◆プロフィール
後藤 康之(ごとう やすゆき)
2022年4月に新卒でWeb広告代理店に入社。様々な広告媒体の運用経験を持ち、戦略立案、制作、運用を一気通貫して支援。2023年5月にWebコンサル/広告運用者として独立。現在はケタ違い株式会社にて川口のアシスタントとしても活動。
独立を視野にWeb広告代理店に新卒入社
松久:独立するまでの経歴を教えていただきたいです。
後藤:大学を卒業してからWeb広告代理店に入社しました。100名くらいのベンチャー企業で、SNSやGoogle、Yahoo!などの幅広い分野でWeb広告運用をしました。入社して1年後に川口さんと出会ったことがきっかけで独立して、ケタ違いにジョインしたという流れです。
松久:なぜWeb広告運用という領域を選んだのですか?
後藤:Web広告の運用においては、企業に属さないと多額の広告費を使えないと考えて。
大学時代は学生団体に所属してメディア運営に携わっていました。広告に関しては身銭を切って運用するには厳しかったので。広告運用においては会社員ならではの利点がありましたね。
松久:そこから1年後に川口さんと出会って独立する意思決定をされたのですね。
後藤:そうですね、川口さんからお話を聞く中でいろいろな人が活躍しているなと思ったことや、会社の同期が先に独立したこともあって。周りの影響を受けて、自分も独立しようと思いました。
あと、もともと独立したいという思いがあって、独立しやすいWeb広告運用を選んだという背景もあります。さすがに1年で辞めるとは思っていませんでしたが(笑) ただ、1年間働いて仕事の流れのイメージはついていたので、環境を変えるという意味でも独立という選択は良かったですね。
代表と出会い、カバン持ちとしてジョイン
松久:ケタ違いで働くことになったきっかけは?
後藤:フリーランス向けのイベントで川口さんとお話しする機会があって。当時は独立を検討していたことと、川口さんがカバン持ちを募集されていたこともあって、話を聞いてみようと思ったことがきっかけです。そこからメッセンジャーでのやり取りを通じて、一緒に働かせていただくことになりました。
松久:カバン持ちとしてはどのようなお仕事をされているのですか?
後藤:端的にいうと、川口さんの業務をひたすら巻き取りにいくサポート業務です。仕事を通してマーケティングの全体的な業務を学べたり、リードを取ってくるところから案件として携わるところまでを一気通貫で見られるのでおもしろいと感じています。
『仲間と一緒に』を軸に
松久:独立をして大変だったことはありますか?
後藤:土日祝日といった『休み』の概念がなくなること。
前職では決まった勤務時間の中で働くことを求められていましたが、独立してからはずっと稼働しているイメージです。自分で休みを作りにいかないと、一生仕事しちゃうみたいな(笑)
松久:なるほど(笑) フリーランスとして仕事をしていく上でのモチベーションをお聞きしたいです。
後藤:お金と時間を自由にしたいというのはありますね。その先に仲間と一緒に何かしたい思いがあって。
松久:『何か』というのは仕事の上で?
後藤:仕事もですし、プライベートもですね。
たとえば、一緒に旅行ができる仲間を増やすとか。仕事もプライベートも、仲間と一緒に何かをすることがモチベーションになっています。
松久:フリーランスは会社員と違って自走するイメージが強いのですが、そこでギャップを感じることはないですか?
後藤:もちろん、切磋琢磨する同期とかオフィスで一緒に仕事するという環境はないのですが、完全にひとりではなくて。ケタ違いのみなさんもいますし、川口さんとも一緒に仕事をさせていただいているので。一般的なフリーランスと比べて孤独は感じにくい環境かなと思います。
『No』をいわないからこそ、想像以上を実現できる
松久:フリーランスの方と働くうえで意識していることはありますか?
後藤:基本的に『No』はいわないことですね。
断れない性格というのもあるんですけど、自分軸があまりなくて。いろいろな人の軸をもとに行動することが今までの成功体験につながっているので、何事もとりあえずやってみるようにしていますね。それが自分の想像以上の何かにつながることもあるので。
松久:それでキャパオーバーすることはないのですか?
後藤:もちろんありました...(笑) 自分のキャパを見定めて、各所に迷惑をかけないように調整はしていますが、なるべくNoはいわないようにしています。
松久:なるほど。仕事をしていく中で大切にしていることはありますか?
後藤:常に顧客視点で物事を考えることです。顧客にとってより良いものを提案して実行することで、自ずと成果は生まれると考えています。まずは顧客を勝たせてこそなので。
今後の目標
松久:今後の目標を教えていただきたいです。
後藤:仲間と一緒にお金を自由に使いたいというのは漠然とあって。具体化すると、2年後くらいに仲間とアメリカをキャンピングカーで横断することです。
松久:なぜキャンピングカーでアメリカ横断を?
後藤:そもそもアメリカに行ったことがないこと、あとは純粋に好奇心ですね。
アメリカをキャンピングカーで横断するとなると、お金と時間が必要。実現するには、それ相応に仕事を頑張る必要がある。それを仲間と一緒にできたらなと思います。
松久:フリーランスとして仕事をしていく中での将来的なイメージはありますか?
後藤:ありますね。アメリカ横断をしているときは、自分のチームを持っているイメージです。メンバーがそれぞれで成果を出しているという前提で、仕事とプライベートも一緒になっている。将来的には社会貢献をしたいと考えていて。具体的にはまだ考えていないのですが、社会的に価値のあるプロダクトやサービスを広げたいです。
ケタ違い株式会社で活躍できる人物像
松久:どのような人にケタ違い株式会社で働くことをおすすめしますか?
後藤:好奇心旺盛かつ、胆力があって楽しめる人ですかね。
いろいろなことを学ぶ環境があるからこそ、好奇心があると吸収しやすいと思います。とはいいつつも雑務的な部分もあるので、そこを逃げずにやり切れる胆力も大事。あとは仕事を楽しめる方がいいかなと思います。
松久:後藤さん自身はどのような人と働きたいですか?
後藤:ほぼ同じにはなってしまうのですが、ウェットな関係を築きたいと思っているので、好奇心があって全力で取り組める方と働きたいです。