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【メンバーインタビュー】結婚を機に退職&フリーランスへ|未経験からライターとして活躍する1児の母の働き方とは

◆プロフィール
高松 奈津美(たかまつ なつみ)
北海道出身。2017年4月よりフリーランスライターとして活動を開始。SEO記事をはじめ、取材・インタビュー記事やSNS運用も担当する。得意分野は美容医療と旅行。元エステティシャンで社長秘書経験あり。自由で自立していて自己主張が上手な女性を目指す1児の母。

エステティシャンから複数の職を転々とする

松久:前職について教えていただきたいです。

高松:エステティシャンや社長秘書を経て、システム開発会社の事務員をしていました。システム開発会社は、お仕事を探していた時に条件もよく未経験の分野だったので興味を持ちました。

松久:いろいろなキャリアを踏まれているのですね。エステティシャンや社長秘書はどのような経緯で務めたのですか?

高松:エステティシャンは高校卒業からニューヨークへの留学後、初めて就いた職です。

英語を学ぶために語学留学をした後、日本でお仕事を探すにあたって応募していた求人の1つがエステティシャンでした。当時、とくになにかしたいとかはなく、幅広く学んでみたいという思いでさまざまな求人に応募していたところ、内定をいただいたため就職しました。その後、社長秘書に転職し、書類作成や海外企業とのやり取りを担当していました。

松久:ニューヨークで仕事を見つけようとはしなかったのですか?

高松:そうですね、もともと2年間の留学が終わったら帰国するつもりだったので。ただ、社長秘書のお仕事で海外企業との取引があったので、その際に英語は役立ちましたね。

松久:それぞれの職を転職してきた理由もお伺いしたいです。

高松:エステティシャンは労働環境が理由で辞めました。1日10時間以上働くことは当たり前で出張も多い。ノルマ達成のためには、お客さんに無理にでも契約していただく、ということが自分には合わなくて...

社長秘書は、前任の方が戻ってくるという話を伺ったことがきっかけです。事務員が2人いても問題ないといわれましたが、なんとなく違うことをしてみようと思い、退職しました。

松久:そこからいい条件がないか探した結果、システム開発会社の事務員に?

高松:そうですね。ただ、事務員といっても経理事務や総理事務ではなくて。開発したシステムのテストに必要な書類をまとめたり、クライアントに持っていく書類や議事録を作成したりといったお仕事をしていました。

結婚を機に地方へ、フリーライターとして活動を始める

松久:そこから独立に至るまでの経緯は?

高松:結婚を機にシステム開発会社を辞めて地方に引っ越したことがきっかけです。

退職して時間が生まれたものの、私の性格的に暇を持て余してしまうなと。そこで、お小遣い稼ぎ程度にお仕事ができればいいなという理由でライターのお仕事を見つけました。

松久:ライター以外に選択肢はなかったのですか?

高松:在宅でのお仕事を探していた際に『クラウドソーシング』を知って、単発の案件を複数掛け持ちしていた中にライターがあったという感じです。

松久:なるほど。当時はどのような案件に携わっていたのですか?

高松:エステティシャンの経験を活かせそうな美容系や脱毛の案件を中心に受託していました。

個人ブログの運用者さんや企業さんからの案件を受けていたところ、思いのほか次から次へと案件をいただいたことがきっかけで、ライティングのお仕事に絞って案件を受けるようになりました。

松久:未経験からどうやってライティングの知識をインプットしていったのですか?

高松:エステティシャンとして脱毛の施術をしていた経験や施術を受けた経験もあったため、脱毛の知識のインプットにそこまで時間はかかりませんでした。SEOについては、納品した記事のフィードバックを受けながら学んでいった感じです。

松久:そこからまとまったお金をもらえるようになるまでかかった期間と稼働時間はどのくらいでしたか?

高松:2017年からはじめて半年くらいですね。最初は月2〜3万もらえれば…と思っていたのですが、半年後には会社員時代とほぼ同じ収入を得られるようになりました。稼働時間は、仕事と家庭の両立が必要だったので1日3,4時間、長くても5時間くらいには抑えています。

松久:なるほど。ライティングスキル上達のコツがあれば教えていただきたいです。

高松:まずは量をこなすことですね。SEOライティングは、ジャンルは違えど骨子の作り方は同じです。書き続けることでコツがつかめるようになるので、とにかくたくさん書いてみることでしょうか。

あとは、新しいジャンルに挑戦する時はしっかり勉強すること。最初に正しい知識を身に付けることで、インプットとアウトプットを両立していた時期に比べて執筆に多くの時間を当てられるようになります。

ライティングを通してケタ違いと関わることに

松久:いつからケタ違いと関わるようになったのですか?

高松:2019年からですね。医療記事のライターを募集していたところに、応募させていただいたことがきっかけです。

松久:今はケタ違いでどのような記事を書いているのですか?

高松:最近はAGAや美容医療の記事が多いです。たまに百貨店のお仕事もありますが、メインはクリニックの集客関連のライティングですね。

松久:ケタ違いのようなフリーランス同士で働く環境に意識していることはありますか?

高松:密にやりとりする相手とは一度通話する機会を設けるようにしています。

どのような雰囲気の人なのか興味があるし、私も一社会人であることを伝えたい。そのために1回でも話をすることで、チャットのやり取りも『!』が付いたり絵文字が付いたりとやわらかい雰囲気になる。それだけでもお互い気持ちよく仕事のやり取りができるので、必ず一度は通話をするようにしています。

松久:オンラインだからこそ、どのような人と仕事をするのかは重要ですよね。

そうですね。「顔を合わせないから楽じゃん」と思われることもありますが、私はそれによって生じるひずみに結構ストレスを感じるタイプです。顔を合わせないからこそ、仕事相手の人柄が分かった状態で物事を進めたいです。

それこそ、ケタ違いに参画した当初は川口さんや青松さん、その他メンバーでオンライン飲み会をしたこともありますよ。

松久:ええええ!そうなんですか!?

高松:はい。オンラインなのに私は記憶をなくしました(笑)

川口さんと青松さんに東京まで会いに行ったこともありますし、お二人がお仕事の合間に時間を作ってくれたこともあります。

松久:知らなかったです、、そこまでの仲になれると仕事も気持ちよくできそうですね。

高松:そうなんです!「彼らのために頑張りたい」と思えます。

一番は家族の時間、すべてにおいて良い自分でいられるように

松久:仕事をするうえで大切にしていることはありますか?

高松:一番大切にしていることは家族との時間を削らないことです。

私はフリーランスだけど母親であり、妻でもあります。いろいろなことをしないといけない中で、そのバランスを取ることは難しいです。例えばお仕事が順調で今月の収入が良かったな、という月は子どものことを適当にしてしまっていたり。逆に手がかかりすぎて、例えば子どもが風邪を引いてしまったとか1週間以上発熱が止まらないという時に、お仕事の納期がずれてお客さんに迷惑をかけてしまったこともあります。

『家庭』と『仕事』のバランスを取るために、すべてにおいて良い自分でいることを常に意識してお仕事しています。

今後の目標

松久:今後の目標を教えていただきたいです。

高松:そうですね、1つ区切りにしたいのは子どもが小学校に入学するタイミングです。

今は家で24時間一緒に生活しているので、どうしても仕事に使える時間は短くなってしまいます。ですが、子どもが小学校に入ったら仕事の時間を増やせるかなと思っていて。その時にどこまで自分の収入を伸ばせるかという期待はしているんですよね。

その時に動けるように。
「高松さんならしっかりと仕事してもらえるよね」と思ってもらえるように。
お客さんとの信頼関係を意識することを心掛けています。

まとめると、労働時間が増えた時にその分働けるよう準備することが今の目標というか、意識していることですね。

ケタ違い株式会社で活躍できる人物像

松久:どのような人にケタ違い株式会社で働くことをおすすめしますか?

高松:個性のある人。その個性を自分の言葉でアピールできる人は、きっと川口さんが好きだと思います。

松久:スキルというよりは人柄で見ている節はありますよね。

高松:ありますあります!川口さんって本当に愛情深い人なんです、とっても優しいんです。その愛情を受け取って、その上でお返ししたいと思える方はこの会社で楽しくお仕事できるのではないかなと思います。

松久:最後に、高松さん個人はどのような人と働きたいですか?

高松:不安にさせない人かな。連絡をマメにくれるとか、例えば即レスは難しいけど連絡があったら「24時間以内には必ずお返事します」というような約束をしてくれる人。私は『人』とお仕事をしたいので。

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