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カルチャーを重んじるTractableが採用時に重視する2つの軸とは?

採用責任者 兼 人事部長として組織改革に携わるInnokentiy Kato(ケシャ)に、Tractable社への想いや、採用で重視しているポイントについて語ってもらいました。

自分の強みを活かしながら成長できるTractableへの入社を決意

Tractable社へ入社したきっかけを教えてください。

約22年前に日本に移住し、商社や転職エージェント、Box Japanを経て、2021年3月に採用責任者 兼 人事部長としてTractableに入社しました。

商社から転職エージェントへ転職した際、エージェンシーから「リクルーターに向いているのでは」とすすめられ、そのまま転職エージェントへ入社。もともと人と幅広く付き合うタイプで、人を繋げるのが得意です。EQも高い方なので、会話には出てこないお客様のペインポイントを独自に分析し、「こういう人が合うのでは」と提案していました。

こういった特性は、自分でもリクルーターに向いていると感じています。

転職エージェントでさまざまな企業と接するうちに、スタートアップやカルチャーフィットの領域と相性がいいと思い、これからはカルチャー作りを学びたいと考えて転職エージェントの顧客であったBox Japanへ転職を決意。しかし、応募しても断られるの繰り返しで、4回目の応募でやっと面接までたどり着くことができました。

入社後は採用責任者として活動したのですが、Box Japanの採用フィロソフィーが自分のフィロソフィーとマッチしていたので、楽しく過ごすことができました。

その後、Box Japanで活動中にTractableのエージェントから声を掛けられる機会がありました。転職を考えていたわけではなかったのですが、Tractableの製品を調べてみるとニッチなので興味津々。どのようなチャレンジをしているのか、どういった人が働いているのか、Tractableの面接官と会って直接聞いてみたいと思ったのです。

実際に詳しく話を聞いてみると、さらに興味がわいてきました。日本カントリーマネージャーの堀田との2回目の面接では、組織作り・会社作り・今後のビジネス展開などで会話が盛り上がり、気づけばあっという間に1時間が過ぎていました。

面接らしい質問はほとんどなかったのですが、この時間がTractableへの転職の決め手になりました。

私はSaaS業界が長く、採用の仕事をメインにやってきましたが、Tractableでは新しいチャレンジをしたいという目標がありました。その目標通り、Tractableでは採用だけでなく人事の領域もやることになったので、改めて学びながら成長できる場だと思っています。

入社して1年7ヶ月経ちましたが、自分の担当領域が大きく広がりました。まず、日本からオーストラリアやタイなど、APAC全体へ。そして採用・人事・人事オペレーション・HRBPなど、自分の強みを活かせる仕事をどんどん任せてもらえています。

カルチャーアドを重視して採用

Tractableの採用プロセスについて教えてください。

「テクニカルスキル」と「カルチャーアド」を採用基準にしていますが、テクニカルスキルについては足りなくても問題ないと思っており、それよりもカルチャーアドを重視しています。すでにあるカルチャーに新しい風を吹かせてくれそうであれば、テクニカルスキルが基準に達していなくても採用に至ることが往々にしてあります。

今のオープンヘッドカウントに合う人なのか、この人が入ればより組織が強くなるのか、常に目を光らせながら人材をさがしています。個人的には、前向きでオーナーシップを持てる人、ハングリー精神がある人、変化を恐れない人と働きたいと考えています。

Tractableへ転職を考えている人におすすめするポイントは、以下の3つです。

  1. 裁量性
  2. カルチャー、人
  3. クロスボーダー、クロスカントリーのコラボレーション

本社との付き合いもあり、Tractableは常にグローバルに活躍できる会社です。また、アジャイルにさまざまなことをやっているので、切り替えがとても早い。わたし自身、面接時に感じた印象とギャップがなく、1年7月たった今もラーニングカーブは右肩上がりの状態です。

APACで一番働きやすい会社へ

今後目指していることを教えてください。

「APACで一番働きやすい会社」にしたいと考えています。会社は、自分の人生の時間を多く過ごすところ。その環境が完璧でないと、自分も楽しくないし、自分と関わる人達にも影響すると思っています。楽しく働ける環境であれば心理的安全性が上がれば生産性も上がり、会社の業績も上がります。

そのために自分がやることは、採用フィロソフィーを曲げず、採用のクオリティを下げないことです。

また、人材を採用するだけで終わりではなく、定期的にキャッチアップしながら、改善できるところを探し、どうすればその人が成長できるのか、人事的な観点でプログラム作りをしていきたいと思っています。

さらに、企業の魅力をアップさせるカルチャー作りにも力を入れていきたいですね。カルチャーは1日ではできないので、今後やり続けて自分自身も成長していきたいと思っています。

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