を占めていた大きな案件が、先方の都合で規模をかなり縮小することになってしまい、それに伴ってホームページ予算も削減することになってしまいました。削減というか、ほぼゼロになってしまう、と。しかもそれが2カ月後です。と。
あのときはかなりダメージを喰らいました…!宣告を受けたあとはそのまま会社に帰れなくて、ひとりでトボトボ皇居を1周して、それから会社に戻りましたね。早く帰ってみんなと対策会議しなきゃいけないのに!頭では分かってるのに!帰れなくて…あれが1番ピンチでした。
このこと、誰にも言ってないから。いま初めて話したよ。
貴重なお話ありがとうございます(笑)
そのピンチを乗り越えて今があるわけですが、急に売上が減っても続けていけたのは具体的にどういった行動を起こしたんですか?
そのピンチの時も、人のご縁によって助けられました。特にたくさんの人に会って、ポジティブな提案をいっぱいして、昔からのご紹介で新しい案件や、新しくお付き合いが始まった企業様に出会えました。ピンチのときこそチャンスだと思って動き回る事ですね!
今後、会社として挑戦したい事はありますか?
以前、コロナ禍の影響で止まってしまったのですが、ご縁があって、会社の事業としてやっていた旅行関係(クルーズ事業)を関連会社として再度挑戦したいと思っています。
ウェブでのコンテンツ開発はもちろんそうだけど、そこに留まらず、せっかく旅行関係の事業をするなら、実際に現地に行ってみて楽しむところまで自分たちで味わって、よりリアルな情報発信をしていきたい。やっぱり楽しく好きなものをどんどん提案していきたいです。
社員の方と今後したい事はありますか?
もちろん、これからも仕事は一生懸命やっていくんだけど、大学時代から会社を始めたので、青春チックなことはあんまり出来てないんです。だから社員のみんなと何かしたいなって思ってしまいます。
以前は、みんなでサップ乗ったり、平日に浜松まで行って鰻を食べるためだけの弾丸ツアーをしたり、社員旅行で沖縄に行ったりしたこともあるけど、近い目標はハワイだな〜と思ってます。そういう瞬間をみんなでどれだけ作れるかが大事、みたいなところはあります!だから興味がある人はぜひ一緒に行きましょう。
最後に一言お願いします!
やっぱりうちは人が本当にいいよ、嫌なやつがいないから仕事で人間関係に悩んじゃったり、消耗する事がないです。それって一番無駄だと思うんです!せっかく悩むなら、より良い仕事をするために悩みたいよね。休日に仕事の連絡はしない事になっているからメリハリがあってプライベートも充実できるんじゃないかな。もし少しでもいいなって思ったら、面接からじゃなくても全然OKです。会社見学でどんな人がいるの?とか、どんな雰囲気なの?とかフランクに話すだけでも大丈夫です。堅苦しく志望動機は?なんて聞かないので、気軽に応募してください。お会いできるのを楽しみにしています!